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自国内戦争

★Adam Something氏の解説動画の要点。スプロール現象が米国社会に齎したもの。
郊外が如何にアメリカを破壊した/しているか(要点)

★トランプ逮捕に関するアンドリュー・コリブコ氏の分析。トランプはキエフにミンスク合意を守らせることすら望んでいたが、ディープステートがこれを望まなかった為にロシアゲート事件をでっち上げられた。
トランプのロシアとの和平仲介を阻止する為に、彼は政治的迫害を受けている(要点)

★グラーグ制度について、「フィンランドのボルシェヴィキ」氏の解説動画の要点。
グラーグについての議論(要点)

外国に12年住んだ米国人が、米国についての見方がどう変わったかを解説する動画。まぁ米国人は無知だったり他国や他文化に対する想像力が欠落していることで有名だが、こうして実際に自国を相対化する作業を行なってみると、「アメリカスゴイ!」一辺倒の熱も当然冷める。良いところも有るが悪いところも有る。自国と他国を違う物差しで測るのを止めると、長所も欠点も、以前とは違う風に見えて来る。まぁ気負う必要は無いからフツーに他の国々と同じ様に考えりゃいいんじゃないのとは思うのだけれども、メディアの愚民化教育に晒され続けていると、この「フツー」の視点と云うものがどう云うものなのか解らなくなって来るのだろう。
How I view the US after 12 years living abroad


ウクライナ紛争への関与に反対しているトゥルシ・ギャバード氏は今や米帝の政界では完全に孤立している様だが、彼女は2022/10/11、到頭民主党からの離脱を表明。今や民主党は「私達を核戦争に引き摺り込む戦争屋のエリート陰謀団」に乗っ取られており、オカシオ=コルテスやサンダースも含めて、左派の国会議員の中でウクライナでの戦争に反対した人は唯の一人も居ない。所謂「進歩派」は最早完全に死滅した。反戦主義者は米議会では完全に居場所が無く、メディアからはアサドやプーチンを擁護していると罵倒されるばかり。共和党の腐敗に注目する人は何故か民主党の腐敗には気付かない傾向が有るが、腐敗は超党派の事象だ。共和党だろうが民主党だろうが戦争中毒路線は変わらない。米議会は平和を望む一般庶民の敵なのだ。
Tulsi Gabbard Leaves Democratic Party: Says It Has Been Taken Over By “An Elitist Cabal of Warmongers Dragging Us Closer to Nuclear War”

トゥルシ・ギャバード氏はワシントンではすっかり村八分状態の様ではあるが、曲がりなりにも元公人が「嘘を吐いているのは敵ではなくて我々の大統領です」と堂々と一応は公共の電波で発言出来ているのだから、アメリカ帝国にはまだ希望が残されている。日本でこれだけのことを言える公人が誰か居るだろうか。私は思い付かない。
Biden wants regime change in Russia – ex-congresswoman
バイデン氏はロシアの政権交代を望んでいる---元下院女性議員トゥルシー・ギャバード

★アメリカ合衆国の「政治犯」の現状。
アメリカ合衆国には大勢の政治犯が居る。これがそのリスト(要点)

関連スレッド。
グアンタナモ

郊外が如何にアメリカを破壊した/しているか(要点)

Adam Something氏の解説動画の要点。
How Suburbs Destroy(ed) America




 野放図な郊外化によるスプロール現象は、米国社会に次の様なものを齎した。

 ・古き良きアメリカの街の風景の破壊。

 ・無際限のインフラ整備の為の税収を賄う為の無際限の開発(ネズミ講)。

 ・差別の温存・拡大。

 ・女性の社会進出の阻害。

 ・車依存社会の出現と公共交通の消滅。

 ・街の中心部の消失。

 全てが企業の利益の為。アメリカン・ドリームは死んだ。人々が幸福に暮らすにはそれを支える街がなくてはならないが、曾て多くの人々が憧れたアメリカの街はもう何処にも無い。

グラーグについての議論(要点)

グラーグ制度について、「フィンランドのボルシェヴィキ」氏の解説動画の要点。
The Gulag Argument




 西洋で「スターリンの残忍な独裁政治」を語る上での代名詞のひとつになっているのが、グラーグ制度。

 だがこれは政治囚も含む一般の囚人を収容する刑務所制度であって、元々帝政ロシア時代から存在した流刑地を流用したものに過ぎない(逮捕された大勢の革命家達がここでの暮らしを経験している)。

 帝政ロシア期の流刑地での暮らしが実際にどんなものだったかは、実際にシベリア暮らしを経験したドストエフスキーが素晴らしい小説を書いている。
   

 流刑地制度は当時は世界の多くの国々で使用されており、殆どはソ連と同じく1950年代に廃止された。今でも流刑地制度を存続させている国々は存在する。

 アメリカ合衆国は政治犯を「テロリスト」等と呼び換えているのでメディアでは不可視化されているが、中身は同じだ。
 
 現在の米国に於ける政治犯については例えばこちらを参照。

ミンスク合意の真相

2023/04/29のディ・ツァイトのインタビューで、アンゲラ・メルケル元独首相は、ミンスク合意は誠意を持って作成され、自分は紛争を防ぐ為に自分の裁量で出来ることを試したと発言した。以前彼女はミンスク合意はキエフを武装させる為の時間稼ぎだったと発言していた訳だが、それとは矛盾している。そしてミンスク合意は一度も履行されたことが無く、履行を求めたプーチンにメルケルは全く取り合わなかった訳だが、彼女が努力したこととは一体何なのだろう。オフィスのデスクに座って夜空のお星様に世界平和でもお祈りしたのだろうか。
Angela Merkel verteidigt ihre Russlandpolitik
Merkel contradicts herself on Ukraine peace deal

★国際弁護士クリストファー・ブラック氏の著書より、シャルリ・エブド襲撃事件の地政学的な意味についての解説。シャルリ・エブド襲撃事件とミンスク合意、全く別に見えるふたつの出来事は、状況全体を見てみると意外な繋がりが見えて来る。
パリとヴォルノヴァハ:NATOテロリズムの野蛮な顔(要点と補足)

★トランプ逮捕に関するアンドリュー・コリブコ氏の分析。トランプはキエフにミンスク合意を守らせることすら望んでいたが、ディープステートがこれを望まなかった為にロシアゲート事件をでっち上げられた。
トランプのロシアとの和平仲介を阻止する為に、彼は政治的迫害を受けている(要点)

★ベン・ノートン氏の記事。ポロシェンコ、メルケル、オランド、そしてゼレンスキー。ミンスク合意は戦争準備の為の時間稼ぎであったことを、プーチン以外の当事者全員が認めた訳だ。
ウクライナのゼレンスキーは、自分がロシアとのミンスク和平協定を妨害し、西洋が交渉を阻止したことを認めた(要点)

★元国連特別人権報告者アルフレッド・デ・ザヤス氏による、ロシアの特別軍事作戦に関する国際法上の解釈。キエフによるミンスク合意の不履行は「国連憲章と法の一般原則」に反する。
国連憲章に照らしたウクライナ紛争(要点)

★2023/01/13のロシアのヴァシリー・ネベンジア国連代表の発言のポイント。今起こっている紛争は、キエフがミンスク合意を履行していたら起こらなかった。
ロシア、ウクライナ紛争の終盤を概説(要点)

★RTの記事の要点。ミンスク合意はやっぱり茶番だった。
Hollande backs up Merkel revelation on Donbass peace

★プーチンガメルケルにまんまと騙されていたと云うコリブコ氏の分析の要点。
ミンスク合意は策略に過ぎなかったとメルケルが認めた。紛争が長引くことは確実だ。(要点)

極めて基本的な事実の再確認。スコット・リッター氏の解説。2022/02/24のロシアの特別軍事作戦は、プーチンが望んだことではなかった。戦争を望んだのは米独仏とウクライナ。「外交交渉で民族浄化を終わらせられる」と考えたプーチンは甘かった。NATOとキエフは最初からミンスク合意を守るつもりは無く、ロシアとの軍事的対決を想定してロシアを騙していた。他ならぬメルケルとポロシェンコ、それにこの記事では触れられていないがオランドがこの事実を裏書きしている。嘘を吐いているのはロシアではない。
Merkel Reveals West’s Duplicity
メルケルが示した西側の二枚舌

関連スレッド。キエフは2014年以来、ミンスク合意を守ったことなど一度も無い。
 ドンバスの真実

トランプのロシアとの和平仲介を阻止する為に、彼は政治的迫害を受けている(要点)

トランプ逮捕に関するアンドリュー・コリブコ氏の分析。
Trump Is Being Politically Persecuted To Prevent Him From Brokering Peace With Russia



 2023/04/04、ドナルド・トランプは刑事容疑で逮捕された最初の元米国大統領として歴史に名を刻んだ。

 起訴されたのは、彼が大統領在職中に行われた数々の戦争犯罪や経済的ジェノサイドや暗殺等ではなく、34件の業務記録改竄(通常は軽犯罪扱い)について。

 この政治的迫害の可能性が高い展開の原因は、彼がロシアとの新デタントを追求し、ロシアに対して譲歩する可能性を表明したからではないかとの推測が成り立つ。

 実際、2016年にトランプと彼のチームが対ロシア政策で描いていた構想は別段過激なものではなく、アメリカ合衆国の客観的利益に適う現実的なものであり、トランプはキエフにミンスク合意を守らせることすら望んでいたが、ディープステートがこれを望まなかった為にロシアゲート事件をでっち上げられた。

 世界中に自分達のイデオロギーを押し付けなければならないと云う強迫観念に駆られているリベラル・グローバリスト・カルトはトランプの再選を望んでいない。
プロフィール

川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
全体像が知りたい場合は「カテゴリ」の「テーマ別スレッド一覧」を参照。

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