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ニジェール

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2024/01/24、ロシア軍の最初の約100人がブルキナファソに到着した。ロシアがサヘル同盟/連邦の「民主的安全保障」を手助けすることは、この新たなアフリカの極がフランスが仕掛けるハイブリッド戦争の脅威から身を守るのに大いに役立つことだろう。そしてアフリカの地政学を再形成し、多極化プロセスの加速を助けてくれることだろう。
ロシア軍がブルキナファソに配備されたのは本当に一大事だ(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2023/12/23、マリ、ブルキナファソ、ニジェール、チャドの外相が共同声明を出して、モロッコがアフリカ内陸4カ国の大西洋へのアクセスを強化する構想を支持した。だがモロッコを含め様々な沿岸国候補は問題を抱えており、最適なのはギニアだ。
サヘル連邦に海への確実なアクセスを提供してくれるのはどの沿岸国?(抄訳)

2023/12/13、米国はニジェール暫定政府との安全保障パートナーシップを再開する予定であると発表した。フランスは追い出されたが、米国は軍事的プレゼンスを維持。米国は上手くフランスを犠牲にしてその後釜に座れた訳だ。
US Says It Plans to Resume Security Partnership With Niger

2023/12/04、ニジェール軍政権はEUとの軍事協定協定2つを破棄。ニジェールはサヘル地域に於けるEUの最後の主要な安全保障パートナーだったが、ニジェールは今やロシアと軍事協力について協議を進めている。
Niger’s junta revokes key security agreements with EU and turns to Russia for defense partnership

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2023/11/27、ニジェールは反不法移民法を廃止した。この結果予想される不法移民の増大を抑える役割はサヘル同盟・ロシア・米国が担っている。サヘル地域でのEUのリスクは曾て無い程高くなる一方で、サヘル地域の立場はこれまで以上に脆弱になっており、サヘル諸国の主権は更に侵食されている。
ニジェールの「欧州国境警備隊」が解体され、サヘル地域でのブロックの利害が高まる

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。米国はフランスを(またしても)裏切って、ニジェール軍政権と秘密協定を結んだ。フランスが方針を180度転換して軍を撤退させると発表した理由はそれ以外に考えられない。米国は同盟国である筈のフランスを裏切ることによって、まんまとその後釜に収まった。
フランスがニジェールから撤退したのは米国の所為である理由を説明しよう(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。米国はニジェールでフランスに取って代わる為に、ECOWAS軍による侵攻中止を餌としてちらつかせて米軍の駐留を確保した。そしてアフリカ諸国で増大するロシアの影響力に対抗しようとしている。残念ながらニジェールは新たに結成された「サヘル同盟」の「最も弱い輪」であり続けるだろう。21世紀に於ける植民地解放闘争は今だ困難な課題を抱えている。
新たに結成されたサヘル同盟は西アフリカ地域の軍事戦略力学を再構築する(抄訳)

★2023/09/03の報道で、重要なウラン供給国であるニジェールの暫定政権は、ウラン価格を1kg当たり0.80ユーロから200ユーロにまで値上げすることが報じられた。以前の価格は国際市場価格よりも極端に低いものだったので、今回の是正措置によって、ニジェールはウラン資源に関して漸く公正な対価を確実に受け取ることが出来る様になる。
ニジェールはウラン価格を1kg当たり0.80ユーロから200ユーロへ値上げ

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。ニジェールのクーデターを拒否するAUとECOWASはアフリカの支配層の利益を代表しているが、これに立ち向かうニジェール新当局、サヘル同盟、ロシアは、アフリカの人民の主権的意志を代表している。
ニジェールのクーデターにより、長年待ち望まれた西アフリカの主権に関する議論が活発に(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。フランスはヌーランドがニジェールを訪問したことで、米国はニジェール暫定政権を黙認し、フランスを裏切るつもりなのではないかと懸念している。米国にしてみれば、仏軍が追い出された空白をロシア/ワグナーが埋めるのを防ぎ、自国の軍隊は保持し続けられることになるのだから、フランスを犠牲にした方が得だ。
ヌーランドのニジェール訪問によって、フランスは米国に背中を刺されたと思っている様だ(抄訳)

スコット・リッター氏の解説。日本語訳は寺島翻訳メソッドNEWSさん。米国はニジェールのクーデター政権など認めなくはないが、法的に承認しなければ駐留する米軍を撤退させざるを得なくなる。
The US is caught in a dilemma with Niger
米国、ニジェールで板挟み

パヴァン・クルカルニ氏の記事をラテンアメリカの革命的大衆闘争さんが訳しておられたので紹介する。軍のクーデター後、ニジェールはフランスを追い出す為の努力を続けているが、フランスはECOWAS軍によるニジェール侵攻を持ち出して脅迫している。
Mass protests against French troops intensify in Niger as the deadline for their withdrawal approaches
撤退期限が迫る中、ニジェールでフランス軍に対する大規模な抗議行動が激化

モフセン・アブデルムーメン氏の記事を寺島翻訳メソッドNEWSさんが訳しておられたので紹介する。新植民地主義支配からの解放を願う西アフリカ諸国と。フランス+米国の帝国主義勢力が対峙し、大きな戦争が始まるかも知れない。
Africa: The Second Front in the Struggle Against Imperialism
アフリカ:帝国主義と闘うための第二戦線

ジェラルド・A・ペレイラ氏によるアフリカの新植民地主義解放闘争讃歌。日本は人気の有る記事らしく、藤永茂の「私の闇の奥」、「ラテンアメリカの革命的大衆闘争」、「寺島メソッド翻訳NEWS」と3つも邦訳されている。私も最初要点だけ纏めてみようかとも思ったのだが、全文訳が次々出て来るし、文体に迫力が有ってノーカットの方が良いかも知れないと思ったので、このブログでは紹介だけしておく。日本では「植民地支配なんてずっと昔の話でしょ?」などと平気で言う人が増えてしまった様だが、そう云う人達の知らないところで歴史は希望に満ちて大きく動いている。
Mali, Burkina Faso and Niger at the Forefront of the African Revolution
マリ、ブルキナ・ファッソ、ニジェールがアフリカ革命の最前線に
アフリカ革命の最前線に立つマリ、ブルキナファソ、ニジェール
アフリカ革命の最前線にいるマリ、ブルキナ・ファソそしてニジェール

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。米国はニジェールのバズーム大統領の健康を心配しているが、ECOWASの制裁によって2,500万人のニジェール人が人道危機に瀕している状況には全く関心を払わない。これは米国がニジェールの隣国ナイジェリアを不安化させたいと云う裏の動機を持っていることを示唆している。
ECOWASの制裁は平均的なニジェール人を飢えさせているが、米国が気にしているのはバズームの健康ばかり(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。多少補足した。ヴィクトリア・ヌーランドがクーデター後のニジェールを訪問したことから、米国が地域戦争を望んでいないポーズを取っていること、カラー革命の可能性、妥協しない暫定政府の姿勢、不透明なロシアとワグナーとの関係が読み取れる。
ヴィクトリア・ヌーランドがニジェールでの議論について興味深い詳細を明らかに(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。追放されたニジェールのバズーム大統領はテロ組織と同盟を結んでいる。西洋が支援するニジェール侵攻が中止されれば、今度はテロの脅威がニジェールを襲うことになる。
追放されたニジェールの指導者は、当初はテロ組織と戦うと約束したが、最終的には彼等と同盟を結んだ(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の要点。ブルキナファソやマリとは異なり、フランスはニジェールでは、クーデター後の軍政権に仏軍を追放させたりしないと決意している。
フランスはニジェール軍政権によって追い出されはしないと宣言(要点)

★パヴァン・クルカルニ氏の記事の要点。ニジェールのクーデターを巡る各方面の展開について、多少前後するが補足しつつ時系列で纏め直してみた。
ナイジェリア上院は西洋が支援のECOWAS計画への支持を拒否(要点)

ニジェールとフランスの関係を描いた英語の風刺コント。3分40秒で、フランスがどうやってニジェールを搾取して来たのかが解る。
5% For Niger, 95% For France


★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。ニジェールのクーデターを巡る最近の展開は、より広範な戦争を予感させる。その場合、NATOが支援し、ナイジェリアが主導するECOWASと、新たに結成されたブルキナファソ、マリ、ニジェールのサヘル連合(ギニアも加わる可能性が有る)が対立するだろうが、後者が早期に敗北させられなければ、ロシアは恐らく後者を支援する。そうなれば地域紛争は新冷戦の代理紛争に変わり、その場合チャドがキングメーカーになるかも知れない。
西アフリカ地域戦争一歩手前(抄訳)

2023/08/06、クーデターで権力を掌握したニジェール軍政権の指導者達が大規模な支持集会に登場し、ECOWASへの怒りを表明すると共に、外国(西洋)の介入を許さないことを誓って喝采を浴びた。
Niger’s junta leaders join rally supporting military coup


ニジェールでは学生達がクーデターを支持する集会を開いている。西洋の偽善的な「支援」に対する抗議の声が高まっている。
Niger students rally in support of coup leader


ヴィジャイ・プラシャド氏によるニジェールのクーデターの解説。現在、アフリカに於ける新植民地主義からの解放闘争の流れが急速に纏まりつつある様に見える。
Niger is the fourth country in the Sahel to experience an anti-Western coup
アフリカ:報道では解らないニジェールのクーデター

★2nacheki の解説動画の抄訳。多少補足した。フランスはニジェールを食い物にして来たが、自国の権益がクーデターによって脅かされることを許さない。
フランスは自国の権益が攻撃されれば搾取対象であるニジェールに報復すると警告(抄訳)

★2023/07/29、ブルキナファソとマリの暫定軍事政権は、ニジェールのクーデターに対する新植民地主義勢力の介入に対して警告を発した。全文報じた記事が仲々無いので、肝の部分だけだが紹介してみる。
ブルキナファソとマリは米国が支援するAUとECOWASが侵攻すればニジェールを防衛する

★アバヨミ・アジキウェ氏の記事の要点。多少補足した。2023/07/26にニジェールで起きた軍事クーデターの簡単な解説。
ニジェール兵が西洋と手を組む政府を打倒(要点)

★西洋諸国によるニジェール支配の現状について。
ニジェール:テロリズムと貪欲なフランスのプレゼンス(要点)

★オレグ・ブルノフ氏の記事の要点。フランス軍はマリを追い出された後、ニジェールに拠点を移したが、これが反発を呼んでいる。
首都での抗議集会禁止を受け、ニジェールへのフランス軍駐留に反対する請願が開始(要点)
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初めまして。私はあなたがツイッターをやっていた頃からのフォロワーです。
ブルキナで主婦をしているツイッタラーが一番の理解者が亡くなったとツイートしてきました。悪い予感が当たってしまった。幸い、彼女は生きているみたいだが、犯人はCIA御用達のテロリストと私は考えています。今、大国を相手にブルキナはニジェール同様革命中だ!彼等にとって、大切な方々が次々と亡くなっていくと思う。私は、心からニジェリアンやブルキナべを尊敬します!
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
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