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フィンランド

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2023年11月、NATOは新たに加盟したフィンランドの国境沿いで新たな対ロシア戦線を開こうとしている。これは双方向的な軍事行動を誘発することを目的としており、その後事態がエスカレートした時にこれを正当化する為に、恐らくは文脈から切り離されて、ロシアが「謂れの無い/挑発されていない攻撃」を行ったと宣伝されることになる。
フィンランドは自らを対ロシア最前線のNATO国家として位置付けようと躍起だ(抄訳)

フィンランドのNATO加盟問題については、この辺りの記事が参考になる。フィンランドの参戦は軍事的には別に重要ではなくロシアにとっても大した脅威ではない。意味が有るとすれば象徴的なものだ。そしてフィンランドはナチ陣営に正式に加担することで表向きの中立の地位と主権を喪失し、フィンランドの市民達は、冷戦後で頭の成長がストップした無責任な指導者達の愚行のツケを何れ払わされることになる。
Finland’s Membership In NATO Is More Symbolically Important Than Militarily
Embracing the empire: What does NATO accession mean for the once famously neutral Finland?
Fyodor Lukyanov: Finland may come to regret joining NATO when everyone sobers up

フィンランドでも、COVID-19パンデミック詐欺は権力者達にとって実に使い勝手の良いショック・ドクトリンとして機能している。何せ「緊急事態」なので、憲法で定められた正当な労働者の権利を禁止しても良いし、寧ろ法を盾として自分の生活を守ろうとする者を我儘で人々を危険に曝していると非難することすら出来る。給料が低いと文句を言う者が居れば強制労働させれば良いし、人々の生活が悪化してても「命を守る」為には仕方が無いと言い張れる。そしてそんな中でも軍事費は増大しなければならない。何しろNATOに加盟してロシア侵略に加担すると云う重要な課題が有るからだ。
Class struggle in Finland in 2022-23 (Government bans nurse strikes and more)


★マシュー・エレット氏による、旧ワルシャワ条約機構加盟諸国でのナチスの復権についての解説の要点。
ナチズムは何故終わらせられないのか? NATOの拡大する自殺協定が世界を業火で包む可能性(要点)

フィンランドのサマンサ・マリン首相(36歳既婚)が、勤務中の筈だった土曜の午前4時にパーティー会場でポップスターと(恐らく酔って)親密に踊っている動画が流出。動画からは誰かがコカインの俗語である「Flour」と口走っているのが聞き取れる。マリン氏は記者会見で「何も悪いことはしていない。皆と同じに楽しんだだけ。違法薬物はしていない」と弁解したが、日々「ロシアが攻めて来るかも!」と騒いでいる割に、えらい余裕だ。若し本当にロシアが攻めて来た時に指導者が飲んだくれて麻薬パーティー会場で踊っていたら、まともに対処なんか出来るものだろうか。真面目に戦争プロパガンダを推進する気が有るのか?
Finland's Sanna Marin fights for her right to party: Married leader, 36, says 'nothing inappropriate' happens in leaked video of her dancing intimately with pop star at 4am but submits to a drug test as she defends wild night out
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
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