隠蔽される健康被害
被爆と云うと殆どの人が思い浮かべるのは原爆や原発を原因とする被爆だが、自然に発生する放射性物質(naturally occurring radioactive materials/NORM)による被爆も問題だ。この記事では2000年にシリアのシェルの油井で働いていたキース・マクドナルド氏が高レヴェルの放射線(背景レヴェルの1,584倍!)に曝された結果、彼の体全体に癌性病変が発生し、彼の息子が白血病で亡くなった事例を取り上げている。油田やガス田での自然放射能の存在は世界中で認識されて来たが、企業はこれらが癌に繋がる事実を把握していながら、70年間これを隠蔽して来た。

The Syrian Job: Uncovering the Oil Industry's Radioactive Secret

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