モロッコ／西サハラ

★アマラヤ氏の記事。西サハラの主権を巡る、モロッコとサハラウィ人達の闘いとは。
西サハラ占領問題入門

★ロバート・インラケシュ氏の記事の要点。米国の圧力によって「西洋が支援するモロッコ vs ロシアと中国が支援するアルジェリア」の武力衝突が始まる可能性が高まっている。
何故米国はモロッコを武装させ、アルジェリアに於けるロシアの影響力と戦おうとしているのか（要点）

★アルジェリアの政治ジャーナリスト、アクラム・カリーフ氏の記事の抄訳。多極化へ向かう現在の趨勢の中で、悪役は無論西洋の新植民地主義、帝国主義勢力ではあるが、中には単純に白黒では評価出来ないケースも多い。アルジェリアとロシア（そしてモロッコ）との関係は色々と微妙で、各国が結局その時々の自国の利益（と思われるもの）に従って行動することから生まれる複雑さがよく解る好例だと思うので、ここに紹介してみる。
アルジェリアとロシア：長年の友好による絆を強化すべき（抄訳）

★西サハラを占領したモロッコによる人権侵害と戦争犯罪についての報告の要点。
占領下の西サハラでモロッコによる権利侵害と戦争犯罪が続いている（要点）

イスラエルはモロッコとの「関係正常化」の見返りなのか、「（西）サハラに対するモロッコの主権を支持することを再確認」しており、イスラエルの法相は2013年には「正常化行為」を犯罪化することさえ提唱していた Abdellatif Ouahbi 法務大臣と共に法務部門間の協力を促進する契約に署名した。強行にイスラエルと近隣諸国の「関係正常化」を支持していたトランプ政権は西サハラに米大使館を開設すると約束していたが、バイデン政権は今までのところそれを断言している。

Israel reaffirms support for Morocco's sovereignty over disputed Western Sahara territory

西サハラ問題に関する国連の公式の説明。
西サハラ

ワシントンは西サハラ独立問題についてモロッコ側を支持している訳だが、これはワシントン側からの状況説明動画。案の定モロッコ側の停戦違反等の都合の悪い話は綺麗に省略されており、それどころかついでにイランなんかを非難している。
History and Context of the Western Sahara Conflict


1976年にスペインがサハラ植民地を放棄して以降、西サハラをモロッコが主張する様にモロッコの一部ではなく独立国家として承認した国々を、世界地図で知ることが出来る動画。一旦承認した国がまた撤回したりする等、状況はコロコロ変わっている様だ。
The Recognition of Western Sahara: Every Year


★モロッコ君主政府と戦うポリサリオ戦線代表、アリサレム・バベイトのインタビューの要点。
西サハラ：モロッコが否認する戦争（要点）

★モロッコの外交政策の変化について知ることの出来る記事。
NATOのマドリッド・サミットに先立つメリリャでのアフリカ難民の虐殺―――これは偶然か？（要点）

★ロバート・インラケシュ氏の記事の要点。アルジェリアとモロッコの間で緊張が高まっている。
灼熱の太陽の下での冷たい戦争：アフリカで新たな紛争が勃発している（要点）

★西サハラの主権に対するロシア、米国、日本の態度。
西サハラの主権に対する各国の態度

関連スレッド。
　メリリャの虐殺（2022年）
　モロッコと中国との関係