監視社会

★クラレンバーグ氏の記事の要点。スマホは大規模監視の道具だ。
英国が運用するスパイ技術がウクライナの代理戦争に力を与え、民間人を危険に曝す（要点）

米警察では個々人を「脅威スコア」で評価するプログラムを利用し、犯罪操作や予防に役立てているが、間違いも多く、誤認逮捕の事例も起こっており、運用する人間の側の腐敗も指摘されている。映画『マイノリティ・リポート』の様なAIを利用した犯罪予測も行われており、バイデン政権は広範な監視、行動予測技術、データマイニング、予知技術、近所や家族の密告プログラムを拡大させている。子供のネグレクトへの応用では、子供から引き離された親達はこれら予測技術が使われた結果なのかどうか知る術は無く、不釣り合いに貧しい黒人家族ばかりが対象とされている。「推定無罪」の原則は、技術の発達と共に済し崩し的に無力化されつつある。

You’ve Been Flagged as a Threat: Predictive AI Technology Puts a Target on Your Back

軽く絶句。人種差別を是正する為に、警官の行動パターンを測定し変更することを提言する心理学者。世界経済フォーラムは、「差別反対！」の声すら本気でビジネスに利用する積もりだ。これが偽善的なのは、問題の制度的基盤を放置し対症療法で金儲けをしようとしている点。
To fix racism we need to start measuring it, says this psychologist