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個人の炭素許容量(PCA)/カーボン・パスポート

2017年の調査では、パキスタン人の9割以上が、大気汚染負荷を減らす為なら喜んで金を払う意思の有ることが判明。各人の平均予測支払額は月額9.86ドル、年額118ドル。「きれいな空気」を商品にすることが出来れば、巨大な市場が開拓される。
Assessment of willingness to pay for improved air quality using contingent valuation method

"Every Breath Matters"キャンペーンは、「きれいな空気は人権です」と謳っている。文句は美しいが、その「解決法」はクリーンエネルギー・ビジネス。「息をしたけりゃ金払え」ってこと。
Every Breath Matters

国連とWEFとマスターカードは個人の炭素消費量を追跡するCO2モニタリング・クレジットカードをスウェーデンで既に実用化している。クレジットを使いたければ常にカーボンフットプリントを意識しろと云うことか。カーボン・クレジットの実装もそう遠いことではないだろう。
Welcome to the CO2 Monitoring Credit Card that Cuts You Off at Your Carbon Max

ワクチン・パスポートはグレート・リセットが構築しようとしている炭素信用経済構想の一部。パンデック「対策」により、「個人の炭素排出割り当て量(PCAs)」の実装可能性が高まった。環境保護を名目に、私達の消費行動の全てが計測される時代がやって来る。
Personal Carbon Allowances: Who Determines ‘Good’ and ‘Bad’ Consumption, and Who Regulates the Regulators?

2021/08/16に公開された「個人の炭素許容量(PCA)の再検討」。パンデミック詐欺に於ける追跡アプリ等の成功を受けて、PCAスキームの実現可能性が高まっている。仮に「カーボン・パスポート」の様なものが実装されたら、その破壊力はワクチン・パスポートの比ではないかも。
Personal carbon allowances revisited

気候変動/SDGs詐欺はパンデミック詐欺と地続きだが、今や「個人の炭素許容量(PCA)」なるものが検討されている。二酸化炭素は言うまでもなくあらゆる人間の活動や生態系全体にとって不可欠の物質だが、それが資本主義テクノクラートの管理下に置かれることになる。
New Study Analyzes Implementation of Agenda 2030 Personal Carbon Allowances
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川流桃桜

Author:川流桃桜
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