子供/若年層のCOVID-19対策被害
2022年に行われた全米教育進歩評価(NAEP)の結果に拠れば、COVID-19パンデミック中、子供の読解力と数学スキルが著しく低下している。また英国でも、子供の発話能力と運動能力が低下していることが報じられている。まぁどちらも国を挙げて次世代の健全な発達を妨害しているのだから、当然と言えば当然の結果だ。
‘Staggering’ Decline in Kids’ Reading, Math Skills, Latest Testing Reveals
ユニバーサルマスクについてのスレッドでも触れた話題だが、大事なことなので再度取り上げる。2021/08/11に掲載された米国の論文に拠ると、COVID-19パンデミック中に生まれた子供達は、知能指数が22ポイントも低下している。COVID-19「対策」は、大規模な認知障害を「流行」させている様なものだ。
Children born during pandemic have lower IQs, US study finds
Impact of the COVID-19 Pandemic on Early Child Cognitive Development: Initial Findings in a Longitudinal Observational Study of Child Health
パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下していることがアメリカの研究により見出される。人とのふれあいと遊びを剥奪され、マスクを強要されたことによる可能性が大
2022/11/07に掲載された論文に拠ると、米国ではCOVID-19パンデミック中に、若年層の摂食障害は少なくとも2倍に増えた。因果関係を特定することは困難だが、摂食障害はメンタルヘルス問題の中でも特に危険なもので、自殺のリスクが高くなることが判っている。
Eating Disorders Among Teens More Than Doubled During Pandemic — Here’s Why That’s a Deadly Problem
米国37州1,300以上の学校の2019〜2022年までのデータを分析した2022年2月の研究では、COVID-19パンデミック詐欺中に学校に通い始めた子供達の内、学年の半ばまでに読書を順調に進めている生徒の割合は、幼稚園:55%→47%、1年生:58%→48%、2年生:59%→51%と何れも減少。白人よりも黒人やヒスパニックの受けている影響が大きい。 集中的な読書支援を必要とする子供の割合は低学年で1/3以上、高学年で1/4以上に達する。原因はこの研究だけでは明らかにされていないが、読書は自立した思考の発達の要だ。「パンデミックの子供達」は今の大人達よりも権威に従順で騙され易く育つのかも知れない。
More Than 1 in 3 Children Who Started School in the Pandemic Need ‘Intensive’ Reading Help
2022/10/24の記事。米国のケース。教育の進歩に関する全国評価の調査結果から、テストの成績が数十年で最低レヴェルにまで落ち込んだことが明らかに。読解の水準は1992年のレヴェルに逆戻りで、8年生の10人に4人近くが、基本的な数学の概念を理解出来なかった。平均テスト成績の顕著な改善が見られた州は1つも無かった。国立教育統計センターの専門家に拠ると、10ポイントの増減は約1年間の学習に相当するが、数学ではパンデミック中に8ポイントもの歴史的な低下を記録した。人種的不平等も拡大し、遠隔学習に移行した場合、成績の良い生徒は、静かな場所・コンピューター・教師からのサポートに確実にアクセス出来る可能性が遙かに高かった。
Test scores dropped to lowest levels in decades during pandemic, according to nationwide exam
2022/08/31の記事。「パンデミック中にパリで幼児の頭部外傷が急増」。「パンデミック」後、パリ大都市圏では乳児の虐待による頭部外傷は2年間で約2倍、またそれによる死亡率は2021年中に10倍近くに跳ね上がった。 2020年にはこの様な増加は見られなかった為、研究者達は「時間の経過と共に心理社会的苦痛が蓄積された」のだろうと推測を立てている。調査された99例の内、87%が架橋静脈血栓症、75%が網膜出血、32%が骨折、26%が重積状態、20%が皮膚損傷。そして半数以上(54%)が脳神経外科的介入を必要とし、13%が死亡した。無論ウィルスに子供の頭蓋骨に衝撃を与える様な力が無いことは改めて言うまでも無い。COVID-19「対策」によって虐待が増加することは当初から予想されていたことだ。この落とし前を、一体誰がどうやってつけるのか?
Infant Head Trauma Surged in Paris During Pandemic
2022年5月のハーヴァード大学の教育政策研究センターの報告書。遠隔教育が教育格差を拡大させていることを指摘している。
The Consequences of Remote and Hybrid Instruction During the Pandemic
NYタイムズの記事。「パンデミックは、算数と読解力の20年間の進歩を消し去った」。14,800人を対象にした調査に拠ると、この2年間で米国の9歳児の算数と読解力のレヴェルは20年前にまで低下した。ここまで下がったのは1970年代に測定が始まってから初めて。算数について言えば、上位10%は3ポイントの低下を見せたが、下位10%では12%と、4倍も開きが出ている。また黒人は13ポイント、白人は5ポイントと、人種に依っても3倍近い差が出ている。新自由主義的な教育改革によってここ10年程成績の伸びは横這い状態だったが、ここに来て教育格差が改めて拡大している。言うまでもないがこれは「パンデミック」が原因ではなく、「パンデミック対策」が原因だ。ウィルスは関係無い。言葉の使い方が杜撰だと、権力者共の知覚管理に簡単に引っ掛かってしまうので気を付けよう。
The Pandemic Erased Two Decades of Progress in Math and Reading
まぁ今更な話題ではあるが、コロナ「対策」を熱心にやっている国々では出生率がえらいことになっている。ロックダウンや殺人ワクチン等、出生率が低下する様な狂気の沙汰を繰り返しているので当然だが、COVID-19パンデミック詐欺の目的のひとつが人口削減だとしたら、気付き難いが着実に成功を収めていると言わざるを得ない。殺す手口は様々だが、これはジェノサイド以外の何物でもない。

マスクとワクチンの黙示録に対して何もできなかった自分への懺悔
出生率低下はこちらの記事でも扱っている。
ハンガリーの出生率が前年同期比で「20%減少」したことが報告される。そして、ハンガリー政党の副党首が「原因はワクチンの大量接種ではないか」と国会で指摘
ロックダウン政策によるストレスやユニバーサルマスクによる二酸化炭素過剰が、若者達に胸腺の萎縮を引き起こしているのではないか、とするIn Deepさんの記事。楽しく元気に毎日を過ごすことが最善なのだが、「あまりに強い刺激を受けた場合は、萎縮した胸腺を完全に元の状態に回復することは不可能」だそうなので………まぁ、いっそ現実に全く気が付かない方が、後々お幸せに暮らせるのかも知れない。
日本の若い人たちの「胸腺」は、この二年半で回復不能なまでに萎縮してしまったのではないかと、ふと思う現在のコロナデータ
米CDCは2021年1〜6月の間に得られた7,705件の回答を分析。2020年のメンタルヘルス関連救急科(ED)の訪問の割合は12〜17歳の10代で約31%増加し、内摂食障害は約2倍、チック症は約3倍に増加。44%がパンデミックの最中に悲しみや絶望を感じていた。
同様にWHOは不安と鬱病の25%増加を報告しており、男性より女性の方が深刻な影響を受け易く、喘息、癌、心臓病等の既存の身体的健康状態を持つ人々は精神障害の症状を発症する可能性が高い。
米小児科学会、青少年児童心理学会、小児病院協会は共同で、小児及び青年期のメンタルヘルス問題は国家緊急事態であると宣言している。
感染症対策としては全く意味の無いCOVID-19「対策」は子供や青年期の精神衛生に大きな悪影響を齎しているが、再確認するまでもないが無論これは完全に人災だ。
44% of Teens Felt ‘Sad’ or ‘Hopeless’ During Last Year, CDC Says
関連スレッド。
COVID-19「対策」の非科学性
ユニバーサルマスクは無益有害
ユニバーサルマスクによる人間性と文明の破壊
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ユニバーサルマスクについてのスレッドでも触れた話題だが、大事なことなので再度取り上げる。2021/08/11に掲載された米国の論文に拠ると、COVID-19パンデミック中に生まれた子供達は、知能指数が22ポイントも低下している。COVID-19「対策」は、大規模な認知障害を「流行」させている様なものだ。
Children born during pandemic have lower IQs, US study finds
Impact of the COVID-19 Pandemic on Early Child Cognitive Development: Initial Findings in a Longitudinal Observational Study of Child Health
パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下していることがアメリカの研究により見出される。人とのふれあいと遊びを剥奪され、マスクを強要されたことによる可能性が大
2022/11/07に掲載された論文に拠ると、米国ではCOVID-19パンデミック中に、若年層の摂食障害は少なくとも2倍に増えた。因果関係を特定することは困難だが、摂食障害はメンタルヘルス問題の中でも特に危険なもので、自殺のリスクが高くなることが判っている。
Eating Disorders Among Teens More Than Doubled During Pandemic — Here’s Why That’s a Deadly Problem
米国37州1,300以上の学校の2019〜2022年までのデータを分析した2022年2月の研究では、COVID-19パンデミック詐欺中に学校に通い始めた子供達の内、学年の半ばまでに読書を順調に進めている生徒の割合は、幼稚園:55%→47%、1年生:58%→48%、2年生:59%→51%と何れも減少。白人よりも黒人やヒスパニックの受けている影響が大きい。 集中的な読書支援を必要とする子供の割合は低学年で1/3以上、高学年で1/4以上に達する。原因はこの研究だけでは明らかにされていないが、読書は自立した思考の発達の要だ。「パンデミックの子供達」は今の大人達よりも権威に従順で騙され易く育つのかも知れない。
More Than 1 in 3 Children Who Started School in the Pandemic Need ‘Intensive’ Reading Help
2022/10/24の記事。米国のケース。教育の進歩に関する全国評価の調査結果から、テストの成績が数十年で最低レヴェルにまで落ち込んだことが明らかに。読解の水準は1992年のレヴェルに逆戻りで、8年生の10人に4人近くが、基本的な数学の概念を理解出来なかった。平均テスト成績の顕著な改善が見られた州は1つも無かった。国立教育統計センターの専門家に拠ると、10ポイントの増減は約1年間の学習に相当するが、数学ではパンデミック中に8ポイントもの歴史的な低下を記録した。人種的不平等も拡大し、遠隔学習に移行した場合、成績の良い生徒は、静かな場所・コンピューター・教師からのサポートに確実にアクセス出来る可能性が遙かに高かった。
Test scores dropped to lowest levels in decades during pandemic, according to nationwide exam
2022/08/31の記事。「パンデミック中にパリで幼児の頭部外傷が急増」。「パンデミック」後、パリ大都市圏では乳児の虐待による頭部外傷は2年間で約2倍、またそれによる死亡率は2021年中に10倍近くに跳ね上がった。 2020年にはこの様な増加は見られなかった為、研究者達は「時間の経過と共に心理社会的苦痛が蓄積された」のだろうと推測を立てている。調査された99例の内、87%が架橋静脈血栓症、75%が網膜出血、32%が骨折、26%が重積状態、20%が皮膚損傷。そして半数以上(54%)が脳神経外科的介入を必要とし、13%が死亡した。無論ウィルスに子供の頭蓋骨に衝撃を与える様な力が無いことは改めて言うまでも無い。COVID-19「対策」によって虐待が増加することは当初から予想されていたことだ。この落とし前を、一体誰がどうやってつけるのか?
Infant Head Trauma Surged in Paris During Pandemic
2022年5月のハーヴァード大学の教育政策研究センターの報告書。遠隔教育が教育格差を拡大させていることを指摘している。
The Consequences of Remote and Hybrid Instruction During the Pandemic
NYタイムズの記事。「パンデミックは、算数と読解力の20年間の進歩を消し去った」。14,800人を対象にした調査に拠ると、この2年間で米国の9歳児の算数と読解力のレヴェルは20年前にまで低下した。ここまで下がったのは1970年代に測定が始まってから初めて。算数について言えば、上位10%は3ポイントの低下を見せたが、下位10%では12%と、4倍も開きが出ている。また黒人は13ポイント、白人は5ポイントと、人種に依っても3倍近い差が出ている。新自由主義的な教育改革によってここ10年程成績の伸びは横這い状態だったが、ここに来て教育格差が改めて拡大している。言うまでもないがこれは「パンデミック」が原因ではなく、「パンデミック対策」が原因だ。ウィルスは関係無い。言葉の使い方が杜撰だと、権力者共の知覚管理に簡単に引っ掛かってしまうので気を付けよう。
The Pandemic Erased Two Decades of Progress in Math and Reading
まぁ今更な話題ではあるが、コロナ「対策」を熱心にやっている国々では出生率がえらいことになっている。ロックダウンや殺人ワクチン等、出生率が低下する様な狂気の沙汰を繰り返しているので当然だが、COVID-19パンデミック詐欺の目的のひとつが人口削減だとしたら、気付き難いが着実に成功を収めていると言わざるを得ない。殺す手口は様々だが、これはジェノサイド以外の何物でもない。



マスクとワクチンの黙示録に対して何もできなかった自分への懺悔
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ハンガリーの出生率が前年同期比で「20%減少」したことが報告される。そして、ハンガリー政党の副党首が「原因はワクチンの大量接種ではないか」と国会で指摘
ロックダウン政策によるストレスやユニバーサルマスクによる二酸化炭素過剰が、若者達に胸腺の萎縮を引き起こしているのではないか、とするIn Deepさんの記事。楽しく元気に毎日を過ごすことが最善なのだが、「あまりに強い刺激を受けた場合は、萎縮した胸腺を完全に元の状態に回復することは不可能」だそうなので………まぁ、いっそ現実に全く気が付かない方が、後々お幸せに暮らせるのかも知れない。
日本の若い人たちの「胸腺」は、この二年半で回復不能なまでに萎縮してしまったのではないかと、ふと思う現在のコロナデータ
米CDCは2021年1〜6月の間に得られた7,705件の回答を分析。2020年のメンタルヘルス関連救急科(ED)の訪問の割合は12〜17歳の10代で約31%増加し、内摂食障害は約2倍、チック症は約3倍に増加。44%がパンデミックの最中に悲しみや絶望を感じていた。
同様にWHOは不安と鬱病の25%増加を報告しており、男性より女性の方が深刻な影響を受け易く、喘息、癌、心臓病等の既存の身体的健康状態を持つ人々は精神障害の症状を発症する可能性が高い。
米小児科学会、青少年児童心理学会、小児病院協会は共同で、小児及び青年期のメンタルヘルス問題は国家緊急事態であると宣言している。
感染症対策としては全く意味の無いCOVID-19「対策」は子供や青年期の精神衛生に大きな悪影響を齎しているが、再確認するまでもないが無論これは完全に人災だ。
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