クラマトルスク駅のミサイル攻撃の真相
エリック・ズエッセ氏の記事。2022/04/08にクラマトルスクに対して行われたミサイル攻撃は、欧米にマスコミが主張する様にロシア軍ではなく、ウクライナ軍による攻撃であったことを証拠は示しているが、これを理解するには歴史的背景を押さえておく必要が有る。
・クラマトルスクとスラビャンスクは2014年の違法なクーデターに対して反抗した最初の都市だが、これらは新政府による「対テロ作戦」の公式目標に設定された。
・クラマトルスクの住民の80%は2010年の選挙では(クーデターで追放された)ヤヌコビッチに投票したが、彼はこの地区の出身で、ドネツクの知事を務めたことも有る。住民の約40%は自分達をロシア人だと認識している。
・2015/05/17にはクラマトルスク近くで民間人の殺害を拒否したウクライナ軍兵士達が、ネオナチ「右派セクター」によって殺害されている。
・2014/06/14にはウクライナ政府軍が「対テロ作戦」によって親ロシア分離派300人を殺害、500人を負傷させたが、当時のオバマ米大統領はポロシェンコ大統領と面会した時に「賢明な選択」「力強い民主主義の国になる」などと称賛した。
・2014/08/17のウクライナ軍兵士捕虜の証言に拠ると、ウクライナ軍は負傷したドネツク=ルガンスク民兵達を大きな穴に落とし込んで生き埋めにし、タンクでその上を一周した。
・2014/10/22、同6月のウクライナ国防相が発言した「人々の濾過措置(つまり民族浄化)」の中身についての映像がキャプチャされる。民間人達が森の中の大きな穴の中へ連れて行かれ、銃で撃たれた後埋められている。
・2016年2月、サセックス大学の研究。スラビャンスクとクラマトルスクでは2014年のクーデター以来約100万人の有権者が殺害されたかロシアに逃亡した。2015年の選挙では47.5%が親欧米政党に投票した。他の人々は投票しなかったか、誰に投票したかを覚えていないか、誰に投票したかを言いたくなかった。
結論として、ロシアにはクラマトルスクを攻撃する理由など全く無いが、ウクライナ政府には有る。
Ukraine Targets & Kills Civilians, Says Russia Did It: U.S.& EU Press Report The Lie (NOT The Truth)
ウクライナのクラマトルスク駅を攻撃したトーチカ-Uミサイルは
・シリアル番号はШ91579(ロシア語)またはSh91579(英語)だが、これはウクライナ軍が所有するものであることを示している。
・ロシア軍は2019年以来トーチカ-Uを持っておらず、現在では退役している。
・ドネツクとルガンスクの人民共和国は今も昔もトーチカ-Uを所有していない。
・駅近くの地面に着弾したミサイルの方向は、クラマトルスクから45km離れたドブロポリエ近くに配備された第19ウクライナ・ミサイル旅団から発射されたことを明確に示している。
・ウクライナ軍は以前同じシリーズのトーチカ-Uを使ってドネツクとルガンスクを攻撃した。
Evidence that the Missile that Caused the Massacre in Kramatorsk Is Not Russian but Ukrainian
ウクライナ東部ドネツク州クラマトルスク駅で数十人を殺害したミサイルがロシア軍ではなくウクライナ軍から発射された証拠:
・ロシア軍は最早トーチカ・ミサイルを持っていない。
・トーチカ・ミサイルは平均誤差半径(CEP)が約150メートルの、狙いが不正確な所謂地域兵器である。
・トーチカ・ミサイルの最大射程120km以内にロシア軍は配備されていない。
More Evidence That Ukraine Fired The Missile Which Killed Dozens In Kramatorsk
ロシア軍がトーチカ・ミサイルの使用を止めていることに関しては、CNA(Center for Naval Analyses 米海軍分析センター)の2021年6月の報告書で確認出来る。
Russian Forces in the Western Military District
・クラマトルスクとスラビャンスクは2014年の違法なクーデターに対して反抗した最初の都市だが、これらは新政府による「対テロ作戦」の公式目標に設定された。
・クラマトルスクの住民の80%は2010年の選挙では(クーデターで追放された)ヤヌコビッチに投票したが、彼はこの地区の出身で、ドネツクの知事を務めたことも有る。住民の約40%は自分達をロシア人だと認識している。
・2015/05/17にはクラマトルスク近くで民間人の殺害を拒否したウクライナ軍兵士達が、ネオナチ「右派セクター」によって殺害されている。
・2014/06/14にはウクライナ政府軍が「対テロ作戦」によって親ロシア分離派300人を殺害、500人を負傷させたが、当時のオバマ米大統領はポロシェンコ大統領と面会した時に「賢明な選択」「力強い民主主義の国になる」などと称賛した。
・2014/08/17のウクライナ軍兵士捕虜の証言に拠ると、ウクライナ軍は負傷したドネツク=ルガンスク民兵達を大きな穴に落とし込んで生き埋めにし、タンクでその上を一周した。
・2014/10/22、同6月のウクライナ国防相が発言した「人々の濾過措置(つまり民族浄化)」の中身についての映像がキャプチャされる。民間人達が森の中の大きな穴の中へ連れて行かれ、銃で撃たれた後埋められている。
・2016年2月、サセックス大学の研究。スラビャンスクとクラマトルスクでは2014年のクーデター以来約100万人の有権者が殺害されたかロシアに逃亡した。2015年の選挙では47.5%が親欧米政党に投票した。他の人々は投票しなかったか、誰に投票したかを覚えていないか、誰に投票したかを言いたくなかった。
結論として、ロシアにはクラマトルスクを攻撃する理由など全く無いが、ウクライナ政府には有る。
Ukraine Targets & Kills Civilians, Says Russia Did It: U.S.& EU Press Report The Lie (NOT The Truth)
ウクライナのクラマトルスク駅を攻撃したトーチカ-Uミサイルは
・シリアル番号はШ91579(ロシア語)またはSh91579(英語)だが、これはウクライナ軍が所有するものであることを示している。
・ロシア軍は2019年以来トーチカ-Uを持っておらず、現在では退役している。
・ドネツクとルガンスクの人民共和国は今も昔もトーチカ-Uを所有していない。
・駅近くの地面に着弾したミサイルの方向は、クラマトルスクから45km離れたドブロポリエ近くに配備された第19ウクライナ・ミサイル旅団から発射されたことを明確に示している。
・ウクライナ軍は以前同じシリーズのトーチカ-Uを使ってドネツクとルガンスクを攻撃した。
Evidence that the Missile that Caused the Massacre in Kramatorsk Is Not Russian but Ukrainian
ウクライナ東部ドネツク州クラマトルスク駅で数十人を殺害したミサイルがロシア軍ではなくウクライナ軍から発射された証拠:
・ロシア軍は最早トーチカ・ミサイルを持っていない。
・トーチカ・ミサイルは平均誤差半径(CEP)が約150メートルの、狙いが不正確な所謂地域兵器である。
・トーチカ・ミサイルの最大射程120km以内にロシア軍は配備されていない。
More Evidence That Ukraine Fired The Missile Which Killed Dozens In Kramatorsk
ロシア軍がトーチカ・ミサイルの使用を止めていることに関しては、CNA(Center for Naval Analyses 米海軍分析センター)の2021年6月の報告書で確認出来る。
Russian Forces in the Western Military District
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