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ナワリヌイ毒殺未遂事件の真相

「ナワリヌイ毒殺未遂事件」は、私の様にマスコミ報道を次から次へと鵜呑みにしたりせず、ひとつひとつ情報をチェックしていた人にとっては、バカバカしいことこの上無い稚拙な狂言に過ぎなかったのだけれども、疑うことを知らない人にとっては、「陰謀渦巻く帝国ロシア」「恐怖の独裁者プーチン」等の幼稚なイメージが強化される事件だったのかも知れない。英米の諜報部は映画を使ったプロパガンダが大好きなので、当然こう云う下らない捏造ドキュメンタリーも出て来る。事実とフィクションの区別が出来ない人には、これらは全て「事実」として受け取られるのだろう。こう書いたからと云って私のことを「ロシアの工作員」とか呼びたがる人は、どうせこのスレッドに書かれた大量の事実(↓)をチェックする手間など掛けないだろうから、まぁ好きに呼べば良い。現実を理解する為に努力を払おうとしない連中なぞには付き合い切れない。
ナワリヌイ(字幕版)

アレクセイ・ナワリヌイは西側の政治工作員であり、品性下劣なカラー革命工作員であって、「民主主義のチャンピオン」などから程遠い存在であることは、このスレッドで繰り返し指摘して来たが、彼は2022年初めの時点で、寄付の横領と法廷侮辱の罪で有罪判決を受け、懲役9年と多額の罰金を言い渡されている。だが2022/10/20の彼のチームはインスタグラム投稿で、拘置中の違法行為の疑いについて新たな刑事捜査が開始されたと云う「公式の通知を受け取った」。容疑は「テロリズムの促進」と過激主義、過激派活動への資金提供、「ナチズムの免罪」。ナチを支援したり黙認したりしている西側自由民主主義諸国と違って、殆どの国ではナチ擁護活動は禁止されている。
Imprisoned opposition activist Navalny facing more charges

アレクセイ・ナワリヌイは人気が取れると見るや割とホイホイ態度や主張を変えてみせる日和見主義的な人間の様だが、ナショナリズムや極右的な面を売り込んでリベラル層の支持を失うことも有った。2014年にクリミアが住民投票によって圧倒的な民意を示してロシアに帰還した際、ナワリヌイは「クリミアはあらゆる国際規制に対するとんでもない違反によって獲得された」と、例によって根拠を示さずにプーチンを中傷することは忘れなかったが、クリミアは「ロシアの一部であり続け、近い将来、二度とウクライナの一部になることは有りません」「ロシア人とウクライナ人の間には、何の違いも見られません」、そして自分がロシア大統領になったとしても(彼の支持率から言って先ず起こり得ない事態だが)、クリミアはウクライナには返還しないと発言している。西側大手メディアは例によってこの件については全く触れていない様だ(嘘ばっかり吐いていると、辻褄合わせに苦労することも有るだろう)。
Navalny Wouldn't Return Crimea, Considers Immigration Bigger Issue Than Ukraine

ナワリヌイについて人々にインタビューした動画。モスクワの街頭のなので偏りは有るかも知れないが、好意的な見解が多いのに驚く。故アンドレ・ヴルチェク氏は生前「自分達旧共産圏の若者達は西側のプロパガンダに洗脳されて自国のことをよく解っていなかった」と述懐していたが、それは今でも同じなのではないだろうか。アメリカ人は世の中のことについて本当に無知であることで有名だが、その状況はロシア人についても或る程度似た様なものなのではないだろうか。腐敗した権力者共がメディアを通じて人々の頭の中に手を突っ込んで掻き回すことを許している限り、民主主義などまともに機能する筈が無い。
Do you know about Navalny?


「知らない人の為に:アレクセイ・ナワリヌイをスペイン語に直すと、フアン・グアイドです。」
 爆笑。ヘンリー・ルースが創刊した当時から嘘や妄想を垂れ流すので有名だった『タイム』誌だが、ここまでバカバカしいと怒る気にもなれない。
Sharmine Narwani @snarwani

ナワリヌイはイェールの「ワールドフェロー」の2010年のメンバー。一般常識的に言えば西側の政治工作員。彼等は「次世代のグローバルリーダーを育成する」と云う名目で大っぴらにやっているので、これは別に陰謀論とかではない。
2010 ALEXEY NAVALNY

ドイツのシャリテ病院の医師団は、ナワリヌイのコリンエステラーゼ状態の判断が何故か自力では出来ずに、ドイツ連邦軍薬学・毒物学研究所に判断を仰いでいる。しかも何故か通常のプロトコルを無視してロシアの医師団とは連絡を取っていない。
BERLIN DOCTORS’ REPORT ON NAVALNY CASE REVEALS NEW EVIDENCE, RAISES NEW QUESTIONS

ドイツのシャリテ病院の医師団によるナワリヌイの毛髪の検査結果は、リチウムとベンゾジアゼピンの常用が発作の原因になった可能性を示唆しているが、この情報は伏せられた。しかもリチウムは通常の検査では検出されないが、何故わざわざこの検査を行ったのか?
Is Navalny a Drug Fiend Who Overdosed on Lithium and Benzo? Has he been messing with Mr. prescription high?
 ナワリヌイは2017年に染料を投げ付けられて右目の視力の85%を失って目の手術を受けているが、ドイツの医師団が毛髪から検出されたと主張したトロピカミドは、目の治療に使用される点眼薬だ。
Putin critic Navalny has eye surgery in Spain after attack
 点眼薬のトロピカミドは、ロシアでは最新のストリートドラッグとして流行している。
Krokodil: The drug that eats junkies

呆れ果てたことに米代表団は化学兵器禁止機関(OPCW)にナワリヌイの「暗殺未遂」について、モスクワに対する質問状を提出。シリアでやった茶番を再現する積もりだろうか。残念ながらOPCWは帝国主義者の巣窟と化している。
America & 44 other countries demand urgent answers from Moscow over ‘attempted assassination’ of jailed opposition figure Navalny

西側の大手メディアと政治家の間でだけ人気の有る西側工作員のアレクセイ・ナワリヌイのロシア人の間での評価は相変わらず低迷。支持率はまた下り、不支持率は上昇。やはり若い層に引っ掛かる人が多い様だ。彼を過激派と見做すかどうかは意見が割れている。
ATTITUDE TOWARDS ALEXEY NAVALNY

西側大手メディアが伝えるナワリヌイの姿は、ロシア人が知っている彼の姿とは全く異なる。「ナワリヌイをロシア大統領に」などと云うのは西側の妄想に過ぎない。恥知らずな反共主義プロパガンダに基付いて国際政治を語るのは止めましょう、呆れられるだけです。
Two Opposite Views of Alexei Navalny

モスクワ市裁判所はナワリヌイ等の3団体を正式に「過激派」に指定。カラー革命目的で欧米の支援を受けて社会政治学的状況を不安定化する試みを行った罪。先日可決された法案により、彼等は政権に立候補する資格が剥奪され、活動にも様々な制限が課せられることになった。
Jailed Russian opposition figure Alexey Navalny’s organisation branded ‘extremist’ by Moscow Court – allies now face election ban

西側大手メディアからは「野党指導者」と紹介されるカラー革命工作員のナワリヌイの活動を支持するロシア人は19%、不支持は56%。今大統領選をやってもナワリヌイが得られる票は2%ぽっち。国民の不満を代弁する草の根活動は既にちゃんと有るので、今更人工芝運動は不要。
Navalny's revolutionary zeal feeds global headlines but most Russians prefer stability & steady change using local civic activism

米帝はナワリヌイ事件を口実にロシアに対する制裁をまた拡大。毒殺未遂狂言は要するに攻撃する為の口実作りだろう。ノルドストリーム2の妨害と連動しているから、巨大な地政学的戦略が絡んでいる。
Biden imposes more sanctions on Russia over Navalny poisoning

アムネスティはナワリヌイを「良心の囚人」と賞賛していたが、撤回。彼が暴力や差別を扇動するヘイトスピーチを繰り返していた事実に今頃気が付いたらしい。
Row as NGO Amnesty says Navalny not ‘prisoner of conscience’ due to far-right views & Western commentators claim RT is behind it!

コリブコ氏の警告:ナワリヌイは間違い無くNATOのエージェントだが、彼の扇動に乗せられて違法な暴力行為を働いている不満分子全てが外国の代理勢力な訳ではない。一応プーチンは事態を正確に理解している様だが。
Navalny Is A NATO Agent, But Not All Unauthorized Protesters Are Foreign Proxies

ナワリヌイを巡る状況について、Katya Kazbek氏のインタビュー。ナワリヌイは新自由主義は別として基本的に日和見で、人気が取れると思ったら主張をコロコロ変えるので、支持者は政策を余り気にしない層。広がりは無い。ロシアの抗議運動は草の根と人工芝のミックス。
Who is Alexei Navalny? Behind the myth of the West’s favorite Russian opposition figure

ナワリヌイはイエール大学の"World Fellow"プログラムの卒業生。カラー革命家を要請するのが目的らしい。毒殺未遂狂言の時には同門の者が大勢声明を寄せたので、同様の政治工作員が各地で活躍しているのだろう。
Elena Evdokimova @elenaevdokimov7
 米国務省がイエールでやらせている"World Fellow"プログラムについての解説。革命に特化した専門知識を与え、コネを作らせて、カラー革命家を養成するのが目的。ナワリヌイは訓練されたプロの体制転覆工作員だ。
Сообщество «Суть времени» в Livejournal

これは重要。大英帝国によるロシア侵略は19世紀から続いているけれども、今尚ロシアを内外から破壊し乗っ取る為に様々な裏工作が行われていることが再確認された。恐らくまだ他にも表に出ていないロシア弱体化計画が存在する筈だ。
Никита 🇷🇺 @Nikky89_ru

ナワリヌイの毒殺狂言はホントーーーに馬鹿馬鹿しい事件なので、西側大手メディアがここまで騒がなければ私もスルーしていたかも知れない。もうとっとと終わりにしましょうよ、こんな見え透いた茶番。
ナワリヌイ心理作戦に関する基本的意見いくつか

西側帝国主義勢力によるロシア侵略はナポレオンの昔から何度も繰り返されて来たが、今で言うカラー革命工作については、私の様なニワカには解らないことが多くて、判断を保留している事柄が多い。現在の事例が過去に光を当ててくれるかも知れない。
ロシアでのカラー革命の舞台稽古

2012年にロシア連邦保安庁が撮影したと言われる、ナワリヌイの右腕と英大使館員(恐らくMI6エージェント)との資金提供を巡る会話。スパイ同士の密談がここまではっきり公開されるのも珍しい。腐敗防止組織とやら自体が英帝のビジネスを利する腐敗の産物だった訳だ。
Top Navalny aide asked alleged British spy for millions in funding, intelligence video released by Russia's FSB claims to reveal
 前の動画で言及されている" Transparency International"は表向き腐敗と闘う組織と云うことになっているけど、寧ろマネーロンダリングなんかの腐敗の温床になっているのだろうか。
トランスペアレンシー・インターナショナル
 腐敗弾劾組織"Transparency International"の出資者一覧。私の様な素人でも、「あんたらこそ腐敗の温床じゃないの」と言いたくなる組織の名前が幾つも出て来る。
WHO SUPPORTS US
NED界隈の諸組織についてのティエリー・メイサン氏による解説。"Transparency International"の名前も有る。
The National Endowment for Democracy (NED): The Legal Window of the CIA

ナワリヌイの政治動画のひとつ(英語字幕付き)。まぁ下劣なヘイトスピーチによる殺人扇動ですな。ナワリヌイを応援している西側の民主主義者達は、ヘイト殺人がお好きな訳ですか?
JamesHeartfield @JamesHeartfield

詐欺で執行猶予中だったナワリヌイが逮捕されるのと前後して、ロシア各地で抗議行動が頻発(取締の理由に公衆衛生を持って来る遣り方は問題だとは思うが)。スプートニク英語版は流石に西側による政治工作の背景事情をきちんと解説している。
West’s Navalny Hypocrisy a Gas

ロシアでは大規模抗議行動の気運が年々高まっている。ナワリヌイのカラー革命工作が成果を上げているのかも知れない。
Russians Are Increasingly Likely To Protest

ドイツのシャリテ大病院の政治家に関わる業績:
 2004年:ウクライナ大統領候補ユシチェンコ(謎の中毒)。
 2012年:ティモシェンコ(慢性椎間板ヘルニア)。
 2020年:ナワリヌイ(「ノビチョク」)、ウクライナのハリコフ市長ケルネス(腎不全で死亡)。
(リンク先は現在削除されている。)
404

英語で10分。ナワリヌイ事件はどう考えてもCIAとMI6の仕込み。ベリングキャットも偽情報拡散の為の便利な手駒に過ぎない。関係者達がここまでボロを出しているのだから間違え様が無い。あー馬鹿馬鹿しい。
Navalny poisoning: CIA, MI6, 'discredited' state-funded Bellingcat play key role in accusing Russia

 ・(部下の持って来た)お茶に毒が!
 ・(専用の気密容器ではないその辺の普通の)ペットボトルに軍用レヴェルの神経毒が!
 ・パンツの縫い目に神経毒が! ←イマココ。
 結局誰一人死んでいない。ここまで馬鹿馬鹿しい「暗殺」劇も珍しい。
(リンク先は現在削除されている。)
404

ベリングキャットの資金源のひとつは外務・英連邦省。「偽情報と闘う」と云う名目で偽情報を拡散する下請け仕事のひとつが、ナワリヌイについてのあの与太話。紛れも無くプロの嘘吐きによる確信犯的犯行である。
What have they got to hide? While trying to dismiss suggestions of ties to UK spooks, Bellingcat founder again lies about finances

ナワリヌイに関する西側の主張は二転三転して支離滅裂、しかも全く証拠が無い。最早「ソ連の信用失墜の為に反体制派を利用」出来る時代ではない為、米帝は自前でこんなお粗末なピエロを用意しなければならない。
West’s cultivation of Navalny as ‘Russian opposition leader’ plays into Kremlin hands by making him politically irrelevant at home

政治家の信頼度に関するロシアの世論調査結果:9月の時点でプーチンは33%と、一時期に比べて大分下がりはしたが、それでもずっと2〜4%をうろうろしている小物のナワリヌイに比べたら遙かに上。今の所プーチンに匹敵する政治家は存在しない。
POLITICAL TRUST
 ロシアの世論調査結果:地方選でナワリヌイが候補者の支持を表明したと仮定した場合、大多数の人々の態度は変わらないが、好印象を抱く人より悪印象を抱く人の方が多い。こんなのを「プーチンの対抗馬!」とか宣伝されてもねぇ。


ナワイヌイ事件で名の出たBellingcathは他にも反ロシアフェイクニュースを量産している様だけれども、資金源にはCIAのフロント組織で一時ナワリヌイの支援も行っていたと云うNEDの名が。


ひとつひとつ事実を確かめれば直ぐに解るが、ナワリヌイの毒殺未遂事件は、辻褄の合わない点や不明な点が多過ぎる。常識的に考えて、ロシアを中傷する為の馬鹿馬鹿しい狂言と云う結論しか思い付かない。
広範な地政学的戦いの一環として犠牲にされたナワリヌイ

ナワリヌイの毒殺狂言は益々馬鹿馬鹿しい筋書きになりつつある。こんなのに真面目に付き合わねばならない方も堪ったものじゃない。
ナワリヌイ偽旗作戦の張本人連中がウソを隠蔽するため新しい展開を発明

2018年のスクリパリがノビチョクを盛られた事件も、結局具体的な証拠は何ひとつ提示されなかったが、西側大手メディアでは完全に確定した事実として報じられる。強大なメディアの力を使えば、犯罪者を仕立て上げるのに証拠など何ひとつ要らないのだから恐ろしい。
‘We’ve been through this in the Skripal case’: West's Navalny poisoning claims driven by ‘sanctions itch’, Sergey Lavrov says

ナワリヌイの服毒狂言は余りにも馬鹿馬鹿しい主張ばかりで、ロシア側も正直持て余している様だ。ドイツ側は依然情報共有を拒んで具体的な証拠の開示を拒否。OPCWに訊くと「ドイツに訊け」、ドイツに訊くと「OPCWに訊け」てな感じで話が一向に進まない。
Too much absurdity in Navalny case to take anyone’s word on trust — Kremlin

ナワリヌイ事件について、クリスチャンサイエンスモニターのヴェテラン特派員の所感。ロシア人は米帝他西側諸国が全体主義化しつつあり、馬鹿馬鹿しい反ロシア中傷キャンペーンを行っていることを知っているが、西側市民はロシアこそ全体主義国だと思い込んでいる。
In Navalny poisoning, rush to judgment threatens new Russia-NATO crisis

スクリパル事件の際にはロシア大統領選挙が有った。ナワリヌイ事件はロシア地方選(09/13)直前に起こった。
Navalny Poisoned by Novichok Hoax Timed Ahead of Russian Elections?

ナワリヌイの狂言はプーチンにベラルーシから手を引かせる為と云う線も有るけれども、ノルドストリーム2が標的の可能性も有る。動いているのが正確にどの勢力なのか掴めないので、両方の可能性も考えられるだろうが。
ロシア - ノルド・ストリーム2 対 アレクセイ・ナワリヌイ毒物被害

笑った。選りによってデイリー新潮が、ナワリヌイ事件について意外にまともなコメントを載せている。
プーチンの政敵「殺されかけた」は自作自演? 何度も暗殺から「生還」の過去

まぁナワリヌイ事件が本当にプーチンによる毒殺未遂事件だったとしたら、プーチンは底抜けの無能の狂人だ。こんなバカな指導者に率いられているのだとしたら、放っておいても遠からずロシアは滅びるだろう。
ロシア人は地球上で最もおろかなばか者だ!

ベラルーシ国営TVは、ナワリヌイ事件についてベルリンとワルシャワの間で交わされた通信を傍受し公開。これはロシアにベラルーシに手を引かせる為に仕組まれた茶番である可能性が有る。
Belarus state TV releases recording of Warsaw-Berlin phone call on incident with Navalny

ロシア外務省に拠ると、ベルリンはナワリヌイに毒が盛られた証拠をまだ提出していないが、トランプもまた「決定的な証拠」とやらを見たことは無いそうだ。まぁ彼は「俺はマッチョだぜ」とイキがることさえ出来れば、事実など全く意に介さない人間ではあるが。
US does not have proof of Navalny’s poisoning, says Trump

ノビチョクは別にロシアの専売特許ではない。西側の専門家達も長年ノビチョク系の化学物質を扱っており、特に米帝では戦闘用に150を超える特許が発行されている。
Western specialists work on agents of Novichok family for many years - Foreign Ministry

モスクワはナワリヌイ事件について、24時間体制でベルリンと協力する用意が有る。が、ベルリンからの回答が無い為、調査を進められない
Russia ready to cooperate with Germany on Navalny incident 24 hours per day - diplomat

ナワリヌイの妻の父親は元KGBで、「ロンドンにおけるロシア人の財産を管理している銀行家」。90年代にロシアを西側企業に売り渡した売国奴の一人と云うことか。さもありなん。
反プーチンのナワリヌイの妻の父親はロンドンで資産を管理する元KGBの銀行家

ナワリヌイ事件に関してロシア検察局はドイツ法務省に、ロシアの医師団はドイツの医師団にそれぞれ情報提供の支援を申し出たが、受領されただけで今だ公式の返答無し。代わりに「ナワリヌイが毒を盛られた!」と云う一方的な宣言だけが行われた。
Germany defies legal mechanisms of cooperation with Russia in situation with Navalny - FM

ドイツ側はナワリヌイが神経剤「ノビチョク」にやられたと主張しているが、開発者達は若し本当にノビチョクが使用されていたら彼は昏睡ではなく死亡していた筈であり、周囲の人間も被害を受けていた筈だと証言。
Developers of ‘Novichok’ say Navalny's symptoms aren't consistent with poisoning by their deadly creation, reject German claims

「あなたが支持するロシア大統領候補」についての世論調査。確かにプーチン氏の求心力は落ちて来てはいる様だが、ナワリヌイの支持率は僅か1〜2%。

 ロシアの政治家に対する信頼度の世論調査。ナワリヌイは2〜3%程度。

 ロシアの政治家に対する不信頼度の世論調査。ナワリヌイがプーチンと張り合い、或いは上回れる分野が有るとしたらこれ。2019/11/17の時点ではプーチン不信7%に対してナワリヌイ不信は10%。

 2017年までしかデータが無いが、「ナワリヌイは誰か知っていますか?」と云う世論調査。ロシア人の半数以上が彼のことを知らない(まぁ自称ヴェネズエラ大統領宣言する前のグアイドよりは遙かに有名人の様ではあるが)。


ナワリヌイの服毒狂言が若し本当に毒殺未遂だったとしたら、先ず毒を盛った者が失敗し、ロシアの医師達は殺すチャンスをみすみす棒に振って迅速で適切な処置を行って彼の命を救ったことになる。信じられない程の無能か、狂人の所業だ。
「ロシアの医師はナワリヌイ氏の救命に全力を尽くした」 外国の専門家による見解

2012年と少し古いが、NED(CIAのフロント組織)がプーチンを引き摺り下ろす為にロシアで展開している様々な活動の解説記事。若者運動や選挙監視運動、野党活動家の支援等。ナワリヌイは少なくとも2007〜2008年にNEDから支援されていたことを自分で認めている。
Regime Change in the Russian Federation? Why Washington Wants ‘Finito’ with Vladimir Putin

世論調査では支持率2%の「野党指導者」ナワリヌイの経歴。金持ちに優しく貧乏人にはやたらと厳しいオリガルヒ好みの反動的新自由主義者で、極右とエセ左派を味方に付けたファシスト。方向性としては国家権力の弱体化や格差拡大や民族分断。成る程西側には受けが良い訳だ。
What does Russian “opposition leader” Alexei Navalny represent?
 ロシアのファシスト・ナワリヌイは、コロナウィルス危機に際してお得意の腐敗弾劾キャンペーンを展開。で、「解決策」として持ち出して来るのが、自由市場、緊縮財政、企業向けの税と手続きの削減、半国有企業の民営化、グローバル金融資本との関係強化等。最悪だ。
Russia’s right-wing opposition tries to gain from COVID-19 crisis

やはりと言うべきか、ナワリヌイ(イェールのワールドフェローでもある)はNEDがロシアで展開している反政府ネットワークの一員だった。NED自体は予算を公開していないので、恐らく他にも裏金が出回っていると思われる。そして今は米帝のノルドストリーム2妨害工作の最中。
“Poisoned” Kremlin Critic Flown to Germany as German-Russian Nord Stream 2 Nears Completion
 ナワリヌイに連帯の意を表明する、イェールのワールドフェローの面々。何なんだろうこれは。
YALE WORLD FELLOWS STATEMENT ON ALEXEY NAVALNY
 2002年に創設されたNGO”Yale World Fellows"のWiki記事。どう云う団体なのか良く解らない。「民主化」政治工作員のネットワークか何か?
Yale World Fellows

ナワリヌイ事件を契機として、ノルドストリーム2のガスパイプライン建設を中止せよと云う声がドイツの一部メディアから上がっているらしい。ロシア国内の西寄りの勢力がこれで調子付く可能性も有る。
Press review: Turkey’s new gas field to impact Russia and West reacts to Navalny case

ナワリヌイを最初に診察したロシアの医師団は、自分達が採取したサンプルをドイツの医師団に提供し、情報交換をする用意が有ると言っている。さて、ドイツ側でこれを拒む理由は無い筈だが、どう出るか。
Charite claims Alzheimer’s remedy ‘toxin’ in Navalny case: Russian doctors demand data

モスクワ保健省の専門家の意見では、ドイツの医師はナワリヌイについての診断を早まった。コリンエステラーゼ活性が低下しているのは事実だが、原因が阻害剤だと断定する理由は無く、寧ろ症状に合わない。慢性疾患でも低下は起こる。また阻害剤は一般的な医薬品でもある。
Claims of Navalny’s poisoning premature, forensic expert says

ナワリヌイの容態がどうなるにせよ、ロシア反政府ネットワーク自体は生きているので、国外に拠点を移すなりして活動を継続する予定。
 因みにこのドイツのシャリテ診察所は、「毒を盛られた!」と主張し同情を集めてウクライナの大統領になったユシチェンコを診察した所。
Press review: Navalny may run efforts from Berlin and Lukashenko eyes army to quash unrest
 2004年のウクライナ大統領選の時に起きた「毒を盛られた!」事件(ナワリヌイの時と病院が同じ)のその後。側近が「、「あれはすい炎から生じた通常の食中毒」「すべての診断結果は、間違いなく改ざんされたものだ」と主張。
ユーシェンコ大統領の毒殺未遂は「でっちあげ」、元側近が主張

オムスクで診察された時、ナワリヌイはコリンエステラーゼ阻害剤を含む広範囲の麻薬、合成物質、サイケデリック麻薬、医療物質について検査されたが、何れも陰性だった。
No cholinesterase inhibitors found in Navalny’s blood in Omsk clinic, says expert

ナワリヌイが運び込まれたドイツのシャリテ診療所の発表では、コリンエステラーゼ阻害剤が発見されたとのこと。これはアルツハイマー病や認知症の薬、農薬や神経ガスに含まれる化学物質で、神経系に長期的な影響を齎す可能性が有る。
German clinical investigation suggests Moscow protest leader Alexei Navalny was poisoned – hospital statement

ナワリヌイが最初に入院したオムスクの緊急病院の責任者はソーシャルメディアで数十の物理的脅迫(彼の家族に対するものも含む)を受け、オフィスには2日で1,000件を超える電話が鳴り、救急車の通行が妨害されるなどして通常業務に支障が出たとのこと。
Omsk medic who treated Alexei Navalny reports threats against him

ナワリヌイを治療した医師に拠れば、2つのラボが彼の体から毒物は検出されなかったと結論。ドイツの医師団は、彼の命を救ったのはロシアの医師団であると感謝している。ドイツへの移送は彼の状態が安定して初めて許可が出た。
Russian doctors say German colleagues congratulated them for ‘saving Navalny’s life’ & insist two lab tests found no poison traces

ナワリヌイ氏が示した症状は「糖尿病」で十分説明出来るが、これが当たっているかどうか確認すれば済む話。今後の展開待ち。後、やはりナワリヌイはヘイトスピーチを撒き散らすクソ右翼の様だ。
ナワリヌイは毒を盛られていない

ナワリヌイが空港で飲んだ紅茶は、部下から手渡されたものだった。えーじゃあ、実はその部下か、或いはその紅茶を売っていたお店の店員さんがプーチンの工作員だったとか?(棒)
ナワリヌイが部下から「毒物」とされる飲み物を渡されるのを示す空港CCTV映像

ナワリヌイが党首を務める政党「未来のロシア」についてのWikiロシア語版記事。何だか色々紆余曲折は有った様だが、現在は未登録。ナワリヌイは確かに「野党指導者」と呼んでも間違いではないが、但し非公認。要するに自称。
Россия будущего
 ナリワヌイの未登録政党「未来のロシア」は、党員が18,000人しか居ない超弱小政党。対してプーチンを支持する統一ロシアは200万以上。モスクワ市長選でも統一ロシアが過半数圧勝。これでどうやって彼が「プーチンの対抗馬」に成り得るのか、甚だ理解に苦しむ。
Russia of the Future

ブロガー? ナワリヌイ(表記に迷う)は単なる反政府ブロガーなのか。
ナワリヌイはドイツへ移送されるのだろうか?
 ナワリヌイのWiki記事。成る程ブロガー。BBCやWSJがプッシュしているので、怪しいなんてもんじゃない。CIAとかと繋がっていたとしても驚かない。
アレクセイ・ナワリヌイ

ナワリヌイのドイツへの移送を要求したNGO"Cinema for Peace Foundation"のWiki記事。西側の胡散臭い「人権」団体の一種の様に見える。資金源がはっきり書いてない。やはり西側人権産業(ハイブリッド戦争に於けるプロパガンダ兵器)のひとつかな。資金源についての疑惑が何度も指摘されているらしい。
Cinema for Peace Foundation
 "Cinema for Peace Gala"の受益者一覧。 怪しい名前が幾つも有る。西側の金持ちが侵略や略奪に「人権擁護」とか名前を付けて悦に入っているイヴェントが目に浮かぶ。

 "Cinema for Peace"は資金源やその額を明らかにしていないとして、映画評論家のディーター・コスリック氏は委員会を辞任。「慈善とは何の関係も無い」と批判している。
Explosiver Paramount-Sommer
 "Cinema for Peace"についての記事。リチャード・ギアが「中国のチベット弾圧」や、「アフリカの貧困を終わらせる」為のドイツの努力が足りないことを歎いたりしているらしい。
Film awards aim for better world
 ナワリヌイをドイツへ移送した資金源非公開のNGO"Cinema for Peace"は、2011年からボスニア・ヘルツェゴビナの「虐殺」に関するフィルムライブラリー計画を進めているらしい。「平和の為」と謳ってはいるが、やはりこれは西側の戦争プロパガンダ組織じゃないのかな。CIAと繋がっていなかったら驚きだ。

Genocide Film Library
Genocide Film Library

「毒を盛られた?」とか騒がれているナワルニー氏の診察結果。フライト中に代謝障害と血糖値の低下により意識を喪失した可能性あり。血中・尿中に毒物の反応無し。発見された「危険な物質」なるものは、普通の産業化学物質で、プラスチックのカップか皿からのもの。
‘Rapid drop in blood sugar levels’ preliminary diagnosis behind Moscow protest leader Navalny’s illness – medical team leader
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プロフィール

川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
全体像が知りたい場合は「カテゴリ」の「テーマ別スレッド一覧」を参照。

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