ブラックロック
★ピープルズ・ディスパッチの記事3本を1本に纏めて紹介する。2023/08/14、米国を拠点とする活動家達は、ザンビアに今も残る植民地支配の遺産である債務危機を解決する為、世界最大の資産運用会社であるブラックロックに債務帳消しを求めている。
https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=1933
2023/06/19の報道では、ブラックロックとJPモルガンはウクライナの「復興」を名目に「開発金融銀行」の設立を目指している。これは「インフラ、気候、農業」に関わるものだとされているので、従来のインフラ崩壊、脱産業化(西欧の下請け化)、農業の乗っ取りが更に加速するものだと予測出来る。JPモルガンだけでも「2010年以来、250億ドル以上のウクライナ国債調達を支援し、2022年には同国の200億ドルの債務再建を主導した」らしいので、戦争が終わってもウクライナ人は自国の経済復興に集中すること許されず、西洋諸国が「援助」の名の下に押し付けた融資の返済の為に何十年間も自分達の生活を切り売りすることを求められることになるだろうことは想像に難くない。
BlackRock, JP Morgan set up 'reconstruction bank' for Ukraine
★イアン・デイヴィス氏とウィットニー・ウェッブ氏の記事の要点。SDGsとは債務帝国主義による現代版奴隷制度のことである。
持続可能な債務奴隷制度(要点)
これまで書いて来たことと大体被るので詳しくは書かないが、エングダール氏のこの記事も良く纏まっている。食糧危機もそうだが、エネルギー危機はウクライナ紛争によって突然始まった訳ではなく、何年も前からあの手この手で着実に進行させられて来た。金融資本主義による産業資本主義の乗っ取りは既に半世紀以上続いてはいるが、それに拍車を掛けているのが、グローバル金融エリート達(草の根の環境主義者ではない!)が進めているグリーン・アジェンダ。「持続可能性」とは何よりも先ず世界的な金融再編を目指したものであって、ESG「投資」は資本主義の再起動に関するものであって、環境主義とは関係が無い。炭素ゼロだのアジェンダ2030だのの話は、「モノやサーヴィスを作り出すことによって経済成長を起こす産業資本主義の時代は(少なくとも西洋の間では)終わったのだ」と云う点を押さえておかないことには理解出来ない。
How Blackrock Investment Fund Triggered the Global Energy Crisis
★マーク・カーニー界隈のグリーン・ファイナンスを巡る動きについて纏めた記事だが、ブラックロックの幹部がちょこちょこ登場する。
エコ・ファシストのマーク・カーニーはグリーン・ファイナンスを通じて世界をコントロールしようとしている(要点)
全世界を所有している世界最大のシャドウバンク、ブラックロックについての「アメリカで最も検閲されてるコメディアン」リー・キャンプ氏による解説動画。
The Shadow Bank That Owns The World
米中を除けばどの国よりも巨大な資産を持ち、文字通りあらゆる面で全世界を所有していると言える世界最大の資産運用会社、ブラックロックについての解説動画。彼女の言う通り、彼等が超巨大な権力を持っていることを許しているのは私達一人ひとりの責任だ。彼等が所有するメディアから得られる情報によって世界を理解しようとすることは、敵から与えられた情報で戦局を判断する様なものだ。自分自身を教育して知識で武装しよう。
This company owns the world (and it's our fault) - BlackRock
英語で2分の簡単解説。世界を所有する世界最大の資産運用会社ブラックロックの紹介動画。
BlackRock - The company that owns the world?
ビッグファーマと西側大手メディアは主に世界最大の資産運用会社であるブラックロックとヴァンガードが所有している。VはBRの筆頭株主であり、その主たる株主はロスチャイルド、オルシーニ、ブッシュ、英王室、デュポン、モルガン、ヴァンダービルト、ロックフェラー等。
Who Owns Big Pharma + Big Media? You’ll Never Guess.
エングダール氏の記事。国連のアジェンダ2030、世界経済フォーラムのグレート・リセット、バイデン政権の経済政策を繋ぐ系として、世界最大の投資会社ブラックロックに注目した分析。2008年の金融危機を引き起こした連中が、ESGやSDGs、グリーンニューディール等の巨大詐欺を主導している。
There is More to BlackRock Than You Might Imagine
ブラックロックCEO本人が言っている、利害関係者資本主義は意識高い系のイデオロギーではなく、資本主義の一形態だ。彼等が気にしているのはクライアントの利益であって地球環境ではない。そもそも地球環境を破壊している張本人が説くものが本物の環境主義である筈が無い。
ブラックロックCEO、企業は社会利益重視を 石油投資引き揚げず
ブラックロックCEOラリー・フィンクは「私達が持続可能性に焦点を当てるのは資本主義者でありクライアントの受託者であるからであって、環境主義者であるからではありません」と発言。その通り、SDGsは本物の環境主義とは何の関係も無い。本当の問題は資本主義だ。
LARRY FINK'S 2022 LETTER TO CEOS: The Power of Capitalism
パリのストライキ労働者達がブラックロックのオフィスを取り囲んだ時の様子。ブラックロックは世界最大の資産運用会社で、世界最大の化石燃料への投資組織。そしてこの気候変動問題を作り出している筈の連中が気候変動対策の為の投資を宣伝して回っている。
The Prole Star @TheProleStar
ブラックロックCEOのラリー・フィンクが映画『ウォール街』のゴードン・ゲッコーを雇っていたらこう言っただろう、「貪欲は昔は良いものだったかも知れないが、そこに目的を付け加えれは、もっと良いものになるだろう。」つまりその「目的」が所謂「グリーン」なのだ。
Cory Morningstar @elleprovocateur
世界最大の資産運用会社ブラックロックは、気候変動投資協定"Climate Action 100+"に署名。CEOラリー・フィンクが言っている通り、彼等の関心は資本主義であって環境主義ではない。
World’s largest asset manager BlackRock joins $41 trillion climate-change investing pact
Climate Action 100+の調整を行なっている5つの組織の内4つまではインターネットマーケティング企業セレスが作ったもの。Ceres Investor NetworkはロックフェラーのNGOである350.orgから「ウォール街の友人達」と称賛されている。
Cory Morningstar @elleprovocateur
「ビジネスの移行を促進するグローバルな投資家達」のClimate Action 100+の発足は2017年12月のワンプラネット・サミット(気候変動サミット)にて。主導したのは仏、国連、世銀。
Cory Morningstar @elleprovocateur
ブラックロックCEOラリー・フィンクの2021年のCEO向けの書簡。パンデミックと気候リスクは「あらゆる種類の資産価値の評価を一変」させることになる「資本の再配分の始まり」を提供した。「気候変動への対応に伴う移行は歴史的な投資機会をもたらすもの」である。
ラリー・フィンク 2021 letter to CEOs
2019年10月にブラックロックが発表した"Dealing with the next downturn: From unconventional monetary
policy to unprecedented policy coordination"。次の経済悪化に対応する為には前例の無い措置(中央銀行の"going direct”な権力強化)が必要だと説いている。
Dealing with the next downturn: From unconventional monetary policy to unprecedented policy coordination
2019/09/10のビジネス円卓会議にて、Appleのティム・クック、Amazonのベゾス、JPモルガンのジェームズ・ダイモン、ゴールドマンサックスのデヴィッド・ソロモン等、181人の名だたるCEOが、「企業の目的はあらゆる利害関係者に奉仕することである」とする声明に署名。
Cory Morningstar @elleprovocateur
ブラックロックについての解説記事。BRは2008年以降世界最大のシャドウバンクであり(世銀、中央銀行、G7諸国は公式にBRをシャドウバンクと認めている)、大手銀行だけではなく、あらゆる大手デジタル企業をも所有している。政府、政党、企業、中央銀行等に影響力を行使するエージェントを多数擁し、独占や寡占、合併や買収、デジタル化、ロボット化された投機、グローバルな租税回避支援、低賃金、組合嫌悪、家賃吊り上げ、民営化された年金、環境破壊、兵器や戦争によって空前の利益を得ている。CEOのラリー・フィンクは気候や環境問題の主導者としてグリーン資本主義を牽引し、グリーウォッシングにより従来の国際法や人権や民主主義の原則を超越しようと試みている。
BlackRock, Vanguard & Co – How the New Capitalist Players Are Acting Against Labour, Environment and International Law and How They Use the Corona-Pandemic
https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=1933
2023/06/19の報道では、ブラックロックとJPモルガンはウクライナの「復興」を名目に「開発金融銀行」の設立を目指している。これは「インフラ、気候、農業」に関わるものだとされているので、従来のインフラ崩壊、脱産業化(西欧の下請け化)、農業の乗っ取りが更に加速するものだと予測出来る。JPモルガンだけでも「2010年以来、250億ドル以上のウクライナ国債調達を支援し、2022年には同国の200億ドルの債務再建を主導した」らしいので、戦争が終わってもウクライナ人は自国の経済復興に集中すること許されず、西洋諸国が「援助」の名の下に押し付けた融資の返済の為に何十年間も自分達の生活を切り売りすることを求められることになるだろうことは想像に難くない。
BlackRock, JP Morgan set up 'reconstruction bank' for Ukraine
★イアン・デイヴィス氏とウィットニー・ウェッブ氏の記事の要点。SDGsとは債務帝国主義による現代版奴隷制度のことである。
持続可能な債務奴隷制度(要点)
これまで書いて来たことと大体被るので詳しくは書かないが、エングダール氏のこの記事も良く纏まっている。食糧危機もそうだが、エネルギー危機はウクライナ紛争によって突然始まった訳ではなく、何年も前からあの手この手で着実に進行させられて来た。金融資本主義による産業資本主義の乗っ取りは既に半世紀以上続いてはいるが、それに拍車を掛けているのが、グローバル金融エリート達(草の根の環境主義者ではない!)が進めているグリーン・アジェンダ。「持続可能性」とは何よりも先ず世界的な金融再編を目指したものであって、ESG「投資」は資本主義の再起動に関するものであって、環境主義とは関係が無い。炭素ゼロだのアジェンダ2030だのの話は、「モノやサーヴィスを作り出すことによって経済成長を起こす産業資本主義の時代は(少なくとも西洋の間では)終わったのだ」と云う点を押さえておかないことには理解出来ない。
How Blackrock Investment Fund Triggered the Global Energy Crisis
★マーク・カーニー界隈のグリーン・ファイナンスを巡る動きについて纏めた記事だが、ブラックロックの幹部がちょこちょこ登場する。
エコ・ファシストのマーク・カーニーはグリーン・ファイナンスを通じて世界をコントロールしようとしている(要点)
全世界を所有している世界最大のシャドウバンク、ブラックロックについての「アメリカで最も検閲されてるコメディアン」リー・キャンプ氏による解説動画。
The Shadow Bank That Owns The World
米中を除けばどの国よりも巨大な資産を持ち、文字通りあらゆる面で全世界を所有していると言える世界最大の資産運用会社、ブラックロックについての解説動画。彼女の言う通り、彼等が超巨大な権力を持っていることを許しているのは私達一人ひとりの責任だ。彼等が所有するメディアから得られる情報によって世界を理解しようとすることは、敵から与えられた情報で戦局を判断する様なものだ。自分自身を教育して知識で武装しよう。
This company owns the world (and it's our fault) - BlackRock
英語で2分の簡単解説。世界を所有する世界最大の資産運用会社ブラックロックの紹介動画。
BlackRock - The company that owns the world?
ビッグファーマと西側大手メディアは主に世界最大の資産運用会社であるブラックロックとヴァンガードが所有している。VはBRの筆頭株主であり、その主たる株主はロスチャイルド、オルシーニ、ブッシュ、英王室、デュポン、モルガン、ヴァンダービルト、ロックフェラー等。
Who Owns Big Pharma + Big Media? You’ll Never Guess.
エングダール氏の記事。国連のアジェンダ2030、世界経済フォーラムのグレート・リセット、バイデン政権の経済政策を繋ぐ系として、世界最大の投資会社ブラックロックに注目した分析。2008年の金融危機を引き起こした連中が、ESGやSDGs、グリーンニューディール等の巨大詐欺を主導している。
There is More to BlackRock Than You Might Imagine
ブラックロックCEO本人が言っている、利害関係者資本主義は意識高い系のイデオロギーではなく、資本主義の一形態だ。彼等が気にしているのはクライアントの利益であって地球環境ではない。そもそも地球環境を破壊している張本人が説くものが本物の環境主義である筈が無い。
ブラックロックCEO、企業は社会利益重視を 石油投資引き揚げず
ブラックロックCEOラリー・フィンクは「私達が持続可能性に焦点を当てるのは資本主義者でありクライアントの受託者であるからであって、環境主義者であるからではありません」と発言。その通り、SDGsは本物の環境主義とは何の関係も無い。本当の問題は資本主義だ。
LARRY FINK'S 2022 LETTER TO CEOS: The Power of Capitalism
パリのストライキ労働者達がブラックロックのオフィスを取り囲んだ時の様子。ブラックロックは世界最大の資産運用会社で、世界最大の化石燃料への投資組織。そしてこの気候変動問題を作り出している筈の連中が気候変動対策の為の投資を宣伝して回っている。
The Prole Star @TheProleStar
ブラックロックCEOのラリー・フィンクが映画『ウォール街』のゴードン・ゲッコーを雇っていたらこう言っただろう、「貪欲は昔は良いものだったかも知れないが、そこに目的を付け加えれは、もっと良いものになるだろう。」つまりその「目的」が所謂「グリーン」なのだ。
Cory Morningstar @elleprovocateur
世界最大の資産運用会社ブラックロックは、気候変動投資協定"Climate Action 100+"に署名。CEOラリー・フィンクが言っている通り、彼等の関心は資本主義であって環境主義ではない。
World’s largest asset manager BlackRock joins $41 trillion climate-change investing pact
Climate Action 100+の調整を行なっている5つの組織の内4つまではインターネットマーケティング企業セレスが作ったもの。Ceres Investor NetworkはロックフェラーのNGOである350.orgから「ウォール街の友人達」と称賛されている。
Cory Morningstar @elleprovocateur
「ビジネスの移行を促進するグローバルな投資家達」のClimate Action 100+の発足は2017年12月のワンプラネット・サミット(気候変動サミット)にて。主導したのは仏、国連、世銀。
Cory Morningstar @elleprovocateur
ブラックロックCEOラリー・フィンクの2021年のCEO向けの書簡。パンデミックと気候リスクは「あらゆる種類の資産価値の評価を一変」させることになる「資本の再配分の始まり」を提供した。「気候変動への対応に伴う移行は歴史的な投資機会をもたらすもの」である。
ラリー・フィンク 2021 letter to CEOs
2019年10月にブラックロックが発表した"Dealing with the next downturn: From unconventional monetary
policy to unprecedented policy coordination"。次の経済悪化に対応する為には前例の無い措置(中央銀行の"going direct”な権力強化)が必要だと説いている。
Dealing with the next downturn: From unconventional monetary policy to unprecedented policy coordination
2019/09/10のビジネス円卓会議にて、Appleのティム・クック、Amazonのベゾス、JPモルガンのジェームズ・ダイモン、ゴールドマンサックスのデヴィッド・ソロモン等、181人の名だたるCEOが、「企業の目的はあらゆる利害関係者に奉仕することである」とする声明に署名。
Cory Morningstar @elleprovocateur
ブラックロックについての解説記事。BRは2008年以降世界最大のシャドウバンクであり(世銀、中央銀行、G7諸国は公式にBRをシャドウバンクと認めている)、大手銀行だけではなく、あらゆる大手デジタル企業をも所有している。政府、政党、企業、中央銀行等に影響力を行使するエージェントを多数擁し、独占や寡占、合併や買収、デジタル化、ロボット化された投機、グローバルな租税回避支援、低賃金、組合嫌悪、家賃吊り上げ、民営化された年金、環境破壊、兵器や戦争によって空前の利益を得ている。CEOのラリー・フィンクは気候や環境問題の主導者としてグリーン資本主義を牽引し、グリーウォッシングにより従来の国際法や人権や民主主義の原則を超越しようと試みている。
BlackRock, Vanguard & Co – How the New Capitalist Players Are Acting Against Labour, Environment and International Law and How They Use the Corona-Pandemic
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