(旧)ユーゴスラヴィア
RTのドキュメンタリー。ボスニア・ヘルツェゴビナに於けるイスラム過激派の歴史をムスリム同胞団の創設から説き起こし、ナチスドイツや英米諜報部との協力を経て、1990年代にNATOがユーゴスラヴィアを解体する口実として、セルビア人に対する民族浄化が行われ、それが西洋では「セルビア人による民族浄化」と云う物語に作り変えられた経緯を描いている。日本ではユーゴスラヴィア紛争の真相を暴いた文献は殆ど出回っていないので、日本人の殆どは「最後の共産主義独裁者によるジェノサイド」なるデマを信じた儘だと思うのだが、NATOの虚偽のプロパガンダの成功例として、これは是非とも知っておかなくてはならない。
Bosnia and Herzegovina: Rise of the Caliphate
How jihadists exploited the collapse of Yugoslavia
★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。多少補足した。セルビアの反政府抗議活動には2つの勢力が有り、それぞれ全く正反対のことを政府に望んでいる。
セルビアの反政府デモはカラー革命家と愛国者の混在だ(抄訳)
★RTの記事の要点に一寸解説を加えた。
コソボ首相は「新しいゼレンスキー」になろうとしている———ヴチッチ(要点と解説)
2022年12月にセルビアの治安諜報局の長官に任命された Aleksandar Vulin 氏が「親ロシア派」だとして、クリストファー・ヒル米国大使はイビカ・ダチッチ外相に、この人事を再考するまで諜報協力を「凍結」すると脅迫。仮にも他国の人事に直接口を出すなど言語道断だ。これに続いてセルビアのヴチッチ大統領はセルビアの首都を、スパイが集結する「新たなカサブランカ」に喩えている。ロシアとの距離を縮めるセルビアで、米帝はまたカラー革命かクーデターでも起こすつもりか?
US threatens Serbia with ‘deep freeze’ – media
政治とは全然関係は無いが、偶々見付けたので紹介しておく。世界の政治指導者達の身長を比較した動画。以前から背の高い人が多いなーとは思っていたのだが、こうして見ると本当にでかい人ばかり。最大なのはセルビアのヴチッチ大統領で、199cm。
COMPARISON: World Leaders Ranked by Height. World Leaders HEIGHT Comparison.
★高まるコソボ問題についてのRTのドキュメンタリー。
セルビア:戦争の兆候———コソボ紛争の厳しい将来(要点)
当然、キエフと同じくNATOの代理勢力であるコソボ政権の方では、ドンバスの人々の民意など認めない。民意も国家主権も領土保全も、好きな時に出し入れ出来るものであって、その時々でNATOが命じることこそが「法」なのだ。
ロシアの占領地併合「正当化できない」、コソボ首相
2022/09/21の国連総会で、セルビアのヴチッチ大統領はこうも発言している。「私が何年もの間尋ねて来た質問に対する明確な回答を求めます。ウクライナの主権と領土保全と、著しく侵害されたセルビアの主権と領土保全との違いは何ですか。」無論両者の状況は違う。セルビアの民族浄化は捏造だったが、ドンバスの民族浄化は本物だ。コソボの独立を認めたのはNATO諸国だったが、ドンバスの独立を認めたのはロシアだ。コソボの支配権を任されたのはNATOが支援する犯罪者集団だったが、ウクライナではNATOの代理勢力はドンバスではなくキエフ政府の方だ。「西側は住民の民意も国際法も無視して好き放題出来る」と云う「原則」なら一貫している。
Serbia accuses West of double standards
2022/09/21、セルビアのヴチッチ大統領はこう警告している。:「私は、我々は特別軍事作戦の段階を離れて大規模な武力紛争に近付きつつあるのではないかと思っています。今、問題なのは何処で線引きをするか、或る程度時間が経ってから——恐らくは1、2ヶ月———第二次世界大戦以来見られなかった様な大きな世界紛争に突入するかどうかです。」
因みに復習しておくと、旧ユーゴスラヴィアは大規模な偽情報作戦に支えられたNATOの侵略によって解体され、セルビアのコソボはNATOが勝手に独立を宣言させて、欧州最大の米軍基地を建設した。TVのチャンネルを変えれば戦争の現実を直ぐ忘れられる西側市民と違って、帝国の被害者達は日々苦しい現実と向き合わねばならない。
Serbian President Warns of “Great World Conflict” Within Two Months
テロ支援と捏造された人道危機に基付く国際法にもNATO憲章にも違反する爆撃によってユーゴスラヴィアを解体した挙句に犯罪者集団を支援してコソボを勝手に独立国家だと主張させて馬鹿でかい米軍基地を作ったNATOは、2023年に軍事演習"Defender Europe 23"を開催する予定だが、それにはコソボ治安部隊(Kosovo Security Forces/KSF)も参加する予定。ウクライナではクリミア、ドネツク、ルガンスク等の住民の意志は無視して独立は認めないと頑張っている癖に、セルビアでは腐敗した恐怖政治を布かせてコソボ独立を宣言させる。あからさまな二重基準だ。これはセルビア人に対する圧力であると同時に、セルビア人の多くが支持するロシアに対する圧力でもある。同様の理由で、コソボだけでなくスルプスカ共和国に住むセルビア人に対しても圧力が掛けられている。
Holding Defender Europe 2023 Exercises in Kosovo Aimed Against Serbia and Russia
ロシアのラブロフ外相は、ブリュッセルで開催されたセルビア大統領とコソボ首相との間のEU仲介協議が進展していないことを非難し、緊張を解消する為に、実行可能で、相互に受け入れ可能で、国際法に従った、国連安保理によって承認される解決方法を要求し、セルビア人に対する連帯の意思を再確認した。「(協議は)何の成果も出なかった。それどころか我々は既存の合意が後退していると見ており、コソボ北部では緊張が続いている。」まぁ西側のコソボ支援がエスカレートすればウクライナの二の舞になる可能性も有る訳だが、ロシアはミンスク合意をキエフに守らせられなかった経験を繰り返す気は無いだろう。
Russia calls for viable solution in Kosovo — Lavrov
バルカン諸国の米国特使ガブリエル・エスコバルは2022/08/26のインタビューで、セルビアがコソボの独立を認めるのが早ければ早い程、旧ユーゴスラヴィアが大陸全体の経済に力を与えることになる、などと云う寝言をほざいた様だ。人道危機を捏造して1999年に78日間の爆撃を行って旧ユーゴスラヴィアを完全に引き裂き、犯罪集団コソボ解放軍を支援してコソボに巨大な米軍基地を置いたNATOが居なければ、セルビアの状態も今よりずっとマシなものになっていただろう。1990年代には多くの旧ソ連諸国が繁栄が約束されているとの甘言に釣られて西側に経済を開いたが、その後に起こったのは大規模な富の強奪だった。
Serbia promised riches for abandoning Kosovo
「ヨーロッパの火薬庫」と言われたバルカン半島4,000年の歴史を振り返る動画。素人にはややこし過ぎて手に負えないが、火を点けるには恰好の場所ではあるらしい。
The History of the Balkans: Every Year
★コソボでもウクライナと同じ様に西側が紛争を助長している為に緊張が高まっている件についての解説記事の要点。
コソボでもウクライナと同様、西側の「見えざる手」が紛争を助長している(要点)
コソボ、即ち米本土以外では世界最大の米軍基地を擁し、NATOのユーゴ爆撃後は西側が支援するマフィア(コソボ解放軍)が強大な影響力を持っているコソボ、トランスペアレンシー・インターナショナルの2021年の「腐敗認識指数」で世界87位のスコアを獲得したコソボは、今年末までにEU加盟を予定している。コソボは2008年にセルビアからの独立を宣言したが、キプロス、ギリシャ、ルーマニア、スロバキア、スペイン、ロシア、中国、そしてセルビアはこの独立を承認しておらず、コソボは依然としてセルビアの州であると認識している。加盟交渉の開始にはEU加盟27ヵ国全ての承認が必要になる為、今後の展開がどう転ぶかは不明。ウクライナでのロシア軍の特別軍事作戦を契機として、NATOのみならずEUも拡大路線に乗り出し、コソボの他ウクライナ、モルドバ、北マケドニア、アルバニアとも交渉を開始しているが、セルビアのヴッチ大統領大統領はこの路線が進められた場合は「強く真剣な対応」を行うと宣言している。

Kosovo prepares EU membership bid
2022/07/16、ウクライナの貨物機An-12がギリシャ北部で墜落し、登場していた乗組員8人は全員死亡。機はセルビアの武器会社 Valir DOO の迫撃砲弾等を積んで、アンマン(ヨルダン)とリヤド(サウジアラビア)経由で、セルビアのニシュからバングラデシュに向かうところだった。ヨルダンとサウジはどちらも戦争中のシリアとイエメンに隣接している。現場では謎の白い粉が空中に浮かんでいるのが確認されているが、正体は不明。
会社の所有者は、米財務省が「バルカン半島で最大の武器・軍需品のディーラーの一人」と呼ぶスロボダン・テシックだと噂されている。彼は2019年に米帝の制裁対象になっているが、偶然にも制裁から2週間後に Valir DOO は登録された。制裁対象は米国企業とは取引出来ない筈だが、 Valir DOO は2021年と2022年に249トンのセルビア兵器を米国に輸出しており、最初の1年だけでも1,540万米ドルの収益を上げている。またテシックは何故か2019年に詳細不明の会社 Style Cupid Inc. を米国内で立ち上げている。

Ukrainian Plane Crash Reveals US Deals of US-Sanctioned Serbian Arms Dealer
★ロシアと縁を切れと西洋から圧力を掛けられてはいるが、セルビア市民の多くは親ロシア。
セルビアの選択:ロシアと絆を断ち切るよう、西洋から強要されて(要点)
★アンドリュー・コリブコ氏の解説の要点。ブルガリア、北マケドニア、モンテネグロの3ヵ国がロシアに対して領空を閉ざしたことは、これらが米国主導の西洋の属国に他ならないことを証明している。
米国主導の西洋は何故ラブロフのセルビア訪問をそれ程恐れているのか?(要点)
★「グドヴァックの虐殺」についての簡単な解説。
「第二次世界大戦の最初期の全面的ジェノサイド」: グドヴァックでの虐殺が恐怖への先触れとなった経緯(要点)
関連スレッド。
ユーゴスラヴィア紛争(1990年代)の真相
スレブレニツァの虐殺の真相
旧ユーゴ関連の私のTwitterスレッド。
川流桃桜@UnmasktheEmpire @kawamomotwitt
Bosnia and Herzegovina: Rise of the Caliphate
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★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。多少補足した。セルビアの反政府抗議活動には2つの勢力が有り、それぞれ全く正反対のことを政府に望んでいる。
セルビアの反政府デモはカラー革命家と愛国者の混在だ(抄訳)
★RTの記事の要点に一寸解説を加えた。
コソボ首相は「新しいゼレンスキー」になろうとしている———ヴチッチ(要点と解説)
2022年12月にセルビアの治安諜報局の長官に任命された Aleksandar Vulin 氏が「親ロシア派」だとして、クリストファー・ヒル米国大使はイビカ・ダチッチ外相に、この人事を再考するまで諜報協力を「凍結」すると脅迫。仮にも他国の人事に直接口を出すなど言語道断だ。これに続いてセルビアのヴチッチ大統領はセルビアの首都を、スパイが集結する「新たなカサブランカ」に喩えている。ロシアとの距離を縮めるセルビアで、米帝はまたカラー革命かクーデターでも起こすつもりか?
US threatens Serbia with ‘deep freeze’ – media
政治とは全然関係は無いが、偶々見付けたので紹介しておく。世界の政治指導者達の身長を比較した動画。以前から背の高い人が多いなーとは思っていたのだが、こうして見ると本当にでかい人ばかり。最大なのはセルビアのヴチッチ大統領で、199cm。
COMPARISON: World Leaders Ranked by Height. World Leaders HEIGHT Comparison.
★高まるコソボ問題についてのRTのドキュメンタリー。
セルビア:戦争の兆候———コソボ紛争の厳しい将来(要点)
当然、キエフと同じくNATOの代理勢力であるコソボ政権の方では、ドンバスの人々の民意など認めない。民意も国家主権も領土保全も、好きな時に出し入れ出来るものであって、その時々でNATOが命じることこそが「法」なのだ。
ロシアの占領地併合「正当化できない」、コソボ首相
2022/09/21の国連総会で、セルビアのヴチッチ大統領はこうも発言している。「私が何年もの間尋ねて来た質問に対する明確な回答を求めます。ウクライナの主権と領土保全と、著しく侵害されたセルビアの主権と領土保全との違いは何ですか。」無論両者の状況は違う。セルビアの民族浄化は捏造だったが、ドンバスの民族浄化は本物だ。コソボの独立を認めたのはNATO諸国だったが、ドンバスの独立を認めたのはロシアだ。コソボの支配権を任されたのはNATOが支援する犯罪者集団だったが、ウクライナではNATOの代理勢力はドンバスではなくキエフ政府の方だ。「西側は住民の民意も国際法も無視して好き放題出来る」と云う「原則」なら一貫している。
Serbia accuses West of double standards
2022/09/21、セルビアのヴチッチ大統領はこう警告している。:「私は、我々は特別軍事作戦の段階を離れて大規模な武力紛争に近付きつつあるのではないかと思っています。今、問題なのは何処で線引きをするか、或る程度時間が経ってから——恐らくは1、2ヶ月———第二次世界大戦以来見られなかった様な大きな世界紛争に突入するかどうかです。」
因みに復習しておくと、旧ユーゴスラヴィアは大規模な偽情報作戦に支えられたNATOの侵略によって解体され、セルビアのコソボはNATOが勝手に独立を宣言させて、欧州最大の米軍基地を建設した。TVのチャンネルを変えれば戦争の現実を直ぐ忘れられる西側市民と違って、帝国の被害者達は日々苦しい現実と向き合わねばならない。
Serbian President Warns of “Great World Conflict” Within Two Months
テロ支援と捏造された人道危機に基付く国際法にもNATO憲章にも違反する爆撃によってユーゴスラヴィアを解体した挙句に犯罪者集団を支援してコソボを勝手に独立国家だと主張させて馬鹿でかい米軍基地を作ったNATOは、2023年に軍事演習"Defender Europe 23"を開催する予定だが、それにはコソボ治安部隊(Kosovo Security Forces/KSF)も参加する予定。ウクライナではクリミア、ドネツク、ルガンスク等の住民の意志は無視して独立は認めないと頑張っている癖に、セルビアでは腐敗した恐怖政治を布かせてコソボ独立を宣言させる。あからさまな二重基準だ。これはセルビア人に対する圧力であると同時に、セルビア人の多くが支持するロシアに対する圧力でもある。同様の理由で、コソボだけでなくスルプスカ共和国に住むセルビア人に対しても圧力が掛けられている。
Holding Defender Europe 2023 Exercises in Kosovo Aimed Against Serbia and Russia
ロシアのラブロフ外相は、ブリュッセルで開催されたセルビア大統領とコソボ首相との間のEU仲介協議が進展していないことを非難し、緊張を解消する為に、実行可能で、相互に受け入れ可能で、国際法に従った、国連安保理によって承認される解決方法を要求し、セルビア人に対する連帯の意思を再確認した。「(協議は)何の成果も出なかった。それどころか我々は既存の合意が後退していると見ており、コソボ北部では緊張が続いている。」まぁ西側のコソボ支援がエスカレートすればウクライナの二の舞になる可能性も有る訳だが、ロシアはミンスク合意をキエフに守らせられなかった経験を繰り返す気は無いだろう。
Russia calls for viable solution in Kosovo — Lavrov
バルカン諸国の米国特使ガブリエル・エスコバルは2022/08/26のインタビューで、セルビアがコソボの独立を認めるのが早ければ早い程、旧ユーゴスラヴィアが大陸全体の経済に力を与えることになる、などと云う寝言をほざいた様だ。人道危機を捏造して1999年に78日間の爆撃を行って旧ユーゴスラヴィアを完全に引き裂き、犯罪集団コソボ解放軍を支援してコソボに巨大な米軍基地を置いたNATOが居なければ、セルビアの状態も今よりずっとマシなものになっていただろう。1990年代には多くの旧ソ連諸国が繁栄が約束されているとの甘言に釣られて西側に経済を開いたが、その後に起こったのは大規模な富の強奪だった。
Serbia promised riches for abandoning Kosovo
「ヨーロッパの火薬庫」と言われたバルカン半島4,000年の歴史を振り返る動画。素人にはややこし過ぎて手に負えないが、火を点けるには恰好の場所ではあるらしい。
The History of the Balkans: Every Year
★コソボでもウクライナと同じ様に西側が紛争を助長している為に緊張が高まっている件についての解説記事の要点。
コソボでもウクライナと同様、西側の「見えざる手」が紛争を助長している(要点)
コソボ、即ち米本土以外では世界最大の米軍基地を擁し、NATOのユーゴ爆撃後は西側が支援するマフィア(コソボ解放軍)が強大な影響力を持っているコソボ、トランスペアレンシー・インターナショナルの2021年の「腐敗認識指数」で世界87位のスコアを獲得したコソボは、今年末までにEU加盟を予定している。コソボは2008年にセルビアからの独立を宣言したが、キプロス、ギリシャ、ルーマニア、スロバキア、スペイン、ロシア、中国、そしてセルビアはこの独立を承認しておらず、コソボは依然としてセルビアの州であると認識している。加盟交渉の開始にはEU加盟27ヵ国全ての承認が必要になる為、今後の展開がどう転ぶかは不明。ウクライナでのロシア軍の特別軍事作戦を契機として、NATOのみならずEUも拡大路線に乗り出し、コソボの他ウクライナ、モルドバ、北マケドニア、アルバニアとも交渉を開始しているが、セルビアのヴッチ大統領大統領はこの路線が進められた場合は「強く真剣な対応」を行うと宣言している。

Kosovo prepares EU membership bid
2022/07/16、ウクライナの貨物機An-12がギリシャ北部で墜落し、登場していた乗組員8人は全員死亡。機はセルビアの武器会社 Valir DOO の迫撃砲弾等を積んで、アンマン(ヨルダン)とリヤド(サウジアラビア)経由で、セルビアのニシュからバングラデシュに向かうところだった。ヨルダンとサウジはどちらも戦争中のシリアとイエメンに隣接している。現場では謎の白い粉が空中に浮かんでいるのが確認されているが、正体は不明。
会社の所有者は、米財務省が「バルカン半島で最大の武器・軍需品のディーラーの一人」と呼ぶスロボダン・テシックだと噂されている。彼は2019年に米帝の制裁対象になっているが、偶然にも制裁から2週間後に Valir DOO は登録された。制裁対象は米国企業とは取引出来ない筈だが、 Valir DOO は2021年と2022年に249トンのセルビア兵器を米国に輸出しており、最初の1年だけでも1,540万米ドルの収益を上げている。またテシックは何故か2019年に詳細不明の会社 Style Cupid Inc. を米国内で立ち上げている。


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★ロシアと縁を切れと西洋から圧力を掛けられてはいるが、セルビア市民の多くは親ロシア。
セルビアの選択:ロシアと絆を断ち切るよう、西洋から強要されて(要点)
★アンドリュー・コリブコ氏の解説の要点。ブルガリア、北マケドニア、モンテネグロの3ヵ国がロシアに対して領空を閉ざしたことは、これらが米国主導の西洋の属国に他ならないことを証明している。
米国主導の西洋は何故ラブロフのセルビア訪問をそれ程恐れているのか?(要点)
★「グドヴァックの虐殺」についての簡単な解説。
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川流桃桜@UnmasktheEmpire @kawamomotwitt
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