WEF(世界経済フォーラム)
2023/01/16〜20に開催されたダボス会議は、何だか大分ヘロヘロになっていた印象が有るのだが、主要な主席者のリストは例えばこの記事で確認出来る。
The Great Reset: The 52 Heads of State and Hundreds of Government Officials collaborating with the WEF at Davos 2023
WEFのグレート・リセットについての、ウィリアム・エングダール氏の記事。検索してみたら日本語訳している記事を取り敢えず3つ見付けたが、グローバル・リサーチの自動翻訳機能は非常に優れているので、「Translate Website」から「日本語」を選択すれば、日本語でも殆ど違和感無く読み進めることが出来る。クラウス・シュワブのグレート・リセットや第4次産業革命や利害関係者資本主義は別に彼の独創ではなく、デヴィッド・ロックフェラーやモーリス・ストロングのローマ・クラブや地球サミットの理念の焼き直しに過ぎないと指摘している。それは良いのだが、エングダール氏の様な明敏なアナリストでも、これら収奪的資本主義グローバリストの「社会化」を共産主義体制のそれに準えてそれ以上疑問を持たない、と云う姿勢には疑問を持たざるを得ない。現実はもっと複雑だろう。
The Dark Origins of the Davos Great Reset
ダボス会議グレートリセットの暗黒の原点
ダボス・グレートリセットの暗黒の原点 F. William Engdahl 1
No. 1603 ダボス会議グレートリセットの闇の起源
何故今世界中の誰もが世界経済フォーラムについて真剣に考えねばならないのか、グレイゾーンの場合。まぁあちらは「パンデミックを奇貨として全世界を根本的に作り変えますよ」と公言してCMまで作ってあちこちで自分達の意図を公言しているのだから、陰謀論もヘッタクレも有るかいと云う話である。「陰謀論」とか言ってこの問題を真面目に捉えようとしない人達は、単に目の前の現実から逃げているだけだ。自分達の今までの視野に現実が収まり切れないなら、自分の想像力の限界に合わせて現実を切り取ろうとするのではなく、現実に合わせて自分自身の世界観の方を成長深化させるべきだろう。現実逃避して妄想に耽っている暇が有るなら、本人達が実際に何を言っているのか、先ずは目を通してみろと云う話である。本気で現実を理解したかったら、自分の趣味嗜好に合おうが合うまいがこの「陰謀論」に首を突っ込むしか無い。ウクライナ紛争などもそうだが、大きな変化が起こる時代には、取り敢えず「今までの表向きの話は全部嘘でした」と先ずは謙虚に認めて、そこから再出発するしか無いのだ。
The World Economic Forum's transhumanist class war
「2030年には人は何も持たずに幸せになる」と云うWEFの例のCMについて、WEFが公式サイトのリンクで「誤情報キャンペーンを広めた」との反論記事を紹介しているが、登録しないと読めない様だ。
How ‘own nothing and be happy’ sparked a misinformation campaign that targeted the World Economic Forum

こちらは動画版。少女の声で言い逃れするWEF。
How ‘own nothing and be happy’ sparked a misinformation campaign that targeted the WEF
ロイターも「ファクトチェック」を行なっているが、「具体的な目標を定めている訳じゃないよ」と云うどうでもいい様な内容。
Fact check: The World Economic Forum does not have a stated goal to have people own nothing by 2030
クラウス・シュワブ、2022/05/24の発言:「はっきりさせておきますが、未来はただ起こっているだけではありません、未来は私達によって、この部屋に居る強力なコミュニティによって作られています。私達は世界の状態を改善する手段を持っています。」
つまり世界の行先を決めるのは主権国家や一般市民ではなく、一部の誰からも選出されていないグローバル・パワーエリート層だと宣言している。

World Economic Forum’s Klaus Schwab: “We have the Means to Improve the State of the World.” The Pandemic Treaty
世界経済フォーラムのグレート・リセットって、要するに何がやりたいの?を初心者向けに解説した動画。以下の3点を取り上げている。つまりはグローバル・パワーエリート層による支配の強化が問題なのだ。
・監視社会化(デジタルID)
・金融再編(中央銀行通貨システム)
・スコアリング(社会信用システム)
A terrifying prediction for 2030 (the Great Reset)
世界経済フォーラムの正体について、誰でもアクセス出来る情報に基付いて警鐘を鳴らした動画。まぁ世の為人の為とか御立派なお題目を掲げてはいるものの、中身は要するに人権や環境のことなど全く気にも掛けないカネの亡者共達による世界最大のロビー団体だ。こうした認識は別に「陰謀論」と呼べる程のものではない。想像力を逞しくする必要など全く無い、単なる事実だ。
What's really behind "The Great Reset"?
ユーラシア・グループ社長イアン・ブレマーの「組織はもっと柔軟にならなきゃ力関係の変化に対応出来ない」と云う能書き。
・例えば国連安保理は第二次大戦の戦勝国で占められているが、今やロシアは戦争犯罪者に率いられており(プーチンは戦争犯罪者ではないが米帝大統領は全員戦争犯罪者だ)、ドイツと日本の様な「多国間主義」やら「法の秩序」やらに(つまりは米帝の単極無法支配)に忠実な国々(つまりファシスト諸国)が単に戦争に負けたからと云う理由で安保理に座席を持てないのは馬鹿げている。
・グローバルな課題(AIとか気候変動とか)は人々がその問題の深刻さと緊急性を認識しないことには動員は不可能(つまり人民を操りたかったらとにかく恐怖を煽れ、と云うナチスの教訓を活かせ、と云うことか)。
西側のパワーエリート層とそれに媚びる層と云うのは本当にファシズム陣営なのだなぁと再確認する発言。
Rethinking How Institutions Respond To Global Crises
コリブコ氏の記事。国内で反対派を弾圧してメディアを検閲して自国民を洗脳し、ドンバスに対するジェノサイドを継続し、ロシアに対して核開発の可能性を仄めかした(即ち第三次世界大戦の可能性をちらつかせた)ウクライナのゼレンスキー大統領は、ダボス会議で、911サーヴィスの様な「軍事攻撃を受けた国に24時間以内に十分な支援を提供出来るグローバルな構造」(United24と仮称)を提案した。外国のハンドラーが筋書きを書いたのだろうが、これは使い方次第では人道的帝国主義のハイブリッド戦争に利用される可能性が有る。日本人の私としては、FDRの死によって立ち消えとなった国連憲章が謳っている国連軍の理念の議論が復活することを希望したいが(勿論朝鮮国連軍の様な米軍の私兵集団ではなく!)、今の状況では自民党に憲法改正を任せる様なもので危険極まり無い。
Zelensky’s Davos Speech Should Alarm All Peace-Loving People In The World 25 MAY 2022
カラー革命の大家ジョージ・ソロスのWEFでの発言は、所謂西側/西洋(the West)の帝国主義的イデオロギーをはっきりと打ち出している。自分達こそが文明であり、「開かれた社会」であり、「閉ざされた」抑圧的な社会の代表格はロシアと中国。自分達が冷戦後の東欧経済を食い荒らして人々を貧困のどん底に叩き落としていた頃を理想としているらしい。ジハード主義者やナチの様な血に飢えた傭兵達を嘘のプロパガンダで固めて「自由を愛するだけの無辜な被害者」として描き出し、「民主主義のチャンピオン」と称えて来た連中は今だに「プーチンを倒す!」とか真顔で言っている。救い様が無い。
Soros calls for Putin's defeat
ウクライナ紛争に関しては完全に西側の嘘に加担してロシアを悪者にしているWEFは、今度は従来の「ロシア・ハウス」を「ロシア戦争犯罪ハウス」と改称。資金提供しているのはウクライナの腐敗したオリガルヒの一人、ヴィクトル・ピンチュク。
“House of Russian War Crimes” inaugurated at
Davos
ウクライナで二番目に富裕な人物、ヴィクトル・ピンチュクについての記事。ウクライナ2代目大統領レオニード・クチマの義理の息子で、西側と繋がって鉄鋼でのし上がった売国奴。マスコミや慈善団体にも手を出し、クリントン・グローバル・イニシアティブへの参加によってクリントンの国際支援ネットワーク強化に貢献した。「東欧最大の公共外交社会機関」であるヤルタ欧州戦略(YES)を設立したのも彼で、西側の主張する「民主的変化」の為に尽力している。
The Clinton-Pinchuk connection
「グレート・リセット」へ至るWEFの主な歩みの時系列纏め。
・2014年、会議議題「世界の再形成(Reshaping):社会、政治、ビジネスへの影響」。
・2015年、VOX EUとの共同記事「世界経済の再スタート(restart)を迫る必要が有る」。
・2016年、パネル「世界経済を再起動(reboot)するには」。
・2017年、記事「私達の世界は私達の運営方法のリセット(reset)を必要としている」。
・2018/05/15、ジョンズ・ホプキンス大学と提携した架空のパンデミック演習"Clade X"。
・2019/10/18、ジョンズ・ホプキンス大学とゲイツ財団と提携した架空のパンデミック演習「イヴェント201」。
・2020/03/11、WHOによるCOVID-19パンデミック宣言。
・2020/06/03、クラウス・シュワブが「グレート・リセット」を宣言。
A Timeline of “The Great Reset” Agenda
アジェンダ2030を推進する国連とWEFとの密接な繋がりを概説した記事。WEFは人脈や戦略的パートナーシップによって気候変動「対策」=SDGsやパンデミック「対策、サイバーパンデミック「対策」に於いて主導的役割を果たしており、彼等が養成した若きグローバル・リーダー達は世界各国のトップに収まっている。
Building an Empire – The United Nations Using the World Economic Forum to Roll Out Its Agenda
ロシア=ウクライナ紛争はグレート・リセットのフェーズ2への移行を促す触媒なのか? この地政学レヴェルでの対立が所謂グローバリスト勢力の目論みとどう絡んで来るのかについては、私も全く答えを出せない。
The Great Reset Phase II: War
グローバル・リサーチのグレート・リセット関連記事はどれも中身が濃くて質の高いものが揃っていて大変お勧め。
Global Research Weekender: What Is WEF’s “The Great Reset” and Why Should We be Worried?
2022/01/17〜22にヴァーチャル会議「ダボス・アジェンダ2022」が開催される。講演者の顔触れ(日本の岸田文雄も含む)は「世界の帝国主義者大集合」みたいな感じ。リストに載っていない人達のこともそれはそれで気になる。
The Davos Agenda 2022 brings together world leaders to address the state of the world
2020年のグレート・リセットに至るまでの世界経済フォーラムの動きを2014年からタイムラインでまとめた記事。当人達が「我々は全世界を作り変える」と宣言してCMまで作って宣伝しているのだから、この話は陰謀論もヘッタクレも無い。
A timeline of the great reset agenda: from foundation to Event 201 and the pandemic of 2020
WEFが挙げる2021年のトップ10振興技術。
・様々な脱炭素技術
・窒素固定作物
・呼気による病気診断
・オンデマンド医薬品製造
・無線信号による充電(IoTの強化)
・より長い「ヘルススパン」の工学
・「グリーン」なアンモニア(肥料)
・無線バイオマーカー装置による非侵襲的なモニタリング
・地元の素材で3Dプリンターで製作された家
・低軌道・低コストのマイクロ衛生によるIoTの拡充
どれもこれも、あらゆるものを接続し監視し評価し、全人類を管理する為の技術だ。
These are the top 10 emerging technologies of 2021
グレート・リセットは物事を必要なものと必要でないものとに二分し、不必要とされたものを排除する企業文化(ダウンサイジング)に基付く。人口削減もマスクもワクチンも、利益の最大化に繋がるかどうかで世界を分断する。だがあらゆる人間は無駄なものの塊で出来ている。
The Great Reset Morality: Euthanization of the Inessentials
グレート・リセットは基本的に資本蓄積に奉仕するものだが、第四次産業革命はローカリズムと脱中心(分散)化に向かう可能性を秘めている。だからこそ中小企業の破壊や人口削減が必要になるのだ、と云う論考。興味深い指摘。
Klaus Schwab’s Marx: A Sorcerer With the Powers of the Netherworld
2021/10/13、ロシアと世界経済フォーラムは第四次産業革命ロシアセンターの開設を発表。非常に不安になる流れ。ロシアもまたグローバルな第四次産業革命の波に呑まれてしまうのだろうか?
Russia Joins Centre for the Fourth Industrial Revolution Network
世界経済フォーラムの第四次産業革命日本センターの公式サイト。パンデミック詐欺、気候変動詐欺、SDGs詐欺を繋ぐキーワードがこの「第四次産業革命」。
第四次産業革命日本センター
2019/06/13、国連と世界経済フォーラムは持続可能な開発の為の2030アジェンダを加速させる戦略的パートナーシップに署名。SDGsは断じて草の根運動などではない。グローバルパワーエリート達が主導しているものだ。

World Economic Forum and UN Sign Strategic Partnership Framework
世界経済フォーラムの「持続可能な開発の影響サミット2021」の公式CM。「明日までにこれこれの金を指定された口座に振り込まないと大変なことになりますよ!」の巨大版。警察やマスコミは手口の解説なんかしてくれないので、自力で調べるしか無い。
Welcome to the Sustainable Development Impact Summit 2021
クラウス・シュワブ、2015年の発言。
「第四次産業革命はあなたの行動を変える訳ではありません、それはあなた自身を変えるのです。例えば遺伝子編集を受ければ、改変されるのはあなたです。それは勿論あなたのアイデンティティに大きな影響を及ぼします。」
Cory Morningstar @elleprovocateur
Klaus Schwab Talks About Changing People with Genetic Editing
「グレートリセットはグローバルエリート達による秘密の陰謀じゃありませんよ」と云う「ファクトチェック」記事。余りにお粗末な反論なので却って現状の再確認に役立つ。
Fact Check: 'The Great Reset' Is NOT A Secret Plan Masterminded By Global Elites To Limit Freedoms And Push Radical Policies
2021/08/17、コロナ「対策」によって世界のオンラインデータ消費は30%も急増。この間に身に付いた消費パターンと習慣を、世界経済フォーラムは持続させたがっているらしい。オフラインの実生活は怖いウィルスが居るから諦めろ、庶民はひきこもってネットで楽しめと云う訳だ。
4 things to know about the future of media and entertainment
世界経済フォーラムの循環経済構想にはグリーンピースも協賛し、「リソースを使わせて貰えない庶民が何も持たなくても満足している社会」の実現の為にこうして奮闘している。
使い捨てごみの出ない循環する社会へ
2020年ダボス会議での公開セッション:「使い捨て社会(実に象徴的なタイトルだ。ゴミ版のグレタも登場する)」。「循環経済」を実現する為の取り組みが論じられているが、要はもっと利益を上げる為に一般庶民にはリソースを使わせるな、消費者を洗脳しろ、ってことか。
The Disposable Society | DAVOS 2020
有名な動画ですが改めて紹介。"Build back better"(より良い復興)と云うフレーズをここまで多くの人々が口にしている。これで共謀を疑うなと云う方が無理が有るでしょう。
'Build Back Better': Who said the catchphrase first?
コーベット・リポート。英語で70分。「パンデミック詐欺を起こして世界を再編しようとしている世界経済フォーラムってそもそもどんな団体?」と云う解説動画。抵抗するには何よりも先ず情報。敵の姿を正しく理解しましょう。
Episode 403 - Meet the World Economic Forum
世界経済フォーラムの世界再編計画について、2014年からの動きをざっと辿った記事。当人達がこうやって何度も宣伝してCMまで作っているのに、「陰謀論だ」とか言われてもねぇ。
A Timeline of “The Great Reset” Agenda
グレート・リセット/持続可能な開発目標/ワクチンパスポート等の「神学的テクノファシズム」が推進する21世紀のデジタル奴隷制についてのラウル・ディエゴ氏の労作記事。資本主義/植民地主義は到頭人々をゲノムレヴェルで支配しようとするところまで行き着いた。
THE BITS AND BYTES OF THE GREAT RESET: COVID-19 AND THE SCALING UP OF DATA-CAPITALISM
ダボス階級の連中は臆面も無く、ロックダウンによってゴーストタウンと化した街の様子を讃美している。これは隠謀論者の妄想ではなくて、公式アカウントでの発言。当然ながら企業メディアは取り上げない。私達は情報リテラシーによって全く分断された現実を生きている。
Propaganda Crash: World Economic Forum Tweets "Lockdowns Improving Cities", Then Deletes Admitting It Was Wrong
1%の連中は99%を囲い込み、管理して支配したい。だけど本音を洩らし過ぎるとこの様に反発を喰らう。だから彼等は「殺人ウィルスの脅威」を捏造して、「貴方方を守る為には貴方方の自由を剝奪しなければならないのです」と吹き込んで、人々の自発的な服従を促している。
ロックダウンによる社会の麻痺が世界の都市を改善しているとWEFは主張
エングダール氏の記事。私達が今一番懸念すべきはCOVID-19パンデミック詐欺そのものではなく、それを口実として進められる全世界再編計画「グレート・リセット」。以前は極く少数の「隠謀論者」が警告して来たことが、今や否定し様の無い現実として迫って来ている。
After COVID, Davos Moves to The “Great Rese
先の投稿で紹介したグレート・リセット解説動画はYoutubeから一旦削除された後、作成者の質問を受けて元に戻されたが、今度は視聴制限が掛けられた。別に規約に違反する様な内容は一切含まれていないことは見れば判る。
Great Reset Video - Banned
英語で27分。世界経済フォーラムのグレート・リセットについての解説。私達が今騒がなければならないのはCOVID-19パンデミック詐欺ではなく、それを口実として進められる全世界再編計画。第四次産業革命、気候変動問題、デジタル通貨等は全て「人類の転換点」の一部。
THE GREAT 'GLOBAL' RESET (Explained!)
「グレート・リセットの子供達」———「新常態/新しい生活様式」下で子供達の生活がどうなるかを描いた6分間のイメージ映像。子供達を守る為と称して、私達は社会全体を巨大な収容所に、子供達を囚人に変えようとしている。
Children of the Great Reset
グレート・リセットが2021年に世界をどう変えるか?と云う予測。パンデミック詐欺と気候変動詐欺の成果を利用して社会全体が徐々に緩やかな収容所と化し、時代は新たな封建制度へと向かう。私達「隠謀論者」に対する締め付けも強化されるだろう。

Humans of the GREAT RESET: What the future MIGHT look like in 2021 – if the controlling elites have their way
2020/10/25、世界の新自由主義を牽引して来た世界経済フォーラムが何と「新自由主義からの脱却」を唱えている。来るべきものはステークホルダー資本主義だそうだ。この罠を見抜くにはまた更に勉強が必要になるなぁ。
ポストコロナ時代に、新自由主義から脱却するべき理由
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。世界経済フォーラムが発表した“Resetting the Future of Work Agenda – in a Post-Covid World”の解説。スケールが大き過ぎて具体的な内容を想像するのが難しいが、第四次産業革命による世界全体のリストラクションと云ったところか。これに比べたらTPPなど可愛いものだ。
The Post Covid World, The WEF’s Diabolical Project: “Resetting the Future of Work Agenda” – After “The Great Reset”. A Horrifying Future
この記事も解り易い。WEFの「グレート・リセット」は、グレタ・ブームに象徴される資本主義再起動計画の延長戦上に在るが、公衆衛生のみならず社会生活全体が民営化・金融化され、一握りのグローバルエリート層に権力が集中し、人々は大量監視下で管理されることになる。
Globalist Technocrats Poised to Press the Great Reset Button
ダボスのテクノクラート達が企むグレート・リセットの解説。偽のパンデミックを口実に、接触追跡と健康パスポートにより全世界規模での監視&管理体制が実現される。プライヴァシーはグローバルエリート達に蚕食され、人間はハッキング可能な存在に変わる。
The ‘Great Reset’: A Technocratic Agenda that Waited Years for a Global Crisis to Exploit
Cognizantと云うデジタル企業が作った、偽のパンデミック、と云うよりグレート・リセット後の社会が具体的にどう変わるかと云う予想図(2025年から過去を振り返ると云う設定)。英語で6分半。要するに世界全体がソフトな刑務所と化す。グレート・リセットの手口は基本的に9.11と変わらない。外敵の脅威を煽って人々の思考を停止させ、人々を守る為と称して人々の権利を少しずつ奪って行く。多くの人々が気付いた時には既に全体主義社会が出来上がっている。
After the Virus: A Discussion Looking Back on the Next 5 Years
"WorldClimate"が2030年までに温暖化ガス排出量「実質」ゼロを実現する為の取り組み。元々無意味だと批判されて来たパリ協定を更に加速させるイカれた試み。行間を読んでみれば罠だらけ。

デロイト トーマツ グループ(Deloitte Japan) @deloitte_jp
2020/09/22、世界経済フォーラムは"WorldClimate"を立ち上げ、パリ協定よりも厳しく、2030年までに温暖化ガス排出量「実質」ゼロを目指す。と云うことは第四次産業革命やカーボンオフセットによって先進諸国による低開発国の搾取が激化すると云うこと。21世紀の新植民地主義宣言だ。

Why 'business as usual' is not an option after COVID-19
世界経済フォーラムが主導する、第四次産業革命によって循環経済を促進する官民連携プロジェクト「Scale360°」は、2030年までに4.5兆ドルの利益を生み出すと予測される。国家では先ずUAEが参加し、次はチリ。買い物袋有料化とかはこの一環な訳ね。
Making the $4.5 trillion circular economy opportunity a reality
WEFが選ぶ、2020年の新技術トップ10:
1.無痛注射とマイクロ針
2.太陽光発電による化学物質変換
3.仮想患者
4.空間コンピューティング(マッピング)
5.デジタル医学アプリ
6.電気飛行機
7.低炭素セメント
8.量子センサー
9.再エネを利用したグリーン水素
10.全ゲノム合成
These are the top 10 emerging technologies of 2020
コリン・トドハンター氏の記事。世界経済フォーラムが描く非人間的な世界の将来像。「何も持ってないけど、幸せ」などと云う、一件左派っぽいメッセージや概念が多用されている為、テクノロジー・ユートピアのイメージに潜む欺瞞的な帝国主義的含意を見抜くには、勉強が必要になる。
Dystopian “Great Reset”: “Own Nothing and Be Happy”, Being Human in 2030
2020/11/05、「金融と実体経済の関係をリセットする時が来た!」と高らかに宣言する世界経済フォーラム。と云う訳でWEFの支援の下、City of London Corporation と Green Finance Institute が協力して11/09〜11にサミットを開催予定。世界経済の再編は着々と進行中。
How to follow our Green Horizon Summit: The Pivotal Role of Finance
コーベット・リポート。「2025年までに世界はどう変わるか」と云う未来予想図、と云うか「ダボス階級はこれから世界をどう変える積もりなのか」と云う予告を解説した動画。第四次産業革命が社会全体をソフトな刑務所へと変える。
After the Virus: The World of 2025 - #PropagandaWatch
米人気長寿番組『セサミストリート』は、新常態に於ける正しい振る舞い方を子供達に教え込み、世界経済フォーラムのポッドキャストにも出演。スタッフ達は或いは善意で行動しているのかも知れないが、やっていることは偽情報に基付くグレート・リセットの宣伝だ。

Sesame Street Offers “New Normal” Brainwashing for the Very Young and Vulnerable
ウィンター・オークの論考。世界経済フォーラム会長クラウス・シュワブが「第四次産業革命」や「グレート・リセット」「グリーン・ニューディール」等によって構想しているのは、資本主義や地球環境、人間そのものの再定義であり、そこから生み出されるのは新たな形態のファシズムに他ならない。ファシズムが資本主義の合理的選択だったとしたら、21世紀に於けるそれはダボス階級のクラウス・シュワブが主導する「グレート・リセット」「第四次産業革命」と云う形を取ってやって来る。社会や人間の在り方そのものを変容させる、ソフトで触知困難な全体主義だ。
KLAUS SCHWAB AND HIS GREAT FASCIST RESET – AN OVERVIEW
KLAUS SCHWAB AND HIS GREAT FASCIST RESET
世界経済フォーラム会長クラウス・シュワブ著"COVID-19: The Great Reset"。資本主義全体に対して今一体何が企まれているのか、この本に重要なヒントが書かれている。
世界経済フォーラムと調査会社Ipsosが2020/07/24〜08/07に27ヵ国で2万人近くを対象に調査。世界の成人の74%がCOVID-19ワクチン接種を希望している。最も熱心なのは中国人で97%、最も不熱心なのはロシア人で54%。26%の拒否者はワクチンの効果を損なう可能性が有るとWEF。
Nearly 3 in 4 adults plan to get vaccinated against the coronavirus, global survey shows
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。「パンデミック」を理由としたWEFの「グレート・リセット」による「持続可能なグリーン資本主義」構想と、IMFによる金融支援・債務救済(資源豊富なグローバルサウスを新たな債務地獄に突き落とす、実質的な奴隷制度)プログラムは連動している。
IMF and WEF – From Great Lockdown to Great Transformation. The COVID Aftermath
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。極く一部の富裕エリート層の集まりに過ぎず、民主的な制約に縛られている訳でも人々から法的な権限を負託されている訳でもない世界経済フォーラムが、「グレート・リセット」などと言って世界秩序を勝手に変えようとしていることに疑問を呈している。
The World Economic Forum (WEF) Knows Best – The Post-Covid “Great Global Reset”
世界経済フォーラムは2020年1月に、2030年までに10億人の教育・仕事・スキルの向上に焦点を当てたリスキル革命プラットフォームの作成を発表。世界規模での官民連携とビジネス再構築を通じて資本主義の再起動を図る積もりの様だ。

Resetting the agenda: Here's why restructuring, reskilling is needed to survive in a post-Covid-19 world
環境人種差別に警鐘を鳴らす世界経済フォーラムの記事。これが偽善的なのは、WEFは正に世界各地で環境人種差別的ビジネスを遂行している連中の寄り合い所帯だと云うことだ。草の根運動が巨大資本に乗っ取られていないか、注意しておく必要が有る。

What is environmental racism and how can we fight it?
世界経済フォーラムは世界最大の脅威はコロナウィルスではなく豊かさであり、ライフスタイルの根本的な改革が必要と警告。過剰消費に警鐘を鳴らすのは実に結構なことだが、第四次産業革命の推進者達が持ち出す解決策は「公共善の追求に於ける更なる官民連携」なのである。
This is now the world’s greatest threat – and it’s not coronavirus
世界経済フォーラムは「パンデミック」からの回復に際して、ラテンアメリカ諸国でESG投資(「環境主義とか人権保護とか、俺達の要求する条件を呑まなければ金は貸さん」をそれっぽく言い換えたもの)に力を入れる予定らしい。
How a different kind of investment could transform Latin America
「パンデミック」の後には社会契約は改革されねばならない!とぶち上げる世界経済フォーラムのCM。緊張感の有る音楽で不安を煽り、皆が興味を持つ諸問題で関心を惹き付け、矢継ぎ早にそれっぽい解法を提示して思考を停止させて合意を取り付ける。良く出来ている。
Great Reset Dialogues | Six leaders discuss why we must reform the social contract after COVID-19
世界経済フォーラムの資本主義再起動構想「グレート・リセット」にはグリーンピース、IMF、国際労働組合総連合(ITUC)も足並みを揃えている。環境主義や労働運動の一見左派的なスローガンの裏では巨大な資本の論理が働いていると考えるべきだろう。
How the world can ‘reset’ itself after COVID-19 – according to these experts
国連のアジェンダ2030の解説動画。英語で16分。ナチスのそれより遥かに洗練された強制収容所を擁する実質的な超国家的全体主義社会、新自由主義的ディストピアがやって来る。
Video: UN Agenda 2030 Exposed
マシュー・エレット氏の記事。世界経済フォーラムの「グレート・リセット」は1930年代のニューディールとは真逆の代物で、新自由主義的なディストピアを現出させることにしかならない。大多数の人々の利益を守る防波堤として唯一希望が有るとすれば、中国の一帯一路構想だ
“The Great Reset” Fraud
エングダール氏の記事。世界経済フォーラムの「グレート・リセット」は、国連のアジェンダ2030と綺麗に一致する。これにゲイツ財団、ロックフェラー財団、WHO等が加わって「グリーンニューディール」等の美名の下、大規模な世界再編が試みられる。「パンデミック」を口実にしたクーデターだ。
Now Comes the Davos Global Economy “Great Reset”. What Happens After the Covid-19 Pandemic?
世界経済フォーラムが唱える「グレート・リセット(資本主義再起動)」の為のツイン・サミットが、2021年1月に開催予定。
「グレート・リセット(The Great Reset)」ツイン・サミット形式で2021年に始動
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。一般向けに喧伝されている訳ではないが、後期資本主義は「パンデミック」を口実として再起動モードに入った。ディープステート、或いは獣、或いはこのグローバル資本主義社会の新の主権者は、公然と99%に対するクーデターを仕掛けている。この分断され洗脳され切った世界に若し希望が有るとすれば、最大の候補は中国の一帯一路構想であり、暗号人民元であるとするケーニヒ氏の主張には私も賛同する。西側は自力では立ち直ることが出来ないのでないかと云う強い予感がする。
The Global Reset – Unplugged. “The Deep State”
世界経済フォーラムの「グレート・リセット」、即ち資本主義の再起動、史上最大の経済的クーデター、全世界規模での金融システムと生権力の再編、地球環境そのものの商品化、資本による国家制度の乗っ取り。偽の「パンデミック」を口実として色々な動きが繋がって来る。
「グレート・リセット」の時
WEFの「グレート・リセット」、ゲイツの「アジェンダID2020」、国連のアジェンダ2030(グレタ・ブームと一一致)、これらがコロナウィルス・パニックやBLMによる世界的なカラー革命工作と同期し、ディープ・ステートによる資本主義再起動計画が実行されようとしている。
The Global Reset – Unplugged. “The Deep State”
2020/03/11、世界経済フォーラムはWHOとのパートナーシップを表明し、ビジネスの為の COVID Action Platform を立ち上げ(当初は200以上の企業が参加したが、今では1,000を超えている)。
WHOがCOVID-19のパンデミック宣言を出したのは正にこの日だった。

Cory Morningstar @elleprovocateur
2019/06/13、世界経済フォラームは国連と正式に提携し、SDGs(持続可能な開発目標)の指揮を執っている。

Cory Morningstar @elleprovocateur
この変容を実現する過程に於て、「共に」の合い言葉は人心を纏める為の主要なマーケティングテーマとして—壮大な茶番として機能し続ける。政策立案者は主に白人男性の超支配層で構成される(貴方は彼等に投票した訳ではない—だが貴方が投票した人々は彼等に仕えている)。

Cory Morningstar @elleprovocateur
「今や機会を捉え、より公平で持続可能な社会の構築を支援するかどうかは、民間&公共部門のリーダー達の決断次第です。」
———私達を瀬戸際まで追い詰めたのと同じシステム、同じ企業体が、魔法の様に私達を救ってくれると云う訳だ。

Cory Morningstar @elleprovocateur
2020/06/13、COVID-19を口実にして、全世界規模での資本主義の再編が目論まれている。「気候変動」だけでは足りなかった脅し文句が、ウィルスと云う恰好の燃料を手に入れた。私達の前には、一見良さ気な宣伝文句の裏に隠された厖大な嘘を暴く作業が待っている。
Why we need to rethink capitalism after the Coronavirus pandemic
2020/06/12、"Great Reset"への意気込みを語る世界経済フォーラムの皆様の動画の続き。
The Great Reset | June 10th | Highlights
2020/06/06、コロナウィルス危機を「史上最大のビジネスチャンス!」とはしゃぎまくる世界経済フォーラムの面々。本気で世界を丸ごと作り替えてやる!と云う並々ならぬ意気込みが伝わって来る。
The Great Reset Launch | Highlights
2020/06/03、世界経済フォーラムがCOVID-19時代に推進する"Great Reset(資本主義再起動)"の宣伝動画。「陰謀論者」が勝手に作った中傷動画ではなく公式である。
The Great Reset
2020/06/03、世界経済フォーラムの壮大な'Great Reset"=全世界規模での資本主義再起動計画。方針のみで具体的な詳細は書いていないが、人類の99%にとって碌でもない事態が進行していることは想像が付く。
Now is the time for a 'great reset'
エングダール氏の記事。世界経済フォーラムはCOVID-19を口実に世界経済の‘Great Reset’を呼び掛け。これは2015年の国連アジェンダ2030や、グレタ・ブームを作った緑の帝国主義者達の主張と酷似しており、構造調整、平等や持続可能な経済、第四次産業革命を謳っている。
Now Comes the Davos ‘Great Reset’
世界経済フォーラムの"Covid Action Platform"には、1,106の企業や組織から、1,667の利害関係者が参加。アフリカCDC、WHO、Resolve to Save Lives、IPSOSを巻き込んで、全世界規模での「官民連携」を目指す。
1500 organizations working together in the COVID Action Platform
2019年、国連は世界経済フォーラムと公式に提携。2020年、コロナウィルス危機に際してWEFはWHOとも提携し、"COVID Action Platform"を立ち上げ、ワクチンや遺伝子編集を含む第四次産業革命の新興市場によってビジネスの活性化を目指す。
Cory Morningstar @elleprovocateur
世界経済フォーラムに関するTwitterでの私のスレッドはこちら。
川流桃桜@UnmasktheEmpire @kawamomotwitt
The Great Reset: The 52 Heads of State and Hundreds of Government Officials collaborating with the WEF at Davos 2023
WEFのグレート・リセットについての、ウィリアム・エングダール氏の記事。検索してみたら日本語訳している記事を取り敢えず3つ見付けたが、グローバル・リサーチの自動翻訳機能は非常に優れているので、「Translate Website」から「日本語」を選択すれば、日本語でも殆ど違和感無く読み進めることが出来る。クラウス・シュワブのグレート・リセットや第4次産業革命や利害関係者資本主義は別に彼の独創ではなく、デヴィッド・ロックフェラーやモーリス・ストロングのローマ・クラブや地球サミットの理念の焼き直しに過ぎないと指摘している。それは良いのだが、エングダール氏の様な明敏なアナリストでも、これら収奪的資本主義グローバリストの「社会化」を共産主義体制のそれに準えてそれ以上疑問を持たない、と云う姿勢には疑問を持たざるを得ない。現実はもっと複雑だろう。
The Dark Origins of the Davos Great Reset
ダボス会議グレートリセットの暗黒の原点
ダボス・グレートリセットの暗黒の原点 F. William Engdahl 1
No. 1603 ダボス会議グレートリセットの闇の起源
何故今世界中の誰もが世界経済フォーラムについて真剣に考えねばならないのか、グレイゾーンの場合。まぁあちらは「パンデミックを奇貨として全世界を根本的に作り変えますよ」と公言してCMまで作ってあちこちで自分達の意図を公言しているのだから、陰謀論もヘッタクレも有るかいと云う話である。「陰謀論」とか言ってこの問題を真面目に捉えようとしない人達は、単に目の前の現実から逃げているだけだ。自分達の今までの視野に現実が収まり切れないなら、自分の想像力の限界に合わせて現実を切り取ろうとするのではなく、現実に合わせて自分自身の世界観の方を成長深化させるべきだろう。現実逃避して妄想に耽っている暇が有るなら、本人達が実際に何を言っているのか、先ずは目を通してみろと云う話である。本気で現実を理解したかったら、自分の趣味嗜好に合おうが合うまいがこの「陰謀論」に首を突っ込むしか無い。ウクライナ紛争などもそうだが、大きな変化が起こる時代には、取り敢えず「今までの表向きの話は全部嘘でした」と先ずは謙虚に認めて、そこから再出発するしか無いのだ。
The World Economic Forum's transhumanist class war
「2030年には人は何も持たずに幸せになる」と云うWEFの例のCMについて、WEFが公式サイトのリンクで「誤情報キャンペーンを広めた」との反論記事を紹介しているが、登録しないと読めない様だ。
How ‘own nothing and be happy’ sparked a misinformation campaign that targeted the World Economic Forum

こちらは動画版。少女の声で言い逃れするWEF。
How ‘own nothing and be happy’ sparked a misinformation campaign that targeted the WEF
ロイターも「ファクトチェック」を行なっているが、「具体的な目標を定めている訳じゃないよ」と云うどうでもいい様な内容。
Fact check: The World Economic Forum does not have a stated goal to have people own nothing by 2030
クラウス・シュワブ、2022/05/24の発言:「はっきりさせておきますが、未来はただ起こっているだけではありません、未来は私達によって、この部屋に居る強力なコミュニティによって作られています。私達は世界の状態を改善する手段を持っています。」
つまり世界の行先を決めるのは主権国家や一般市民ではなく、一部の誰からも選出されていないグローバル・パワーエリート層だと宣言している。

World Economic Forum’s Klaus Schwab: “We have the Means to Improve the State of the World.” The Pandemic Treaty
世界経済フォーラムのグレート・リセットって、要するに何がやりたいの?を初心者向けに解説した動画。以下の3点を取り上げている。つまりはグローバル・パワーエリート層による支配の強化が問題なのだ。
・監視社会化(デジタルID)
・金融再編(中央銀行通貨システム)
・スコアリング(社会信用システム)
A terrifying prediction for 2030 (the Great Reset)
世界経済フォーラムの正体について、誰でもアクセス出来る情報に基付いて警鐘を鳴らした動画。まぁ世の為人の為とか御立派なお題目を掲げてはいるものの、中身は要するに人権や環境のことなど全く気にも掛けないカネの亡者共達による世界最大のロビー団体だ。こうした認識は別に「陰謀論」と呼べる程のものではない。想像力を逞しくする必要など全く無い、単なる事実だ。
What's really behind "The Great Reset"?
ユーラシア・グループ社長イアン・ブレマーの「組織はもっと柔軟にならなきゃ力関係の変化に対応出来ない」と云う能書き。
・例えば国連安保理は第二次大戦の戦勝国で占められているが、今やロシアは戦争犯罪者に率いられており(プーチンは戦争犯罪者ではないが米帝大統領は全員戦争犯罪者だ)、ドイツと日本の様な「多国間主義」やら「法の秩序」やらに(つまりは米帝の単極無法支配)に忠実な国々(つまりファシスト諸国)が単に戦争に負けたからと云う理由で安保理に座席を持てないのは馬鹿げている。
・グローバルな課題(AIとか気候変動とか)は人々がその問題の深刻さと緊急性を認識しないことには動員は不可能(つまり人民を操りたかったらとにかく恐怖を煽れ、と云うナチスの教訓を活かせ、と云うことか)。
西側のパワーエリート層とそれに媚びる層と云うのは本当にファシズム陣営なのだなぁと再確認する発言。
Rethinking How Institutions Respond To Global Crises
コリブコ氏の記事。国内で反対派を弾圧してメディアを検閲して自国民を洗脳し、ドンバスに対するジェノサイドを継続し、ロシアに対して核開発の可能性を仄めかした(即ち第三次世界大戦の可能性をちらつかせた)ウクライナのゼレンスキー大統領は、ダボス会議で、911サーヴィスの様な「軍事攻撃を受けた国に24時間以内に十分な支援を提供出来るグローバルな構造」(United24と仮称)を提案した。外国のハンドラーが筋書きを書いたのだろうが、これは使い方次第では人道的帝国主義のハイブリッド戦争に利用される可能性が有る。日本人の私としては、FDRの死によって立ち消えとなった国連憲章が謳っている国連軍の理念の議論が復活することを希望したいが(勿論朝鮮国連軍の様な米軍の私兵集団ではなく!)、今の状況では自民党に憲法改正を任せる様なもので危険極まり無い。
Zelensky’s Davos Speech Should Alarm All Peace-Loving People In The World 25 MAY 2022
カラー革命の大家ジョージ・ソロスのWEFでの発言は、所謂西側/西洋(the West)の帝国主義的イデオロギーをはっきりと打ち出している。自分達こそが文明であり、「開かれた社会」であり、「閉ざされた」抑圧的な社会の代表格はロシアと中国。自分達が冷戦後の東欧経済を食い荒らして人々を貧困のどん底に叩き落としていた頃を理想としているらしい。ジハード主義者やナチの様な血に飢えた傭兵達を嘘のプロパガンダで固めて「自由を愛するだけの無辜な被害者」として描き出し、「民主主義のチャンピオン」と称えて来た連中は今だに「プーチンを倒す!」とか真顔で言っている。救い様が無い。
Soros calls for Putin's defeat
ウクライナ紛争に関しては完全に西側の嘘に加担してロシアを悪者にしているWEFは、今度は従来の「ロシア・ハウス」を「ロシア戦争犯罪ハウス」と改称。資金提供しているのはウクライナの腐敗したオリガルヒの一人、ヴィクトル・ピンチュク。
“House of Russian War Crimes” inaugurated at

ウクライナで二番目に富裕な人物、ヴィクトル・ピンチュクについての記事。ウクライナ2代目大統領レオニード・クチマの義理の息子で、西側と繋がって鉄鋼でのし上がった売国奴。マスコミや慈善団体にも手を出し、クリントン・グローバル・イニシアティブへの参加によってクリントンの国際支援ネットワーク強化に貢献した。「東欧最大の公共外交社会機関」であるヤルタ欧州戦略(YES)を設立したのも彼で、西側の主張する「民主的変化」の為に尽力している。
The Clinton-Pinchuk connection
「グレート・リセット」へ至るWEFの主な歩みの時系列纏め。
・2014年、会議議題「世界の再形成(Reshaping):社会、政治、ビジネスへの影響」。
・2015年、VOX EUとの共同記事「世界経済の再スタート(restart)を迫る必要が有る」。
・2016年、パネル「世界経済を再起動(reboot)するには」。
・2017年、記事「私達の世界は私達の運営方法のリセット(reset)を必要としている」。
・2018/05/15、ジョンズ・ホプキンス大学と提携した架空のパンデミック演習"Clade X"。
・2019/10/18、ジョンズ・ホプキンス大学とゲイツ財団と提携した架空のパンデミック演習「イヴェント201」。
・2020/03/11、WHOによるCOVID-19パンデミック宣言。
・2020/06/03、クラウス・シュワブが「グレート・リセット」を宣言。
A Timeline of “The Great Reset” Agenda
アジェンダ2030を推進する国連とWEFとの密接な繋がりを概説した記事。WEFは人脈や戦略的パートナーシップによって気候変動「対策」=SDGsやパンデミック「対策、サイバーパンデミック「対策」に於いて主導的役割を果たしており、彼等が養成した若きグローバル・リーダー達は世界各国のトップに収まっている。
Building an Empire – The United Nations Using the World Economic Forum to Roll Out Its Agenda
ロシア=ウクライナ紛争はグレート・リセットのフェーズ2への移行を促す触媒なのか? この地政学レヴェルでの対立が所謂グローバリスト勢力の目論みとどう絡んで来るのかについては、私も全く答えを出せない。
The Great Reset Phase II: War
グローバル・リサーチのグレート・リセット関連記事はどれも中身が濃くて質の高いものが揃っていて大変お勧め。
Global Research Weekender: What Is WEF’s “The Great Reset” and Why Should We be Worried?
2022/01/17〜22にヴァーチャル会議「ダボス・アジェンダ2022」が開催される。講演者の顔触れ(日本の岸田文雄も含む)は「世界の帝国主義者大集合」みたいな感じ。リストに載っていない人達のこともそれはそれで気になる。
The Davos Agenda 2022 brings together world leaders to address the state of the world
2020年のグレート・リセットに至るまでの世界経済フォーラムの動きを2014年からタイムラインでまとめた記事。当人達が「我々は全世界を作り変える」と宣言してCMまで作って宣伝しているのだから、この話は陰謀論もヘッタクレも無い。
A timeline of the great reset agenda: from foundation to Event 201 and the pandemic of 2020
WEFが挙げる2021年のトップ10振興技術。
・様々な脱炭素技術
・窒素固定作物
・呼気による病気診断
・オンデマンド医薬品製造
・無線信号による充電(IoTの強化)
・より長い「ヘルススパン」の工学
・「グリーン」なアンモニア(肥料)
・無線バイオマーカー装置による非侵襲的なモニタリング
・地元の素材で3Dプリンターで製作された家
・低軌道・低コストのマイクロ衛生によるIoTの拡充
どれもこれも、あらゆるものを接続し監視し評価し、全人類を管理する為の技術だ。
These are the top 10 emerging technologies of 2021
グレート・リセットは物事を必要なものと必要でないものとに二分し、不必要とされたものを排除する企業文化(ダウンサイジング)に基付く。人口削減もマスクもワクチンも、利益の最大化に繋がるかどうかで世界を分断する。だがあらゆる人間は無駄なものの塊で出来ている。
The Great Reset Morality: Euthanization of the Inessentials from SCF on Vimeo.
The Great Reset Morality: Euthanization of the Inessentials
グレート・リセットは基本的に資本蓄積に奉仕するものだが、第四次産業革命はローカリズムと脱中心(分散)化に向かう可能性を秘めている。だからこそ中小企業の破壊や人口削減が必要になるのだ、と云う論考。興味深い指摘。
Klaus Schwab’s Marx: A Sorcerer With the Powers of the Netherworld
2021/10/13、ロシアと世界経済フォーラムは第四次産業革命ロシアセンターの開設を発表。非常に不安になる流れ。ロシアもまたグローバルな第四次産業革命の波に呑まれてしまうのだろうか?
Russia Joins Centre for the Fourth Industrial Revolution Network
世界経済フォーラムの第四次産業革命日本センターの公式サイト。パンデミック詐欺、気候変動詐欺、SDGs詐欺を繋ぐキーワードがこの「第四次産業革命」。
第四次産業革命日本センター
2019/06/13、国連と世界経済フォーラムは持続可能な開発の為の2030アジェンダを加速させる戦略的パートナーシップに署名。SDGsは断じて草の根運動などではない。グローバルパワーエリート達が主導しているものだ。

World Economic Forum and UN Sign Strategic Partnership Framework
世界経済フォーラムの「持続可能な開発の影響サミット2021」の公式CM。「明日までにこれこれの金を指定された口座に振り込まないと大変なことになりますよ!」の巨大版。警察やマスコミは手口の解説なんかしてくれないので、自力で調べるしか無い。
Welcome to the Sustainable Development Impact Summit 2021
クラウス・シュワブ、2015年の発言。
「第四次産業革命はあなたの行動を変える訳ではありません、それはあなた自身を変えるのです。例えば遺伝子編集を受ければ、改変されるのはあなたです。それは勿論あなたのアイデンティティに大きな影響を及ぼします。」
Cory Morningstar @elleprovocateur
Klaus Schwab Talks About Changing People with Genetic Editing
「グレートリセットはグローバルエリート達による秘密の陰謀じゃありませんよ」と云う「ファクトチェック」記事。余りにお粗末な反論なので却って現状の再確認に役立つ。
Fact Check: 'The Great Reset' Is NOT A Secret Plan Masterminded By Global Elites To Limit Freedoms And Push Radical Policies
2021/08/17、コロナ「対策」によって世界のオンラインデータ消費は30%も急増。この間に身に付いた消費パターンと習慣を、世界経済フォーラムは持続させたがっているらしい。オフラインの実生活は怖いウィルスが居るから諦めろ、庶民はひきこもってネットで楽しめと云う訳だ。
4 things to know about the future of media and entertainment
世界経済フォーラムの循環経済構想にはグリーンピースも協賛し、「リソースを使わせて貰えない庶民が何も持たなくても満足している社会」の実現の為にこうして奮闘している。
使い捨てごみの出ない循環する社会へ
2020年ダボス会議での公開セッション:「使い捨て社会(実に象徴的なタイトルだ。ゴミ版のグレタも登場する)」。「循環経済」を実現する為の取り組みが論じられているが、要はもっと利益を上げる為に一般庶民にはリソースを使わせるな、消費者を洗脳しろ、ってことか。
The Disposable Society | DAVOS 2020
有名な動画ですが改めて紹介。"Build back better"(より良い復興)と云うフレーズをここまで多くの人々が口にしている。これで共謀を疑うなと云う方が無理が有るでしょう。
'Build Back Better': Who said the catchphrase first?
コーベット・リポート。英語で70分。「パンデミック詐欺を起こして世界を再編しようとしている世界経済フォーラムってそもそもどんな団体?」と云う解説動画。抵抗するには何よりも先ず情報。敵の姿を正しく理解しましょう。
Episode 403 - Meet the World Economic Forum
世界経済フォーラムの世界再編計画について、2014年からの動きをざっと辿った記事。当人達がこうやって何度も宣伝してCMまで作っているのに、「陰謀論だ」とか言われてもねぇ。
A Timeline of “The Great Reset” Agenda
グレート・リセット/持続可能な開発目標/ワクチンパスポート等の「神学的テクノファシズム」が推進する21世紀のデジタル奴隷制についてのラウル・ディエゴ氏の労作記事。資本主義/植民地主義は到頭人々をゲノムレヴェルで支配しようとするところまで行き着いた。
THE BITS AND BYTES OF THE GREAT RESET: COVID-19 AND THE SCALING UP OF DATA-CAPITALISM
ダボス階級の連中は臆面も無く、ロックダウンによってゴーストタウンと化した街の様子を讃美している。これは隠謀論者の妄想ではなくて、公式アカウントでの発言。当然ながら企業メディアは取り上げない。私達は情報リテラシーによって全く分断された現実を生きている。
Propaganda Crash: World Economic Forum Tweets "Lockdowns Improving Cities", Then Deletes Admitting It Was Wrong
1%の連中は99%を囲い込み、管理して支配したい。だけど本音を洩らし過ぎるとこの様に反発を喰らう。だから彼等は「殺人ウィルスの脅威」を捏造して、「貴方方を守る為には貴方方の自由を剝奪しなければならないのです」と吹き込んで、人々の自発的な服従を促している。
ロックダウンによる社会の麻痺が世界の都市を改善しているとWEFは主張
エングダール氏の記事。私達が今一番懸念すべきはCOVID-19パンデミック詐欺そのものではなく、それを口実として進められる全世界再編計画「グレート・リセット」。以前は極く少数の「隠謀論者」が警告して来たことが、今や否定し様の無い現実として迫って来ている。
After COVID, Davos Moves to The “Great Rese
先の投稿で紹介したグレート・リセット解説動画はYoutubeから一旦削除された後、作成者の質問を受けて元に戻されたが、今度は視聴制限が掛けられた。別に規約に違反する様な内容は一切含まれていないことは見れば判る。
Great Reset Video - Banned
英語で27分。世界経済フォーラムのグレート・リセットについての解説。私達が今騒がなければならないのはCOVID-19パンデミック詐欺ではなく、それを口実として進められる全世界再編計画。第四次産業革命、気候変動問題、デジタル通貨等は全て「人類の転換点」の一部。
THE GREAT 'GLOBAL' RESET (Explained!)
「グレート・リセットの子供達」———「新常態/新しい生活様式」下で子供達の生活がどうなるかを描いた6分間のイメージ映像。子供達を守る為と称して、私達は社会全体を巨大な収容所に、子供達を囚人に変えようとしている。
Children of the Great Reset
グレート・リセットが2021年に世界をどう変えるか?と云う予測。パンデミック詐欺と気候変動詐欺の成果を利用して社会全体が徐々に緩やかな収容所と化し、時代は新たな封建制度へと向かう。私達「隠謀論者」に対する締め付けも強化されるだろう。

Humans of the GREAT RESET: What the future MIGHT look like in 2021 – if the controlling elites have their way
2020/10/25、世界の新自由主義を牽引して来た世界経済フォーラムが何と「新自由主義からの脱却」を唱えている。来るべきものはステークホルダー資本主義だそうだ。この罠を見抜くにはまた更に勉強が必要になるなぁ。
ポストコロナ時代に、新自由主義から脱却するべき理由
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。世界経済フォーラムが発表した“Resetting the Future of Work Agenda – in a Post-Covid World”の解説。スケールが大き過ぎて具体的な内容を想像するのが難しいが、第四次産業革命による世界全体のリストラクションと云ったところか。これに比べたらTPPなど可愛いものだ。
The Post Covid World, The WEF’s Diabolical Project: “Resetting the Future of Work Agenda” – After “The Great Reset”. A Horrifying Future
この記事も解り易い。WEFの「グレート・リセット」は、グレタ・ブームに象徴される資本主義再起動計画の延長戦上に在るが、公衆衛生のみならず社会生活全体が民営化・金融化され、一握りのグローバルエリート層に権力が集中し、人々は大量監視下で管理されることになる。
Globalist Technocrats Poised to Press the Great Reset Button
ダボスのテクノクラート達が企むグレート・リセットの解説。偽のパンデミックを口実に、接触追跡と健康パスポートにより全世界規模での監視&管理体制が実現される。プライヴァシーはグローバルエリート達に蚕食され、人間はハッキング可能な存在に変わる。
The ‘Great Reset’: A Technocratic Agenda that Waited Years for a Global Crisis to Exploit
Cognizantと云うデジタル企業が作った、偽のパンデミック、と云うよりグレート・リセット後の社会が具体的にどう変わるかと云う予想図(2025年から過去を振り返ると云う設定)。英語で6分半。要するに世界全体がソフトな刑務所と化す。グレート・リセットの手口は基本的に9.11と変わらない。外敵の脅威を煽って人々の思考を停止させ、人々を守る為と称して人々の権利を少しずつ奪って行く。多くの人々が気付いた時には既に全体主義社会が出来上がっている。
After the Virus: A Discussion Looking Back on the Next 5 Years
"WorldClimate"が2030年までに温暖化ガス排出量「実質」ゼロを実現する為の取り組み。元々無意味だと批判されて来たパリ協定を更に加速させるイカれた試み。行間を読んでみれば罠だらけ。

デロイト トーマツ グループ(Deloitte Japan) @deloitte_jp
2020/09/22、世界経済フォーラムは"WorldClimate"を立ち上げ、パリ協定よりも厳しく、2030年までに温暖化ガス排出量「実質」ゼロを目指す。と云うことは第四次産業革命やカーボンオフセットによって先進諸国による低開発国の搾取が激化すると云うこと。21世紀の新植民地主義宣言だ。

Why 'business as usual' is not an option after COVID-19
世界経済フォーラムが主導する、第四次産業革命によって循環経済を促進する官民連携プロジェクト「Scale360°」は、2030年までに4.5兆ドルの利益を生み出すと予測される。国家では先ずUAEが参加し、次はチリ。買い物袋有料化とかはこの一環な訳ね。
Making the $4.5 trillion circular economy opportunity a reality
WEFが選ぶ、2020年の新技術トップ10:
1.無痛注射とマイクロ針
2.太陽光発電による化学物質変換
3.仮想患者
4.空間コンピューティング(マッピング)
5.デジタル医学アプリ
6.電気飛行機
7.低炭素セメント
8.量子センサー
9.再エネを利用したグリーン水素
10.全ゲノム合成
These are the top 10 emerging technologies of 2020
コリン・トドハンター氏の記事。世界経済フォーラムが描く非人間的な世界の将来像。「何も持ってないけど、幸せ」などと云う、一件左派っぽいメッセージや概念が多用されている為、テクノロジー・ユートピアのイメージに潜む欺瞞的な帝国主義的含意を見抜くには、勉強が必要になる。
Dystopian “Great Reset”: “Own Nothing and Be Happy”, Being Human in 2030
2020/11/05、「金融と実体経済の関係をリセットする時が来た!」と高らかに宣言する世界経済フォーラム。と云う訳でWEFの支援の下、City of London Corporation と Green Finance Institute が協力して11/09〜11にサミットを開催予定。世界経済の再編は着々と進行中。
How to follow our Green Horizon Summit: The Pivotal Role of Finance
コーベット・リポート。「2025年までに世界はどう変わるか」と云う未来予想図、と云うか「ダボス階級はこれから世界をどう変える積もりなのか」と云う予告を解説した動画。第四次産業革命が社会全体をソフトな刑務所へと変える。
After the Virus: The World of 2025 - #PropagandaWatch
米人気長寿番組『セサミストリート』は、新常態に於ける正しい振る舞い方を子供達に教え込み、世界経済フォーラムのポッドキャストにも出演。スタッフ達は或いは善意で行動しているのかも知れないが、やっていることは偽情報に基付くグレート・リセットの宣伝だ。

Sesame Street Offers “New Normal” Brainwashing for the Very Young and Vulnerable
ウィンター・オークの論考。世界経済フォーラム会長クラウス・シュワブが「第四次産業革命」や「グレート・リセット」「グリーン・ニューディール」等によって構想しているのは、資本主義や地球環境、人間そのものの再定義であり、そこから生み出されるのは新たな形態のファシズムに他ならない。ファシズムが資本主義の合理的選択だったとしたら、21世紀に於けるそれはダボス階級のクラウス・シュワブが主導する「グレート・リセット」「第四次産業革命」と云う形を取ってやって来る。社会や人間の在り方そのものを変容させる、ソフトで触知困難な全体主義だ。
KLAUS SCHWAB AND HIS GREAT FASCIST RESET – AN OVERVIEW
KLAUS SCHWAB AND HIS GREAT FASCIST RESET
世界経済フォーラム会長クラウス・シュワブ著"COVID-19: The Great Reset"。資本主義全体に対して今一体何が企まれているのか、この本に重要なヒントが書かれている。
世界経済フォーラムと調査会社Ipsosが2020/07/24〜08/07に27ヵ国で2万人近くを対象に調査。世界の成人の74%がCOVID-19ワクチン接種を希望している。最も熱心なのは中国人で97%、最も不熱心なのはロシア人で54%。26%の拒否者はワクチンの効果を損なう可能性が有るとWEF。
Nearly 3 in 4 adults plan to get vaccinated against the coronavirus, global survey shows
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。「パンデミック」を理由としたWEFの「グレート・リセット」による「持続可能なグリーン資本主義」構想と、IMFによる金融支援・債務救済(資源豊富なグローバルサウスを新たな債務地獄に突き落とす、実質的な奴隷制度)プログラムは連動している。
IMF and WEF – From Great Lockdown to Great Transformation. The COVID Aftermath
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。極く一部の富裕エリート層の集まりに過ぎず、民主的な制約に縛られている訳でも人々から法的な権限を負託されている訳でもない世界経済フォーラムが、「グレート・リセット」などと言って世界秩序を勝手に変えようとしていることに疑問を呈している。
The World Economic Forum (WEF) Knows Best – The Post-Covid “Great Global Reset”
世界経済フォーラムは2020年1月に、2030年までに10億人の教育・仕事・スキルの向上に焦点を当てたリスキル革命プラットフォームの作成を発表。世界規模での官民連携とビジネス再構築を通じて資本主義の再起動を図る積もりの様だ。

Resetting the agenda: Here's why restructuring, reskilling is needed to survive in a post-Covid-19 world
環境人種差別に警鐘を鳴らす世界経済フォーラムの記事。これが偽善的なのは、WEFは正に世界各地で環境人種差別的ビジネスを遂行している連中の寄り合い所帯だと云うことだ。草の根運動が巨大資本に乗っ取られていないか、注意しておく必要が有る。

What is environmental racism and how can we fight it?
世界経済フォーラムは世界最大の脅威はコロナウィルスではなく豊かさであり、ライフスタイルの根本的な改革が必要と警告。過剰消費に警鐘を鳴らすのは実に結構なことだが、第四次産業革命の推進者達が持ち出す解決策は「公共善の追求に於ける更なる官民連携」なのである。
This is now the world’s greatest threat – and it’s not coronavirus
世界経済フォーラムは「パンデミック」からの回復に際して、ラテンアメリカ諸国でESG投資(「環境主義とか人権保護とか、俺達の要求する条件を呑まなければ金は貸さん」をそれっぽく言い換えたもの)に力を入れる予定らしい。
How a different kind of investment could transform Latin America
「パンデミック」の後には社会契約は改革されねばならない!とぶち上げる世界経済フォーラムのCM。緊張感の有る音楽で不安を煽り、皆が興味を持つ諸問題で関心を惹き付け、矢継ぎ早にそれっぽい解法を提示して思考を停止させて合意を取り付ける。良く出来ている。
Great Reset Dialogues | Six leaders discuss why we must reform the social contract after COVID-19
世界経済フォーラムの資本主義再起動構想「グレート・リセット」にはグリーンピース、IMF、国際労働組合総連合(ITUC)も足並みを揃えている。環境主義や労働運動の一見左派的なスローガンの裏では巨大な資本の論理が働いていると考えるべきだろう。
How the world can ‘reset’ itself after COVID-19 – according to these experts
国連のアジェンダ2030の解説動画。英語で16分。ナチスのそれより遥かに洗練された強制収容所を擁する実質的な超国家的全体主義社会、新自由主義的ディストピアがやって来る。
Video: UN Agenda 2030 Exposed
マシュー・エレット氏の記事。世界経済フォーラムの「グレート・リセット」は1930年代のニューディールとは真逆の代物で、新自由主義的なディストピアを現出させることにしかならない。大多数の人々の利益を守る防波堤として唯一希望が有るとすれば、中国の一帯一路構想だ
“The Great Reset” Fraud
エングダール氏の記事。世界経済フォーラムの「グレート・リセット」は、国連のアジェンダ2030と綺麗に一致する。これにゲイツ財団、ロックフェラー財団、WHO等が加わって「グリーンニューディール」等の美名の下、大規模な世界再編が試みられる。「パンデミック」を口実にしたクーデターだ。
Now Comes the Davos Global Economy “Great Reset”. What Happens After the Covid-19 Pandemic?
世界経済フォーラムが唱える「グレート・リセット(資本主義再起動)」の為のツイン・サミットが、2021年1月に開催予定。
「グレート・リセット(The Great Reset)」ツイン・サミット形式で2021年に始動
ピーター・ケーニッヒ氏の記事。一般向けに喧伝されている訳ではないが、後期資本主義は「パンデミック」を口実として再起動モードに入った。ディープステート、或いは獣、或いはこのグローバル資本主義社会の新の主権者は、公然と99%に対するクーデターを仕掛けている。この分断され洗脳され切った世界に若し希望が有るとすれば、最大の候補は中国の一帯一路構想であり、暗号人民元であるとするケーニヒ氏の主張には私も賛同する。西側は自力では立ち直ることが出来ないのでないかと云う強い予感がする。
The Global Reset – Unplugged. “The Deep State”
世界経済フォーラムの「グレート・リセット」、即ち資本主義の再起動、史上最大の経済的クーデター、全世界規模での金融システムと生権力の再編、地球環境そのものの商品化、資本による国家制度の乗っ取り。偽の「パンデミック」を口実として色々な動きが繋がって来る。
「グレート・リセット」の時
WEFの「グレート・リセット」、ゲイツの「アジェンダID2020」、国連のアジェンダ2030(グレタ・ブームと一一致)、これらがコロナウィルス・パニックやBLMによる世界的なカラー革命工作と同期し、ディープ・ステートによる資本主義再起動計画が実行されようとしている。
The Global Reset – Unplugged. “The Deep State”
2020/03/11、世界経済フォーラムはWHOとのパートナーシップを表明し、ビジネスの為の COVID Action Platform を立ち上げ(当初は200以上の企業が参加したが、今では1,000を超えている)。
WHOがCOVID-19のパンデミック宣言を出したのは正にこの日だった。

Cory Morningstar @elleprovocateur
2019/06/13、世界経済フォラームは国連と正式に提携し、SDGs(持続可能な開発目標)の指揮を執っている。

Cory Morningstar @elleprovocateur
この変容を実現する過程に於て、「共に」の合い言葉は人心を纏める為の主要なマーケティングテーマとして—壮大な茶番として機能し続ける。政策立案者は主に白人男性の超支配層で構成される(貴方は彼等に投票した訳ではない—だが貴方が投票した人々は彼等に仕えている)。

Cory Morningstar @elleprovocateur
「今や機会を捉え、より公平で持続可能な社会の構築を支援するかどうかは、民間&公共部門のリーダー達の決断次第です。」
———私達を瀬戸際まで追い詰めたのと同じシステム、同じ企業体が、魔法の様に私達を救ってくれると云う訳だ。

Cory Morningstar @elleprovocateur
2020/06/13、COVID-19を口実にして、全世界規模での資本主義の再編が目論まれている。「気候変動」だけでは足りなかった脅し文句が、ウィルスと云う恰好の燃料を手に入れた。私達の前には、一見良さ気な宣伝文句の裏に隠された厖大な嘘を暴く作業が待っている。
Why we need to rethink capitalism after the Coronavirus pandemic
2020/06/12、"Great Reset"への意気込みを語る世界経済フォーラムの皆様の動画の続き。
The Great Reset | June 10th | Highlights
2020/06/06、コロナウィルス危機を「史上最大のビジネスチャンス!」とはしゃぎまくる世界経済フォーラムの面々。本気で世界を丸ごと作り替えてやる!と云う並々ならぬ意気込みが伝わって来る。
The Great Reset Launch | Highlights
2020/06/03、世界経済フォーラムがCOVID-19時代に推進する"Great Reset(資本主義再起動)"の宣伝動画。「陰謀論者」が勝手に作った中傷動画ではなく公式である。
The Great Reset
2020/06/03、世界経済フォーラムの壮大な'Great Reset"=全世界規模での資本主義再起動計画。方針のみで具体的な詳細は書いていないが、人類の99%にとって碌でもない事態が進行していることは想像が付く。
Now is the time for a 'great reset'
エングダール氏の記事。世界経済フォーラムはCOVID-19を口実に世界経済の‘Great Reset’を呼び掛け。これは2015年の国連アジェンダ2030や、グレタ・ブームを作った緑の帝国主義者達の主張と酷似しており、構造調整、平等や持続可能な経済、第四次産業革命を謳っている。
Now Comes the Davos ‘Great Reset’
世界経済フォーラムの"Covid Action Platform"には、1,106の企業や組織から、1,667の利害関係者が参加。アフリカCDC、WHO、Resolve to Save Lives、IPSOSを巻き込んで、全世界規模での「官民連携」を目指す。
1500 organizations working together in the COVID Action Platform
2019年、国連は世界経済フォーラムと公式に提携。2020年、コロナウィルス危機に際してWEFはWHOとも提携し、"COVID Action Platform"を立ち上げ、ワクチンや遺伝子編集を含む第四次産業革命の新興市場によってビジネスの活性化を目指す。
Cory Morningstar @elleprovocateur
世界経済フォーラムに関するTwitterでの私のスレッドはこちら。
川流桃桜@UnmasktheEmpire @kawamomotwitt
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