パンデミック条約
2022年10月、米バイデン政権は「国家生物防衛戦略とその実施計画」を発表。ワクチンと診断テストの迅速な生産と配布、世界的な健康安全保障の強化(次のパンデミック対策)等が含まれ、予算は880億ドルが予定されている。因みに2001年10月〜2015年10月までに生物兵器目的に費やされた予算は約1,000億ドルで、原子爆弾を開発するマンハッタン計画は固定ドルで400億ドルだった。
‘Gearing Up to Fight Biological Weapons?’ White House Launches $88 Billion National Biodefense Strategy
こちらがその文書。
NATIONAL BIODEFENSE STRATEGY AND IMPLEMENTATION PLAN
キット・ナイトリー氏の記事。WHOのパンデミック条約実現に向けた国際保健規則の修正案は完全に敗北した訳ではなく、恐らく舞台裏で幾つかの妥協が行われた結果、骨抜きにされたヴァージョンが可決された。パンデミック条約についての議論は依然として継続されており、2022/09/29に報じられた国際パネルでは、「各国は説明責任を負う必要が」有り、「不履行が国の財政安定に影響を与える可能性が有る」場合には「各国に説明責任を果たすよう奨励する」ことが望ましいと提唱されている。これを平たく言い換えると、WHO の指示に従っている国はカネを稼ぎ、そうでない国はカネを失う。つまり「援助」と「制裁」と言い換えられた贈収賄と恐喝が行われることになる。だがこうした議論は現在新聞の一面を飾ることは無く、今言った国際パネルも、「陰謀論者達」のことを意識してわざわざ言及している。
Pandemic Treaty: Reports of its death have been greatly exaggerated
2022/10/07にブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された記事、「Covid-19:経済危機によって、将来のパンデミックへの備えから気を逸らしてはいけません」。これは2022/09/29にカタールのドーハで開催された「健康の為の世界イノヴェーション・サミット(World Innovation Summit for Health/WISH)」についての報告で、WHOのパンデミック条約を実現する為の新たな機関の創設を訴えている。
Covid-19: Don’t let economic crisis distract from preparing for a future pandemic, conference hears
★WHOの保健規則の改正案(パンデミック条約)についてのエングダール氏による簡潔な解説の要点。
ゲイツとビッグファーマのグローバル・ヘルス・アジェンダを命じるWHOステルス・クーデター(要点)
ビル・ゲイツの新しい本 How to Prevent the Next Pandemic(次のパンデミックを防ぐには)についての解説。ここ2年以上御用学者達が撒き散らして来たCOVID-19「対策」なる大嘘が更にスケールアップして、世界全体を巨大な強制収容所に変える手口が解説されている、
Bill Gates’ New Book Is More Worthy of Study By A Student Of Abnormal Psychology Than A Public Health Official
ゲイツの本からの引用集。
Choice Quotes from Bill Gates’s New Book
医学や公衆衛生について何も学んだことは無いが巨大なカネとコネの力によってワクチン業界の上に君臨しているビル・ゲイツが似非科学に基付いて「ぼくの考えたパンデミック対策」を書き散らした本。
ビル・ゲイツはパンデミック対応の為と称してGERM(Global Epidemic Response and Mobilization)チームの立ち上げを提唱している。WHO管轄下の3,000人の疾患専門家で構成され、年間約10億ドルの資金を受け取ることになる。チームは起こり得る感染症の発生をモニターし、見付けたら発生を宣言し、諸国の政府や世界銀行と協力して対応の為の資金を調達する。そして政府や企業に最優先の薬やワクチンについて助言する。国境閉鎖やマスクの使用推奨についても決定を下す。各国の公衆衛生と軍の指導者が実施する感染症演習では顧問や評価者を務める。一部の低所得国には世界はこの件について投資し、必要な資源を貸し出す。
つまり、これが実装されれば、ゲイツは主権国家や個々人の基本的人権に優越する強大な権限を持つことになる。
Bill Gates is building a pandemic response team, GERM
読むのも汚らわしい、ビル・ゲイツの「これを最後のパンデミックにしよう」。科学を騙って全世界を公衆衛生ファシズムによって支配する手順が解説してある。
ENDGAME Let’s make this the last pandemic
ビル・ゲイツ自身によるGERMの解説。私達人間を自然の摂理から守る為に全世界を巨大な強制収容所に変えなければならないと主張している。正にgerm 説の狂気と暴力はここまで来た。
WHOが現在進めている「パンデミック条約」の問題点を指摘した記事。提言されていることがその儘通ってしまえば、WHOの権限強化により各国の国家主権が弱体化し、偽パンデミックや偽緊急事態宣言が起こる可能性が高まることになる。
“Pandemic Treaty” will hand WHO keys to global government
グローバル公衆衛生協定(Global Public Health Convention)はパンデミック条約のコンプライアンスの実施に疑問を抱いており、「新しい独立した国際機関の創設」を提唱している。
Real risk a pandemic treaty could be ‘too watered down’ to stop new outbreaks
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの記事も、従来の国際保険規則はCOVID-19対応に際し不十分だったとして、パンデミック条約に於ける「説明責任」と「コンプライアンス」を強調している。
A new pandemic treaty: what the World Health Organization needs to do next
2021/05/12の国連報告書"COVID-19:Make it the Last Pandemic"。世銀、IMF、WTO、ILO等の「非国家主体」が交渉に参画し、「健康緊急事態」の早期報告の為の金銭的インセンティブを提唱している。遵守しない国には経済制裁等の罰則が課されることになる。つまり「パンデミック」を捏造・水増しする為の動機が各国に与えれることになる。

COVID-19: Make it the Last Pandemic
WHO事務局長は「原因を問わず、国際的な公衆衛生上の脅威となりうる全ての事象」について緊急事態宣言(PHEIC/Public Health Emergency of International Concern)を出すことが出来るが、"COVID-19: Make it the Last Pandemic"の提言では、これは予防原則に基付き、現に発生しているパンデミックではなく潜在的なパンデミックに対して宣言することが出来る様になる。
世界保健機関(WHO)による危機管理 ー 国際保健規則(IHR) ー
「代理世界政府」としてのWHOは国民国家の廃止に繋がるのだろうか? 公衆衛生対策を口実に、テクノクラート組織が主権国家を超越する権限を持つ様になるのだろうか?
The WHO as a “Proxy World Government”? Abolition of the Nation State?
WHOのパンデミック条約の公式CM(2021/09/10)。「共有された未来以外に未来は有りません」と発言するテドロス事務局長。
‘Gearing Up to Fight Biological Weapons?’ White House Launches $88 Billion National Biodefense Strategy
こちらがその文書。
NATIONAL BIODEFENSE STRATEGY AND IMPLEMENTATION PLAN
キット・ナイトリー氏の記事。WHOのパンデミック条約実現に向けた国際保健規則の修正案は完全に敗北した訳ではなく、恐らく舞台裏で幾つかの妥協が行われた結果、骨抜きにされたヴァージョンが可決された。パンデミック条約についての議論は依然として継続されており、2022/09/29に報じられた国際パネルでは、「各国は説明責任を負う必要が」有り、「不履行が国の財政安定に影響を与える可能性が有る」場合には「各国に説明責任を果たすよう奨励する」ことが望ましいと提唱されている。これを平たく言い換えると、WHO の指示に従っている国はカネを稼ぎ、そうでない国はカネを失う。つまり「援助」と「制裁」と言い換えられた贈収賄と恐喝が行われることになる。だがこうした議論は現在新聞の一面を飾ることは無く、今言った国際パネルも、「陰謀論者達」のことを意識してわざわざ言及している。
Pandemic Treaty: Reports of its death have been greatly exaggerated
2022/10/07にブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された記事、「Covid-19:経済危機によって、将来のパンデミックへの備えから気を逸らしてはいけません」。これは2022/09/29にカタールのドーハで開催された「健康の為の世界イノヴェーション・サミット(World Innovation Summit for Health/WISH)」についての報告で、WHOのパンデミック条約を実現する為の新たな機関の創設を訴えている。
Covid-19: Don’t let economic crisis distract from preparing for a future pandemic, conference hears
★WHOの保健規則の改正案(パンデミック条約)についてのエングダール氏による簡潔な解説の要点。
ゲイツとビッグファーマのグローバル・ヘルス・アジェンダを命じるWHOステルス・クーデター(要点)
ビル・ゲイツの新しい本 How to Prevent the Next Pandemic(次のパンデミックを防ぐには)についての解説。ここ2年以上御用学者達が撒き散らして来たCOVID-19「対策」なる大嘘が更にスケールアップして、世界全体を巨大な強制収容所に変える手口が解説されている、
Bill Gates’ New Book Is More Worthy of Study By A Student Of Abnormal Psychology Than A Public Health Official
ゲイツの本からの引用集。
Choice Quotes from Bill Gates’s New Book
医学や公衆衛生について何も学んだことは無いが巨大なカネとコネの力によってワクチン業界の上に君臨しているビル・ゲイツが似非科学に基付いて「ぼくの考えたパンデミック対策」を書き散らした本。
ビル・ゲイツはパンデミック対応の為と称してGERM(Global Epidemic Response and Mobilization)チームの立ち上げを提唱している。WHO管轄下の3,000人の疾患専門家で構成され、年間約10億ドルの資金を受け取ることになる。チームは起こり得る感染症の発生をモニターし、見付けたら発生を宣言し、諸国の政府や世界銀行と協力して対応の為の資金を調達する。そして政府や企業に最優先の薬やワクチンについて助言する。国境閉鎖やマスクの使用推奨についても決定を下す。各国の公衆衛生と軍の指導者が実施する感染症演習では顧問や評価者を務める。一部の低所得国には世界はこの件について投資し、必要な資源を貸し出す。
つまり、これが実装されれば、ゲイツは主権国家や個々人の基本的人権に優越する強大な権限を持つことになる。
Bill Gates is building a pandemic response team, GERM
読むのも汚らわしい、ビル・ゲイツの「これを最後のパンデミックにしよう」。科学を騙って全世界を公衆衛生ファシズムによって支配する手順が解説してある。
ENDGAME Let’s make this the last pandemic
ビル・ゲイツ自身によるGERMの解説。私達人間を自然の摂理から守る為に全世界を巨大な強制収容所に変えなければならないと主張している。正にgerm 説の狂気と暴力はここまで来た。
WHOが現在進めている「パンデミック条約」の問題点を指摘した記事。提言されていることがその儘通ってしまえば、WHOの権限強化により各国の国家主権が弱体化し、偽パンデミックや偽緊急事態宣言が起こる可能性が高まることになる。
“Pandemic Treaty” will hand WHO keys to global government
グローバル公衆衛生協定(Global Public Health Convention)はパンデミック条約のコンプライアンスの実施に疑問を抱いており、「新しい独立した国際機関の創設」を提唱している。
Real risk a pandemic treaty could be ‘too watered down’ to stop new outbreaks
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの記事も、従来の国際保険規則はCOVID-19対応に際し不十分だったとして、パンデミック条約に於ける「説明責任」と「コンプライアンス」を強調している。
A new pandemic treaty: what the World Health Organization needs to do next
2021/05/12の国連報告書"COVID-19:Make it the Last Pandemic"。世銀、IMF、WTO、ILO等の「非国家主体」が交渉に参画し、「健康緊急事態」の早期報告の為の金銭的インセンティブを提唱している。遵守しない国には経済制裁等の罰則が課されることになる。つまり「パンデミック」を捏造・水増しする為の動機が各国に与えれることになる。

COVID-19: Make it the Last Pandemic
WHO事務局長は「原因を問わず、国際的な公衆衛生上の脅威となりうる全ての事象」について緊急事態宣言(PHEIC/Public Health Emergency of International Concern)を出すことが出来るが、"COVID-19: Make it the Last Pandemic"の提言では、これは予防原則に基付き、現に発生しているパンデミックではなく潜在的なパンデミックに対して宣言することが出来る様になる。
世界保健機関(WHO)による危機管理 ー 国際保健規則(IHR) ー
「代理世界政府」としてのWHOは国民国家の廃止に繋がるのだろうか? 公衆衛生対策を口実に、テクノクラート組織が主権国家を超越する権限を持つ様になるのだろうか?
The WHO as a “Proxy World Government”? Abolition of the Nation State?
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