COVID-19パンデミック詐欺を理解する為の最適の入門書
スチャリット・バクディ、カリーナ・ライス著『コロナパンデミックは、本当か? コロナ騒動の真相を探る』


マスコミが垂れ流す情報を鵜呑みにせず、代替メディア等を利用して自分で情報収集することを心掛けている人達の間では、2020年の遅くとも3月頃には、COVID-19パンデミックなるものが恐らくは史上最大規模のショック・ドクトリンに利用されているらしいことが明らかになっていた訳だが、人々の恐怖感を煽り、パニックに陥れて思考停止させる為に用いられた数々の科学的トリックについては、世界各地の専門家達が早くから警告を発していた。彼等は本やブログ記事、講演やYoutube動画等によって精力的に情報拡散に努め、同時に公開書簡や署名運動や請願書等によって具体的な政策変更やCOVID-19の再評価等を要求して来た訳だが、マスコミやソーシャルメディアでは元々酷かった検閲が更に強化され、公式見解に異を唱えるそうした異端者達の声は、自分で情報収集に動こうとしない人達の目には殆ど触れることは無かった。更に「ファクトチェック」などと称して彼等の信用失墜を図る記事も量産され(因みにファクトチェックと称して逆にフェイクニュースを広めるのは、西側プロパガンダ装置ではよく見掛ける手口である。しっかり行間を読めば反論の体を成していない記事も多いが、中にはうっかり槍玉に上げている「隠謀論」の方が正しいことを示してしまっている記事も有って笑える)、現在起こっているのが99%対1%の情報戦に他ならないことを明らかにした。
本書"Corona Fehlalarm?"はそうした戦いの中で何とか生き残って、ドイツを始め世界各国の多くの人々に、今起こっていることの真相に気付かせてくれた本である。COVID-19パンデミックの非科学的な「対策」の誤りやリスク評価のデタラメさ、メディアの堕落や「専門家」達の利益相反による腐敗については、他にも多くの医療や疫学等の専門家やジャーナリスト等が指摘して来たが、本書は類書の中でも特にバランスが取れていて全体への目配りが行き届いており、予備知識が無い素人にも容易に読み進められるので、この史上最大規模のパンデミック詐欺について理解する為の入門書としては最適である様に思う。この世界規模の狂言については他にも何十何百と云う嘘や誤情報が入り乱れて巨大な偽の脅威のイメージを作り上げているので、探求しようと思えば果てが無いが、本書は欺瞞の戦場に乗り出す際に必要な基本的知識の多くを押さえてくれているので、本書の内容を理解しておけば、COVID-19について日々報じられる情報の何処が間違っているのか、正しい情報を得る為には何処を探せば良いのか、或る程度自力で判断出来る様になるだろうと思う。
2011年の3.11後、企業や政治家や専門家やマスコミの余りの無責任さに呆れ果てた私達は、必死になって、正しい警告を発してくれる人間を探した。あの時は科学的根拠の無い安心や安全が垂れ流され、今回は科学的根拠の無い恐怖やパニックが煽られており、方向性は真逆ではあるが、2020年の3.11(WHOが恣意的な定義に基付いてCOVID-19の流行はパンデミックであると宣言し、同時に、Covid Action Platformを掲げる世界経済フォーラムとの提携と云う重大な利益相反行為が発表された日)後も、すべきことは全く変わらない。適切な知識と良心を持った専門家を探すのだ。本書の著者両名は、間違い無くその中に含まれるべきだろうと思う。
星をひとつ減らしたのは、英語版と比べての評価だ。
・ドイツ語原本では中国を差別したりプーチンを揶揄したり、マスコミの偽情報に踊らされる人々について歎いてみせたり、事態の理解には何等助けにはならない余計な文章が幾つか含まれていたのだが、英語版ではこれら蛇足部分はさっぱり削除されていた。だが日本語版では何故か復活させられている。余計な文章は寧ろ理解の妨げになると思う。
・Kindle版についてだが、本文中の注から巻末の注一覧へのジャンプリンクが所々貼られていない。
・英語版では参考文献にはタイトル、著者名、出典とURLが記されているのだが、ドイツ語版と日本語版は何故かURLだけ(英語版では全体の4割が注である)。こうした本では読者が著者の言い分を受け入れるだけではなく、自分自身でソースを当たって情報を確認する作業が何よりも大事だと思うので、英語版の方が格段に親切である(確認し切れていないのだが、版に依ってはリンク先が微妙に違っていることも有る様だ)。
先にも述べた様に最近は検閲が強化されており、Amazonとて例外ではない。私が気付いただけでも2020年には3冊のCOVID-19検証本("Proof That Face Masks Do More Harm Than Good"、 "Covid-19 - The Greatest Hoax in History"、"The Case Against Masks:Ten Reasons Why Mask Use Should be Limited")の取扱いが中止になった。本書とて何時削除されるか判ったものではないから、COVID-19パンデミックの真相を知りたいなら、後でと言わず早急に手に入れておいた方が良いと思う。
付記:原題『コロナ誤警報?』は恐らく、2020年5月にドイツ内務省から流出した内部文書が、「COVOD-19の危険性は過大評価されており、これはグローバルな誤警報である」と報告していた事実を受けているのだと思われる。専門家チームによるこの報告書を内務省は黙殺し、代わりに、科学的には無意味な厳格なCOVID-19「対策」に合致する様な計算モデルを出すよう、研究者達を雇い入れた。「対策」を正当化する為に科学的事実が捩じ曲げられたのである。そしてヒトラーが「共産主義者のテロの脅威」を捏造して全権委任法を通した様に、メルケルは「共産主義の中国から広まった殺人ウィルスの脅威」を捏造して公衆衛生保護法を通し、絶対的な権力を手中に収めた。正に1933年の再来である。著者の一人であるパクディ博士も参加しているドイツ・コロナ調査委員会は、コロナ危機は「コロナ・スキャンダル」と改名されるべきであり、責任者達は人道に対する罪で刑事訴追されるべきであると主張し、現在訴訟手続きを進めている。
ドイツはCOVID--19パンデミック詐欺の重要な震源地のひとつである。「殺人ウィルス」と云う虚像を作り出した元凶はPCR検査だが、現在世界のPCR検査の7割で使用されているプロトコルを書いたのは、ドイツのシャリテ大学病院(2020年8月には、恐らくはCIAとMI6から貰った情報を基に、西側が飼っている対ロシア工作員である「ナワリヌイはノビチョクを盛られた」と云う荒唐無稽な主張を行い、且つ詳細の説明や具体的な証拠の提示は一切拒否した胡散臭い大病院である)のドロステン教授のチームだが、11/27には23人の専門家グループがこの論文の10の欠点を指摘し、撤回を求めている。そればかりか現在ドロステン教授には博士号詐称の疑いまで持ち上がっている。付け加えるなら同11月にはポルトガルの裁判所がサイクル閾値35以上のPCR検査陽性反応の誤検知率は97%以上に達すると云う結論を採用して、PCR検査結果のみに基付いて隔離を命じることは違法であるとの画期的な判決を下し、12月にはパニックを煽って来た張本人であるWHOすらPCR検査について警告を発せざるを得なくなった。
砂上の楼閣はどんどん崩れつつある。今後の展開は要注目だが、どうせマスコミは報じないだろうから、更に興味を持たれた方々は自分なりにアンテナを張っておくことをお勧めする。
マスコミが垂れ流す情報を鵜呑みにせず、代替メディア等を利用して自分で情報収集することを心掛けている人達の間では、2020年の遅くとも3月頃には、COVID-19パンデミックなるものが恐らくは史上最大規模のショック・ドクトリンに利用されているらしいことが明らかになっていた訳だが、人々の恐怖感を煽り、パニックに陥れて思考停止させる為に用いられた数々の科学的トリックについては、世界各地の専門家達が早くから警告を発していた。彼等は本やブログ記事、講演やYoutube動画等によって精力的に情報拡散に努め、同時に公開書簡や署名運動や請願書等によって具体的な政策変更やCOVID-19の再評価等を要求して来た訳だが、マスコミやソーシャルメディアでは元々酷かった検閲が更に強化され、公式見解に異を唱えるそうした異端者達の声は、自分で情報収集に動こうとしない人達の目には殆ど触れることは無かった。更に「ファクトチェック」などと称して彼等の信用失墜を図る記事も量産され(因みにファクトチェックと称して逆にフェイクニュースを広めるのは、西側プロパガンダ装置ではよく見掛ける手口である。しっかり行間を読めば反論の体を成していない記事も多いが、中にはうっかり槍玉に上げている「隠謀論」の方が正しいことを示してしまっている記事も有って笑える)、現在起こっているのが99%対1%の情報戦に他ならないことを明らかにした。
本書"Corona Fehlalarm?"はそうした戦いの中で何とか生き残って、ドイツを始め世界各国の多くの人々に、今起こっていることの真相に気付かせてくれた本である。COVID-19パンデミックの非科学的な「対策」の誤りやリスク評価のデタラメさ、メディアの堕落や「専門家」達の利益相反による腐敗については、他にも多くの医療や疫学等の専門家やジャーナリスト等が指摘して来たが、本書は類書の中でも特にバランスが取れていて全体への目配りが行き届いており、予備知識が無い素人にも容易に読み進められるので、この史上最大規模のパンデミック詐欺について理解する為の入門書としては最適である様に思う。この世界規模の狂言については他にも何十何百と云う嘘や誤情報が入り乱れて巨大な偽の脅威のイメージを作り上げているので、探求しようと思えば果てが無いが、本書は欺瞞の戦場に乗り出す際に必要な基本的知識の多くを押さえてくれているので、本書の内容を理解しておけば、COVID-19について日々報じられる情報の何処が間違っているのか、正しい情報を得る為には何処を探せば良いのか、或る程度自力で判断出来る様になるだろうと思う。
2011年の3.11後、企業や政治家や専門家やマスコミの余りの無責任さに呆れ果てた私達は、必死になって、正しい警告を発してくれる人間を探した。あの時は科学的根拠の無い安心や安全が垂れ流され、今回は科学的根拠の無い恐怖やパニックが煽られており、方向性は真逆ではあるが、2020年の3.11(WHOが恣意的な定義に基付いてCOVID-19の流行はパンデミックであると宣言し、同時に、Covid Action Platformを掲げる世界経済フォーラムとの提携と云う重大な利益相反行為が発表された日)後も、すべきことは全く変わらない。適切な知識と良心を持った専門家を探すのだ。本書の著者両名は、間違い無くその中に含まれるべきだろうと思う。
星をひとつ減らしたのは、英語版と比べての評価だ。
・ドイツ語原本では中国を差別したりプーチンを揶揄したり、マスコミの偽情報に踊らされる人々について歎いてみせたり、事態の理解には何等助けにはならない余計な文章が幾つか含まれていたのだが、英語版ではこれら蛇足部分はさっぱり削除されていた。だが日本語版では何故か復活させられている。余計な文章は寧ろ理解の妨げになると思う。
・Kindle版についてだが、本文中の注から巻末の注一覧へのジャンプリンクが所々貼られていない。
・英語版では参考文献にはタイトル、著者名、出典とURLが記されているのだが、ドイツ語版と日本語版は何故かURLだけ(英語版では全体の4割が注である)。こうした本では読者が著者の言い分を受け入れるだけではなく、自分自身でソースを当たって情報を確認する作業が何よりも大事だと思うので、英語版の方が格段に親切である(確認し切れていないのだが、版に依ってはリンク先が微妙に違っていることも有る様だ)。
先にも述べた様に最近は検閲が強化されており、Amazonとて例外ではない。私が気付いただけでも2020年には3冊のCOVID-19検証本("Proof That Face Masks Do More Harm Than Good"、 "Covid-19 - The Greatest Hoax in History"、"The Case Against Masks:Ten Reasons Why Mask Use Should be Limited")の取扱いが中止になった。本書とて何時削除されるか判ったものではないから、COVID-19パンデミックの真相を知りたいなら、後でと言わず早急に手に入れておいた方が良いと思う。
付記:原題『コロナ誤警報?』は恐らく、2020年5月にドイツ内務省から流出した内部文書が、「COVOD-19の危険性は過大評価されており、これはグローバルな誤警報である」と報告していた事実を受けているのだと思われる。専門家チームによるこの報告書を内務省は黙殺し、代わりに、科学的には無意味な厳格なCOVID-19「対策」に合致する様な計算モデルを出すよう、研究者達を雇い入れた。「対策」を正当化する為に科学的事実が捩じ曲げられたのである。そしてヒトラーが「共産主義者のテロの脅威」を捏造して全権委任法を通した様に、メルケルは「共産主義の中国から広まった殺人ウィルスの脅威」を捏造して公衆衛生保護法を通し、絶対的な権力を手中に収めた。正に1933年の再来である。著者の一人であるパクディ博士も参加しているドイツ・コロナ調査委員会は、コロナ危機は「コロナ・スキャンダル」と改名されるべきであり、責任者達は人道に対する罪で刑事訴追されるべきであると主張し、現在訴訟手続きを進めている。
ドイツはCOVID--19パンデミック詐欺の重要な震源地のひとつである。「殺人ウィルス」と云う虚像を作り出した元凶はPCR検査だが、現在世界のPCR検査の7割で使用されているプロトコルを書いたのは、ドイツのシャリテ大学病院(2020年8月には、恐らくはCIAとMI6から貰った情報を基に、西側が飼っている対ロシア工作員である「ナワリヌイはノビチョクを盛られた」と云う荒唐無稽な主張を行い、且つ詳細の説明や具体的な証拠の提示は一切拒否した胡散臭い大病院である)のドロステン教授のチームだが、11/27には23人の専門家グループがこの論文の10の欠点を指摘し、撤回を求めている。そればかりか現在ドロステン教授には博士号詐称の疑いまで持ち上がっている。付け加えるなら同11月にはポルトガルの裁判所がサイクル閾値35以上のPCR検査陽性反応の誤検知率は97%以上に達すると云う結論を採用して、PCR検査結果のみに基付いて隔離を命じることは違法であるとの画期的な判決を下し、12月にはパニックを煽って来た張本人であるWHOすらPCR検査について警告を発せざるを得なくなった。
砂上の楼閣はどんどん崩れつつある。今後の展開は要注目だが、どうせマスコミは報じないだろうから、更に興味を持たれた方々は自分なりにアンテナを張っておくことをお勧めする。
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