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イルハン・オマルは議会から追放され、未申告の外国の工作員として調査を受けねばならない(抄訳)

アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。多少補足した。2024/01/27、ソマリア出身のイルハン・オマル米下院議員は米国ではなくソマリアの利益の為に働く民族差別的な戦争屋であることを自ら暴露した。
Ilhan Omar Needs To Be Expelled From Congress & Investigated As An Undeclared Foreign Agent



 2024/01/27、ソマリア生まれのイルハン・オマル米下院議員はエチオピアとソマリランドの間で交わされた覚書を嘲笑し、ソマリアを救う為に米国の介入を求める演説を行ったが、その動画が拡散したことに対して、ソマリランドの外務次官は「彼女の表現は良識に欠けており、基本的な事実に対する理解が著しく欠如していることを露呈している」と非難した。


 オマルは相手の正気を疑っただけでこの批判に直接反論はせず、自分が戦争挑発を行っている外国の工作員だと云う「解釈」を否定した。


 彼女の演説の内容を掻い摘んで説明すると、彼女は先ずソマリランド人のソマリア人としてのアイデンティティーに疑問を呈して嘲笑している。彼女はナショナリストを非難するリベラルとしてキャリアを築いて来たので、これは明らかに二重基準だ。彼女の同類の基準に従えば彼女はこの発言によって「キャンセル」されるべきなのだが、彼等の二重基準は何時ものことだ。

 彼女は覚書を阻止する為に米国政府が介入することを仄めかしてこう言った。「ソマリア人に対する私の答えはこうです:米国政府は在米ソマリア人が彼等に命じたことを行うだけです!」彼女は2019年にイスラエル・ロビーを批判して非難されたが、彼女はソマリア・ロビーもまた同じ様に米国の対ソマリア政策を支配していることを自ら認めたのだ。これもまた二重基準だ。

 オマルは更にこう念押ししている。「彼等(米国政府)は我々が望むことだけをします。他には何もしません。」「私が米国議会に居る限り、ソマリアが危険に曝されることは決して有りません。………私が米国体制内からソマリアの利益を守る為にここにいるのだと知って、安心して眠って下さい。」つまり彼女は米国の利益ではなくソマリアの利益を代表して米国の対ソマリア政策を操る為に議会に居ることを、自ら認めたのだ。

 そして更にエチオピアとソマリランドがソマリア領土を奪おうとしていると非難し、「ソマリアはソマリア人だけのものです」、「ソマリア人口の45%以上はソマリア人ですらありません」と、ソマリランド人をソマリア人として認めないと云う、ジェノサイドを唆しているとも取れる差別的な発言を繰り返した。そしてソマリア、ジブチ、ケニアの東部州はソマリアから盗まれたものだと主張し、「我々はそれらの奪われた占領地を解放します」と宣言している。

 オマルは米国議会内では一応「反戦派」と云うことになっている(但しウクライナ支援には賛成しているし、その偽善を反戦活動家に指摘されると逆ギレしている)。ところが、ソマリアがソマリランドやエチオピアやケニアに対して戦争を仕掛ければ2億人近くが巻き込まれる大惨事(2度のコンゴ侵略戦争以来最大のアフリカ戦争)になるのだが、彼女はそれを支持している。そして議会に於ける自分の地位を利用して、祖国の軍事主義を助けるよう命令するつもりなのだ。

 オマルは正にソマリアの利益の為に米国の客観的な利益を犠牲にさせるつもりだ。そうなる前に、彼女は未申告の外国の工作員として議会から追放されなければならない。また、彼女が米国の利益を既にどの程度損なっているのかを明らかにし、ソマリアの工作員ネットワーク(非ソマリア人も含まれるかも知れない)を潰す為にも、オマルを調査する必要が有る。

 彼女の好き勝手にさせれば、ソマリア崩壊の原因となった1977〜78年のエチオピア・ソマリア戦争の再現になる。だが米国の利益にとっては、ソマリアのハイブリッド戦争を支持するのではなく、ソマリアとソマリランドとの「尊厳を保った離婚」交渉を支持した方が望ましい。

 オマルはイスラエルの戦争屋を非難しているが、彼女は正に民族的な偏見を持ったソマリアの戦争屋だ。米国は彼女の口車に乗るのではなく、議会から彼女を外国の工作員として追放すべきだ。



*訳者付記:彼女のこの発言は問題視され、実際に彼女を議会から追放せよと云う動きも出ている様だ。
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
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