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アルバニア首相、安保理で逆ギレしロシアを恫喝

 2023/09/20の国連安保理で、最近第三次世界大戦を引き起こそうとテロや偽旗テロを繰り返しているウクライナのゼレンスキー大統領が理事国より先に発言を許されたことに対し、ロシアのネベンジア大使が反発。

 これに対して、議長を務めたアルバニアのエディ・ラマ首相は底意は無いと言い張り、「解決策が有る。あなた方が戦争を止れば良い。そうすればゼレンスキー氏がここに立つことも無い」と一蹴した。

 つまり「ロシア人が大人しく我々に殺されるか、我々の奴隷になれば、全て丸く収まる」と言っている訳だ。ロシア側からしてみればウクライナ戦争はロシアによるウクライナ侵略ではなく、ウクライナを捨て駒にしたNATOのロシア侵略に他ならないので、この非人道的で差別的な議長の発言は悍ましいの一言に尽きる。ロシア人にしれみればこれは完全に自衛の為の戦争なので、「ロシアを解体させろ。西洋にロシアを支配させろ。第三次世界大戦を起こさせろ」と言っているに等しいこうした発言は受け入れられる訳が無い。

 再確認しておくが、「ロシア軍が侵略を止めれば全て平和」だと信じ切っている平和ボケした方々は、ここ30年位ロシアがどんな目に遭わされて来たのか、NATOのナチ陣営が何をやらかして来たのか、自分達の目の前て起こっていることが全く見えていなかった人達だ。

 因みにアルバニアは2009年にNATOに加盟している。冷戦時代にはアルバニアは中ソ対立の際に中国寄りの姿勢を取り、1962年にワルシャワ条約機構から事実上脱退。1968年、ワルシャワ条約機構軍のチェコスロバキア侵攻に抗議して正式に脱退した。

Russia assailed by Albanian PM after failed attempt to prevent Ukraine President Zelenskyy from speaking at UN
ゼレンスキー氏、安保理で露大使と対峙…露の反発に議長「解決策はロシアが戦争をやめることだ」
Russian official and Albanian prime minister clash over Zelensky's UN speech
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川流桃桜

Author:川流桃桜
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