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ウクライナのトランス女性報道官がロシア人ジャーナリストに殺害予告

 2023/09/14、8月からウクライナ領土防衛軍の英語圏聴衆へのプロパガンダ活動を率いている、トランス女性のサラ・アシュトン・シリロ氏はTwitterで、動画シリーズ「ロシアは真実を憎む」の一環として不気味な警告を行った。


 「来週、ロシアの悪魔共の歯ぎしりはこれまで以上に激しくなり、奴等の口は制御不能な狂乱で泡を吹くことになるであろう。世界はクレムリンのお気に入りのプロパガンディスト共がその犯罪の代償を支払うところを目撃することになるのだ。」

 「ロシアの戦争プロパガンディスト共は全員狩り立てられるであろう。ウクライナに居る我々は神、自由、そして完全な解放への信仰によってこの使命に導かれているのであり、正義が果たされるであろう。」


 多くのロシアのジャーナリスト達はこの具体性を欠く脅迫を馬鹿馬鹿しい一蹴しているが、ロシア大統領人権理事会のワレリー・ファデエフ委員長は国内の法執行機関に対し、この脅威を真剣に受け止めるよう促した。彼のの主張では、この発言は「殺人や重大な身体的危害の脅迫」の様であり、従ってロシア法の下では犯罪に該当する。

 「ロシアのジャーナリストや著名人の命を狙うと云う嘆かわしい記録を考えると………ロシアの治安当局は注意を払うべきです。」

 これまでロシアではジャーナリストのダリア・ドゥギナ、軍事ブロガーのウラドレン・タタルスキーが暗殺されている。またRT編集長のマルガリータ・シモニャンとジャーナリストのクセニア・ソプチャクの暗殺未遂も報告されている。



 追記:2023/09/20、ウクライナ領土防衛軍はX(旧Twitter)で、「ここ数日のアシュトン・シリロ(准曹長)の発言は、(領土防衛軍)の司令部や(ウクライナ国軍)の司令部によって承認されていない」と投稿し、「サラ・アシュトン・シリロ軍曹は直ちに停職処分となる」と発表した。彼女の発言は米共和党内からも批判を招いていた。
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
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