fc2ブログ

ウクライナは紛争に1日当たり1億ドルを費やしている———ウクライナ国防大臣(要点と解説)

 2023/09/03に、ウクライナ国防省には「軍と社会全体両方とに対する新たなアプローチと新たな交流フォーマットが必要」であると云う理由で解任された国防相アレクセイ・レズニコフは、2021年11月に就任して以来、幾つもの汚職スキャンダル、主に国軍の装備品や食料品を異常な高値で購入したことによって知られる人物だ。

 彼はインタビューで、ウクライナの西洋の支援者達は2022年2月以来、キエフに少なくとも1,000億ドル相当の兵器を供与しており、米国だけでも500億ドル以上に上ると述べている。キエフはロシアとの紛争に1日約1億ドルを費やしている計算になる。

 そしてウクライナ国防省は、自国の国防予算ではなく主に他国からの資金に依存していると述べている。つまり西洋が資金提供を止めれば、その瞬間にウクライナ軍は機能しなくなる訳だ。

 彼は自身の汚職疑惑を否定した上で、「どちらを向いても誰もがが腐敗していて、まともな人間は世界に一人も居ません」と語っている。



 実際、特別軍事作戦開始以前から、ウクライナは欧州で最も腐敗した国として知られており、戦場でも略奪や横流しが横行していることが報じられている。

 元々キエフに送られる米国の兵器の殆どはロシアのものと比べて性能が劣っている上、単に兵器を送ったところで、それを整備したり使いこなしたりする人員が居なければ役には立たない。2014年以来NATOに訓練されたウクライナ兵は既に殆どが死傷して戦場には出ないし、米軍が遠隔でメンテナンスを行う等の彌縫策を試してはいるものの、専門知識が殆ど無い為に時間、労力、物資が無駄になっている。

 結果としてキエフに送られた兵器の殆どは戦場の部隊に届くこと無く、闇市場に消えて腐敗した連中の懐を肥やすだけに終わっている。そして闇市場に送られた兵器は、既にシリア西アフリカのテロリストの手に渡っていることが判明している。キエフに武器を送ることは、腐敗した政治家達の私服を肥して世界中のテロリストに武器をバラ撒くことに等しい(キエフ政府自体が2014年以来国家テロを繰り広げて来たテロ組織な訳だが)。

 しかも「支援」と言ってもこれは西洋からウクライナにただくれてやっている訳ではなく、大部分は融資の形で行われている(米国の場合は第二次世界大戦時のレンド-リース法を復活させている)。「支援」と言うと聞こえは良いが、要は西洋はウクライナを借金漬けにしているのだ。仮に戦争が終わっても、ウクライナ国民はこの先何十年にも亘って、莫大な負債を返済する為に働かねばならなくなる。それだけではなく、戦争が終わっても西洋は「復興」と称して新自由主義的改革政策をウクライナに押し付ける計画を持っているので、ウクライナ人の生活は更に厳しくなることが既に決まっている。

 元々ウクライナ経済は独立後に西洋によって散々食い物にされて来た訳だが、その上で全く必要の無い戦争をやらされ、欲しくもない借金を抱えさせられ、戦争が終わっても更に食い物にされることが決まっているのだ。ウクライナの一般市民にとって、キエフに巣食うナチス共とそのスポンサーに西洋と手を切らないことには、少なくとも経済的には明るい未来はこの先も訪れそうにない。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
全体像が知りたい場合は「カテゴリ」の「テーマ別スレッド一覧」を参照。

ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ PVアクセスランキング にほんブログ村 人気ブログランキング
良ければクリックをお願いします。
最新記事
カテゴリ
リンク
最新コメント
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR