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人心を誘導する為に操作された気候マップ(抄訳と補足)

フリー・ウェスト・メディアの記事の抄訳。イントロは日本人向けに補足してみた。「2023年は観測史上最も暑い年だった」と云うのは幾つもの点で全くの嘘だ。
Climate Maps Manipulated to Mislead the Public



 2023年夏、日本は連日の猛暑・酷暑だ。TVや新聞は「観測史上最高の暑さ」を連呼している。その「観測」が始まったのは殆どがここ数十年、つまり地質学的な尺度で言えばほんの一瞬前に過ぎず、「記録の更新」などしょっちゅう起こっていることを知らない(或いは忘れてしまった)人達は、これが人類史上最高の暑さなのかと錯覚することだろう。

 マスコミは何の科学的エビデンスも示さず、示したとしても精々御用学者の見解を切り取って伝えるだけで、これが気候変動の結果だと主張している。それに何の疑問も持たずに鸚鵡返しにする一般人も少なくない。COVID-19パンデミック詐欺と同じで、一旦危機の概要を示す「物語」が大前提として広く信じられてしまえば、後はどんなに適当な事実をぶっ込んでも、ひとりでに認知的な辻褄合わせが成立して、殆どの人は疑問を持たずに何となく納得してしまうのだ。

 だが、日本だけ見れば確かに暑いものの、2023年4月の時点では、北米、中欧、東欧、中央アジアとインド、オーストラリアの一部や南半球の他の国々では、逆に観測史上最低の寒さが報告されている。モンゴルでの「想像を絶する量の積雪」、北米や北欧での「前例の無い降雪」、カリフォルニアの「吹雪と大雪による非常事態宣言」、これらはどれも、気候温暖化が進んでいると云う公の説明に疑問を投げ掛けるものだ。

 5月、米国政府の科学組織である米国立海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration/NOAA)は、国立感情情報センター(National Centers for Environmental Information/NCEI)のウェブサイトで、4月の気温を示す世界地図を公開した。これは4月の平均からの陸地と海の気温の偏差を示しており、平均はここ(僅か)30年間(1991〜2020年)の気候標準に基付いて計算されている。見ての通り、青は寒色、白は中間色、赤は暖色系の偏差を表している。これは気候研究者達自身が使用している地図だ。


  が、別の地図も存在する。下図が示しているのは「2023年4月の陸地と海の気温パーセンタイル」で、「パーセンタイル」とは何かとGoogle先生に訊いてみると、「統計に於て、パーセンタイルとは、或る値の単位を同じ(データ)セットの他の値の単位とどの様に比較するかを説明する用語である。パーセンタイルの普遍的な定義は無いが、通常は一連のデータ結果の内、特定の値を下回る値の割合として表される。」パーセンタイルは通常、人口内の様々な年齢グループ等の分布を示す為に統計で使用されるもので、各グループが何パーセントを構成しているかを明示するものだ。

 大手メディアが取り上げて一般向けに拡散したのはこちらの方だ。

 
 この地図の問題は、最初の研究者向けの地図とは異なり、気温、パーセンテージ、その他実際の値が記載されていないことだ。不特定の気温が平均と比較されているが、これも明確に定義されていない。

 そして一般向けの地図では略全て赤で埋め尽くされている様に見えるが、研究者向けの地図より色合いが赤寄りに設定されており、弱い青は灰色の様に見える。なので実際には平均より寒かったか、或いは観測史上最寒を記録した場所でさえ、平均より暖かかった様な印象を与える様になっている。つまりこの地図は、地球温暖化仮説が裏付けられているかの様な印象を与えるように、データが操作されているのだ。一般向けの情報と専門家向けの情報が全く異なる、と云うのは、COVID-19パンデミック詐欺に於ても度々見られた光景だ。

 では研究者向けの地図なら問題は無いのかと云うと、こちらも大アリで、実際の気温よりも高い気温が記録されている。これは記録に用いられる測定ステーションの大部分が都市部に設置されているからで、都市部ではヒートアイランド現象によって、田舎よりも暖かくなる。都市部では植生が少なく、その代わりに熱を吸収して閉じ込める高密度のアスファルトやビルディングが集中しているので、人口密度の低い地域よりも数度高い温度が記録される可能性が有り、測定された温度も、実際の温度より数度高くなるのだ。

 2022年8月には、NOAAの使用している古いネットワークの観測ステーションの96%以上が、高過ぎる温度を示していると報じられている。NOAAやその他の米国当局はこの問題を認識しており、且つより正確な測定データを提供する新しいネットワークが利用可能であるにも関わらず、依然としてこの誤解を招く測定データを使用している。 正しいデータを提供する測定ステーションが意図的に無視されているのだ。

 この気温詐欺が非常に深刻なのは、それが人為的な地球温暖化の疑いを証明する為に利用されていると云うことだ。グローバリスト勢力はこの物語を世界の政府や人々に、社会と我々の生活の全面的な再構築を押し付ける為に利用している。これらの命令は既にエネルギーと食糧安全保障に深刻なダメージを与え、西洋諸国の財務と民間経済を侵食し、我々の自由と生活の質のかなりの部分を奪い取っている。
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
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