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プリゴジンによる武装反乱未遂を受けたセルゲイ・グラジエフ氏のテレグラム投稿

2023/06/24、ワグナー・トップのエフゲニー・プリゴジンによる武装反乱未遂を受けての、元ロシア大統領候補セルゲイ・グラジエフ氏のテレグラム投稿(私はロシア語は不得手なので、自動翻訳を多少調整した)。外部の介入が有ったに決まっていると云うのは些か先走りではないかとは思うが、プリゴジンの行為を戦時に於ける裏切りとしてボルシェビキ革命と同列に並べている点は興味深い。
Глазьев для думающих людей



考える人々の為のグラジエフ

 「我が国の反乱は、我が軍が敵に勝利しそうな重要な瞬間に勃発すると言わざるを得ない。

 第一次世界大戦では、総司令官の任務を引き受けたツァーリが、敵が既に破れた瞬間に倒された。ボリシェヴィキは、勝利が既に明らかだった時に革命を起こした。ツァーリを打倒したフリーメーソンは、外国からの敵によって指揮されていた。革命家達は敵から直接支援されていた。

 そして今、ザポリージャとドンバスに於けるNATOのジャッカル共の攻勢が行き詰まった時に、国内で反乱が起きている。

 この様な偶然は偶然ではない。敵が敗北し、その主人が和平交渉の準備をしている時に、蜂起が起きている。

 ウクライナ軍が敗北する運命にあることは、既に誰の目にも明らかだ。戦場では、我々に有利な転機が訪れている。

 米国とNATOの侵略に対する我々の支持と非難は世界中で高まっている。米国とEUでは、我々に戦争を仕掛けた政治家達の人気が低下している。

 敵が権力を保持するチャンスは、我が国でクーデターを起こす以外に無い。

 反乱軍の行動は、大統領が正しく述べた様に、正に背中を刺す所業だ。

 この反乱軍がアメリカ、イギリス、そして恐らく中東諸国の何れかの諜報機関によって調整され、指示されていることは間違い無い。

 恐らくこの反乱は、彼等の影響力の有るエージェントによって引き起こされた可能性が高い。彼等は大動乱の際に行った様に、この状況を利用して混乱を作り出し、その後にロシアを破壊する準備をしている。

 我々は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の周囲に結集し、内外を問わず毅然とした態度で敵を拒否する義務が有る。」
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
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