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コソボ首相は「新しいゼレンスキー」になろうとしている———ヴチッチ(要点と解説)

RTの記事の要点に一寸解説を加えた。
Kosovo PM trying to become ‘new Zelensky’ – Vucic



 2023/01/14、セルビアのヴチッチ大統領はコソボのアルビン・クルティ首相について、彼が自分を「新たなゼレンスキー」、ヴチッチ氏を「小さなプーチン」として描こうとしていると発言した。

 確かにウクライナの分離主義(クリミア・ドンバス)とセルビアの分離主義(コソボ)は似ている様で真逆の関係だとも言える。一寸ややこしいので単純化してみると、

 ・クリミアとドンバスの人々は住民投票と云う平和的で民主主義的な手段によって分離独立を果たそうとした。米帝の支援するクーデター政権は暴力的な手段に訴えてこれを弾圧し、国際監視団は不正など確認していないにも関わらず、選挙は不正だ、ロシアが仕組んだやらせだと決め付けて分離独立を認めなかった。

 ・米帝はソ連弱体化工作に利用したアフガニスタンのムジャヒディーンを使い回してユーゴスラヴィアに過激な分離主義を作り出し、一連の紛争と、最終的にNATO軍による無差別爆撃によりユーゴを解体した。そして犯罪組織「コソボ解放軍」のメンバーを首班とする傀儡政府を作り(南朝鮮=大韓民国や南ヴェトナム=ヴェトナム共和国を作った時と同じだ)、最終的に「コソボ共和国」を「独立」させて「承認」したが、セルビア政府はコソボを独立国としては認めていない。

 つまりウクライナとセルビアでは分離主義の立ち位置が全く逆なのだ。但し違法な暴力を裏で操っているのが米帝である、と云う点は一致している。
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川流桃桜

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