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グラーグについての議論(要点)

グラーグ制度について、「フィンランドのボルシェヴィキ」氏の解説動画の要点。
The Gulag Argument




 西洋で「スターリンの残忍な独裁政治」を語る上での代名詞のひとつになっているのが、グラーグ制度。

 だがこれは政治囚も含む一般の囚人を収容する刑務所制度であって、元々帝政ロシア時代から存在した流刑地を流用したものに過ぎない(逮捕された大勢の革命家達がここでの暮らしを経験している)。

 帝政ロシア期の流刑地での暮らしが実際にどんなものだったかは、実際にシベリア暮らしを経験したドストエフスキーが素晴らしい小説を書いている。
   

 流刑地制度は当時は世界の多くの国々で使用されており、殆どはソ連と同じく1950年代に廃止された。今でも流刑地制度を存続させている国々は存在する。

 アメリカ合衆国は政治犯を「テロリスト」等と呼び換えているのでメディアでは不可視化されているが、中身は同じだ。
 
 現在の米国に於ける政治犯については例えばこちらを参照。
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川流桃桜

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