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バイデンはソマリアでアメリカの「永遠の戦争」をエスカレート(要点)

ウリエル・アラウホ氏の記事の要点。
Biden Escalates American “Forever War” in Somalia



 バイデン政権は2001年の「軍事力の使用の承認」を法的根拠として、2021年7月からソマリアに対する空爆を実施し、2022年2月には大規模な空爆を行ったが、今度は米軍を撤退させると云うトランプ政権の2020年12月の決定を覆した。

 アムネスティ・インターナショナルの報告では、2020年までの10年間でAFRICOMは既に数百回の空爆を実施しており、毎回「テロリスト」とラベル付けされる民間人の死亡については全く説明責任が果たされておらず、遺族に対しては如何なる補償も為されていない。

 ホワイトハウスは「テロ対策」の為の独自の国家戦略を発表していない為、バイデンによるソマリアでのワシントンの「永遠の戦争」のエスカレーションが実際に何を意味するのかを知る人は居ない。

 バイデンは「権威主義」や「腐敗」や「人権」等の空疎な大義名分によって違法な人権侵害を正当化しているが、米大使の発言等から、ワシントンがソマリアに於ける中国のプレゼンスを警戒していることは明らかだ。
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川流桃桜

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