ペンタゴンはイランとの戦争に備えた緊急時対応計画を策定(要点)
2023/03/01、インターセプトのスクープ。
PENTAGON DEVELOPED CONTINGENCY PLAN FOR WAR WITH IRAN
US funded ‘Iran war plan’ in support of Israel’s anti-Iran saber-rattling: Report
米国防総省の2019年の機密予算マニュアルから、2018〜19年に、イランとの戦争に備えた"Support Sentry"と呼ばれる緊急時対応計画が策定されていたことが明らかになった。
但し実際にどれだけの予算が割り当てられたのか、計画が実施されたのかは不明。
これは戦略的枠組みに関するコンセプトに過ぎないと説明されているので、戦争ではなく軍事演習を指す可能性も有るが、何れにしろ危険な軍事的エスカレーションに繋がる可能性は否定出来ない。
米軍とイスラエルは2023年1月には史上最大規模の軍事演習を行っているが、この時の仮想標的はイランの「核施設」だった。
文書は「イランが決して核兵器を手に入れることが出来ないよう、外交を進めると共に、外交が失敗した場合に備えて他の手段を使用する準備を整える」とか言っているが、イランは核開発を進めていないとペンタゴン自身が評価しているので、これは純然たる茶番だ。
PENTAGON DEVELOPED CONTINGENCY PLAN FOR WAR WITH IRAN
US funded ‘Iran war plan’ in support of Israel’s anti-Iran saber-rattling: Report
米国防総省の2019年の機密予算マニュアルから、2018〜19年に、イランとの戦争に備えた"Support Sentry"と呼ばれる緊急時対応計画が策定されていたことが明らかになった。
但し実際にどれだけの予算が割り当てられたのか、計画が実施されたのかは不明。
これは戦略的枠組みに関するコンセプトに過ぎないと説明されているので、戦争ではなく軍事演習を指す可能性も有るが、何れにしろ危険な軍事的エスカレーションに繋がる可能性は否定出来ない。
米軍とイスラエルは2023年1月には史上最大規模の軍事演習を行っているが、この時の仮想標的はイランの「核施設」だった。
文書は「イランが決して核兵器を手に入れることが出来ないよう、外交を進めると共に、外交が失敗した場合に備えて他の手段を使用する準備を整える」とか言っているが、イランは核開発を進めていないとペンタゴン自身が評価しているので、これは純然たる茶番だ。
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