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中国に於ける民主主義(要点)

中国CGTNの考察動画。中国は非「民主主義」国なのか?
Democracy in China




 日本では「中国は非民主主義国と盲信しなければ人に非ず」みたいな風潮をマスコミが煽り、それにあっさり煽られる人も相当居る様だが、中華人民共和国はボトムアップの意思決定を様々なレヴェルでの政策決定に反映させる為の努力を度々行って来ている。

 中国共産党の施政は実際には主席やその取り巻きが全てをトップダウンで決める訳ではなく、

 1)共産党指導部
 2)多党間協力
 3)政治諮問機関

 の3つの要素から成り立っている。

 例えば中国人民政治協商会議(CPPCC)の青年部には17万人もの若者が参加し、5万の提言を行い、或る程度現実の政策決定に反映されている。

 また第20回党大会にはネチズン層が800万もの提言を行っている。

 中国の民主主義に於て選挙が占める位置は確かに西洋式の第犠牲民主主義制度のそれとは異なっているが、民意を汲み上げる為の仕組みは選挙以外にも色々有り、人々は投票行動以外でも政治的意思表明をすることが可能だ。

 それが実際に上手く機能しているかどうかは中国の人々が判断すべきことであって、他国の人間があれこれ口出しすべきことではないだろう。

 民主主義と一口に言っても、その形態は文化圏に応じて色々な可能性が考えられる訳で、西洋式の代議制民主主義制度(実態はプルートクラシーなので明らかに失敗している)こそが在るべき民主主義の唯一至高の完成形だと断じるのは、視野狭窄に基付く傲慢だろうと思う。

 「俺達のものとは違っているから奴等は民主主義的価値観を信じていないに違い無い」と云う主張は、「自分とは異なる他者の尊重」と云う民主主義的価値観を裏切っている。
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
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