科学者やデータ専門家は、欧州で記録された死亡者数の増加に困惑している（要点）

ジョン・コーディ氏の記事の要点。
Scientists and data specialists are puzzled by the growing increase in deaths recorded in Europe



　2022/09/14現在、オランダ、ドイツ、スペイン、ポルトガル、英国で、異様に高い超過死亡率が科学者達やデータの専門家達を悩ませている。

　4月以降、欧州では死亡率が平均11%も急上昇しているが、問題なのは、これらの死はCOVID-19には直接関係無いことだ。

　オランダでは「毎週週数百人が余計に死亡しているが、その理由は誰にも分からない。」

　スペインでは2022年7月の死亡者は2019年の同じ月に比べて約1万人も多かった。

　一部はCOVID-19や極端な暑さで説明出来たとしても、殆どは説明が付かない。

　死亡した人の中には多くの高齢者や慢性疾患を持った人達が居たが、彼等は平均して十分なワクチン接種を受けていた。英国では毎週最大1,000人多くの人々が亡くなっている。

　ドイツでは7月の1週間で、死亡率は2018〜21年に比べて24%も跳ね上がった（因みにCOVID-19が本物の呼吸器系疾患であるなら、毎年の季節性の偏向パターンに従って、感染者が増えるのは冬の筈だ。夏に増えることは有り得ない。）