制裁と抵抗

★2023/04/03の国連人権理事会での制裁（一方的な強制措置）に反対する決議について、ベン・ノートン氏の記事の抄訳。
西洋（West）vsその他（Rest）：世界は制裁に反対し、米国と欧州のみが支持する（抄訳）

アメリカ帝国は中国の人道犯罪がどうのと騒いでいるが、キューバに対する人道犯罪なんかもう60年も続いている。そんな無法な経済攻撃の中で立ち続けて来たキューバがどれだけ凄いことか。
キューバに対する米国の封鎖は60年に

ロシア、中国、インドは、西側諸国の貿易保護主義と一方的な制裁措置を拒否することで一致。まぁ勝手な言い分でひっきり無しに経済的攻撃を仕掛けて来る相手と取引したいとは普通思わない。
Russia, China, India jointly slam Western trade protectionism, sanctions

カショギ殺害の件でサウジに対して何もしないことに関して、ホワイトハウス報道官は「他国の首脳に制裁を加えたりはしません」と発言。いやイラン、ヴェネズエラ、北朝鮮、シリア、リビア、ミャンマー、ベラルーシ、ジンバブエと、他国の首脳に制裁しまくりでしょうが。
Fact-checking Psaki’s claim that there ‘have not been sanctions put in place’ on foreign leaders even in recent past

米英は「中国のジェノサイド」を捏ち上げて非難しているが、米帝がヴェネズエラ他世界各国に対してい行っている経済攻撃こそ正にジェノサイドだ。世界で最も多くの人道犯罪を行っている国が、他国を人道犯罪の廉で中傷している。悪い冗談だ。
ベネズエラ：国連人権報告官が制裁は国際法違反と強調

ヴェネズエラのモンカダ国連大使が、29ヵ国に対する米帝の違法な制裁（一方的な強制措置／経済的侵略）を非難。この人道犯罪に対する国際同盟の結成を訴えている。
Venezuela Presents Proposal for an International Association Against US Sanctions to Stop Crimes Against Humanity (UN Security Council)