英国王室
1862年に当時のヴィクトリア女王が派遣した英軍とインド軍により家族を皆殺しにされ、誘拐されて英国に人質として抑留され、18歳の若さで亡くなってウィンザー城にぞんざいに埋葬されたエチオピアのアレマエフ王子の遺体の返還要求を、エリザベス2世は拒否したが、チャールズ3世もまた拒否した。大英博物館や他の博物館等に所蔵されている略奪品共々、奪ったものを返す気はさらさら無い様だ。
Ethiopia's Prince Alemayehu: Buckingham Palace rejects calls to return royal's body
British Royals rejects calls to return body of Kidnapped Ethiopian Prince
★大英帝国が強盗大国であることは秘密でも何でもない、証拠なら大英博物館に行けば飽きる程目にすることが出来る。新たな王を飾っているのは盗難品だ。被害者達は正義を要求している。
南アフリカは、チャールズ王の王冠に嵌め込まれた盗まれたダイヤモンドの返還を要求(要点と補足)
チャールズ3世の戴冠式の費用は、2億5,000万ポンド/3億1,400万ドルと見積もられている様だ。チャールズ自身が加担しているグレート・リセットやら対ロシア制裁やらで生活が逼迫している中でこんな見せ物をやったら反感を買うのも無理は無い。王室制度反対派はデモを予定しているそうだ。
新英国王チャールズ3世の戴冠式、国内で日々高まる英王室への反対
「チャールズ3世戴冠の際には全英国人で新しい王を讃えよう」と云うチャールズのアイディアは国民には全く人気が無いらしく、或る世論調査では85%が反対している。労働党のクライヴ・ルイス議員は、提案された宣誓は「歓迎されないか、多くの人に無視される」だろうと発言している。
King Charles’ ‘Homage of the People’ Idea Not at All Popular With the People
BBCはチャールズ3世の戴冠式の伝統廃止について、「伝統的には貴族諸侯のみだった国王への忠誠を誓う機会が変更され、誰でも敬意を表明できるようになる」と報道している。皆で王様を讃えられる様になるのだからいいことじゃないか、と云う訳だろうか。
チャールズ英国王の戴冠式、一般市民も忠誠誓う機会 古い伝統と新しさ
2023/04/29、英国国教会は、チャールズ3世の戴冠式で「何百万もの斉唱」を行うよう呼び掛けた。全英国人が新しい君主とその子孫への忠誠を誓いましょうと云う訳だ。従来の「仲間(貴族)の敬意(homage of peers)」は廃止され、「人々の敬意(homage of the people)」が誓われる計画なのだそうだ。「神よ、チャールズ王をお救い下さい。チャールズ国王万歳。王様が永遠に生きられますように」と皆して唱えるのだそうだが、「命令ではない」のだそうだ。まぁ大英帝国は正式名称では「連合王国」なので、王様を崇めて何か問題が?と云う訳なのだろう。
Brits urged to swear oath to their king for first time
2023/05/06に正式に戴冠して大英帝国と英連邦に君臨することになった「グリーン・キング」チャールズは、03/23に遺伝子技術精密育種法2023(The Genetic Technology Precision Breeding Act 2023)を承認した。これは他の国々に先立って、英国の企業が動物や植物のゲノムを改変し、新しい遺伝子操作された種やバイオテク「食品」を生み出すことを可能にするものだ。これらの成果が商品化された場合、特別な表示は必要無しとされているので、消費者はそれが遺伝子操作されたものなのかどうか判断出来ないことになる。
Disbelief as “Green King Charles” Gives Royal Assent to New Gene Breeding Technology
英国の洋上風力エネルギー容量の殆どは、王室領地が所有する海底で発電されており、2020/21年には1,725万ポンド(30億円弱)の収益を上げている。チャールズが科学を無視して気候変動の恐怖を煽れば、その分王室の懐は大いに潤う訳だ。
因みに少なくとも141億ポンド相当の不動産を管理するクラウン・エステートは、欧州最大の不動産グループのひとつであり、2020/21年の総収入は2億6,930万ポンド(約450億円)。英王室の純資産は200億ポンド(約3兆3,000億円)と推定されている。但し公式発表では過去10年間で30億ポンド(約5,000億円)を公的資金に還元したと云うことになっている。
WINDFALL Queen Will Be One of Biggest Beneficiaries of UK’s Green Agenda
英国のZELP(ゼロ排出家畜プロジェクト)なるチームは、牛からのメタンガス(短命のフローガスに過ぎないもの)の放出を30%抑えるフェイスマスクなるものをテストしている。そしてそれを、プライヴェートジェットで二酸化炭素を排出しまくっているチャールズ皇太子が支持している。冗談だったら笑えるが、彼等はこの動物虐待を本気でやろうとしているらしい。

Climate madness: British startup releases masks for cows
大英帝国ではチャールズ王即位に際して「私の王ではない」とプラカードを掲げた人が警官隊に連行されたり、「君主制反対」を掲げた人が起訴されたりしている。「f ***帝国主義、君主制を廃止しろ」と掲げた人が警官に連行されると、周囲の人々は拍手を送った。女王の葬儀で「アンドリュー、あんたは病気の老いぼれだ」と叫んだ人は、憤慨した会葬者達によって警官に引き渡された。似た様なことが中国やロシアで起これば、リベラル諸氏は「何て酷い人権侵害なのだろう!』と憤慨するのだろう。
Anti-royal protester with ‘Not My King’ sign led away by police
アフガニスタン侵略任務に参加した英国王室のヘンリー王子は、新しく出版された自伝の中で軍務中に殺害したタリバンについて「自分の人数は25人だ。満足を覚える数字ではないが、恥じ入るものでもない」と述べた。また別の箇所では「我々の仲間に悪さをしようとしている連中が居れば、我々は連中をゲームから取り除く」と述べ、敵の戦闘員をチェス盤の駒に見立てた。タリバン政権からは「チェスの駒ではなく人間だった。それぞれに帰りを待つ家族がいた」との抗議が寄せられた。まぁ大英帝国と云うのは昔からこう云う連中が運営していた訳で、今更驚く話題でもない。彼等の言う自由や民主主義や人権とやらは、現実には極めて適用範囲が狭く、状況に応じてどうとでも変わるのだ。
ヘンリー王子、アフガニスタンで戦闘員25人殺害したと主張 英軍関係者とタリバンから批判の声
Harry's Claim He Killed 25 in Afghanistan Draws Anger, Worry
世界101ヵ国で働くCrown Agent、2022年の公式CM。
Crown Agents' Impact - 2022
マシュー・エレット氏の解説。カナダの土地の90%は英王室が所有している。現在の英連邦は1920年代の大英帝国と殆ど重なっており、地表の22%を占めているが、ここには25億人が住んでおり、この管理を行なっているのが1833年に設立された擬似民間企業Crown Agents。カリブ海のマネーロンダリング・システムや世界中の麻薬取引ネットワーク、タックスヘイヴン等は皆ロンドンからの支援を受けている。大英帝国は第二次世界大戦で死んだどころか今尚健在で、不可視化されただけだ。世界経済フォーラムなぞは1971年設立で非常に若く、ディープ・ステートの中核とは言い難い。それよりもっと古くから機能している人脈や組織に注目しなければならない。
The Importance of Vladimir Putin in World History [One Radio Network teaser]
大英帝国のディープ・ステートは第二次大戦後も滅びておらず、アメリカ帝国を通じてそのグローバル・アジェンダを達成して来たと云う説を展開しているマシュー。エレット氏の論説と「マスコミに載らない海外記事」さんによるその邦訳。まぁ英国王室なんてのは、アメリカ帝国の台頭以前は世界最悪の犯罪組織である大英帝国(或いは大英帝国を中核とする帝国主義システム)の中枢組織(のひとつ)であって、大英帝国の中で最もナチスドイツの支援に熱心だったのも王室だ(下写真右)。アメリカ帝国台頭後もお飾りの象徴どころか紛れも無くグローバル・パワー・エリートの一員であって、その存在自体が人間の平等と云う理念を否定している上に、独裁制や寡頭制の国々(特に中東)とも親しい。オフショア資産がどれ程のものになるのかは明らかになっておらず、チャールズ新国王に至っては堂々と「我々は人々の生活を破壊することによって富を増やすことにする」と宣言しており、少なくとも経済的には間違い無く一般庶民の不倶戴天の敵だ。日本の天皇制と同じで、英国王室とは大衆が無邪気にしゃぶっている内に全身に毒が回って来るおしゃぶりだが、天皇制よりもその毒は遙かに強烈で広範囲に影響を齎す。

Can Britain Break From Feudalism or Will King Charles’ Great Reset Go Unchallenged?
イギリスは封建制から脱却できるのだろうか、チャールズ国王のグレート・リセットはまかり通るのだろうか?
★今だ死せざる大英帝国の権力構造についてのマシュー・エレット氏の記事の要点。アングロ・サクソン諸国の所謂「ディープ・ステート」の実態についての真面目な解説。英国王室は単なるお飾りなどではない。最近まで英国人すら正確には知らなかったことだが、実に様々な政治的権力を持っている。
英国諜報部の数多の手。「大英帝国の正体は穢らわしいケダモノだ。」(要点と補足)
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売国奴の英国王エドワード8世
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南アフリカは、チャールズ王の王冠に嵌め込まれた盗まれたダイヤモンドの返還を要求(要点と補足)
チャールズ3世の戴冠式の費用は、2億5,000万ポンド/3億1,400万ドルと見積もられている様だ。チャールズ自身が加担しているグレート・リセットやら対ロシア制裁やらで生活が逼迫している中でこんな見せ物をやったら反感を買うのも無理は無い。王室制度反対派はデモを予定しているそうだ。
新英国王チャールズ3世の戴冠式、国内で日々高まる英王室への反対
「チャールズ3世戴冠の際には全英国人で新しい王を讃えよう」と云うチャールズのアイディアは国民には全く人気が無いらしく、或る世論調査では85%が反対している。労働党のクライヴ・ルイス議員は、提案された宣誓は「歓迎されないか、多くの人に無視される」だろうと発言している。
King Charles’ ‘Homage of the People’ Idea Not at All Popular With the People
BBCはチャールズ3世の戴冠式の伝統廃止について、「伝統的には貴族諸侯のみだった国王への忠誠を誓う機会が変更され、誰でも敬意を表明できるようになる」と報道している。皆で王様を讃えられる様になるのだからいいことじゃないか、と云う訳だろうか。
チャールズ英国王の戴冠式、一般市民も忠誠誓う機会 古い伝統と新しさ
2023/04/29、英国国教会は、チャールズ3世の戴冠式で「何百万もの斉唱」を行うよう呼び掛けた。全英国人が新しい君主とその子孫への忠誠を誓いましょうと云う訳だ。従来の「仲間(貴族)の敬意(homage of peers)」は廃止され、「人々の敬意(homage of the people)」が誓われる計画なのだそうだ。「神よ、チャールズ王をお救い下さい。チャールズ国王万歳。王様が永遠に生きられますように」と皆して唱えるのだそうだが、「命令ではない」のだそうだ。まぁ大英帝国は正式名称では「連合王国」なので、王様を崇めて何か問題が?と云う訳なのだろう。
Brits urged to swear oath to their king for first time
2023/05/06に正式に戴冠して大英帝国と英連邦に君臨することになった「グリーン・キング」チャールズは、03/23に遺伝子技術精密育種法2023(The Genetic Technology Precision Breeding Act 2023)を承認した。これは他の国々に先立って、英国の企業が動物や植物のゲノムを改変し、新しい遺伝子操作された種やバイオテク「食品」を生み出すことを可能にするものだ。これらの成果が商品化された場合、特別な表示は必要無しとされているので、消費者はそれが遺伝子操作されたものなのかどうか判断出来ないことになる。
Disbelief as “Green King Charles” Gives Royal Assent to New Gene Breeding Technology
英国の洋上風力エネルギー容量の殆どは、王室領地が所有する海底で発電されており、2020/21年には1,725万ポンド(30億円弱)の収益を上げている。チャールズが科学を無視して気候変動の恐怖を煽れば、その分王室の懐は大いに潤う訳だ。
因みに少なくとも141億ポンド相当の不動産を管理するクラウン・エステートは、欧州最大の不動産グループのひとつであり、2020/21年の総収入は2億6,930万ポンド(約450億円)。英王室の純資産は200億ポンド(約3兆3,000億円)と推定されている。但し公式発表では過去10年間で30億ポンド(約5,000億円)を公的資金に還元したと云うことになっている。
WINDFALL Queen Will Be One of Biggest Beneficiaries of UK’s Green Agenda
英国のZELP(ゼロ排出家畜プロジェクト)なるチームは、牛からのメタンガス(短命のフローガスに過ぎないもの)の放出を30%抑えるフェイスマスクなるものをテストしている。そしてそれを、プライヴェートジェットで二酸化炭素を排出しまくっているチャールズ皇太子が支持している。冗談だったら笑えるが、彼等はこの動物虐待を本気でやろうとしているらしい。

Climate madness: British startup releases masks for cows
大英帝国ではチャールズ王即位に際して「私の王ではない」とプラカードを掲げた人が警官隊に連行されたり、「君主制反対」を掲げた人が起訴されたりしている。「f ***帝国主義、君主制を廃止しろ」と掲げた人が警官に連行されると、周囲の人々は拍手を送った。女王の葬儀で「アンドリュー、あんたは病気の老いぼれだ」と叫んだ人は、憤慨した会葬者達によって警官に引き渡された。似た様なことが中国やロシアで起これば、リベラル諸氏は「何て酷い人権侵害なのだろう!』と憤慨するのだろう。
Anti-royal protester with ‘Not My King’ sign led away by police
アフガニスタン侵略任務に参加した英国王室のヘンリー王子は、新しく出版された自伝の中で軍務中に殺害したタリバンについて「自分の人数は25人だ。満足を覚える数字ではないが、恥じ入るものでもない」と述べた。また別の箇所では「我々の仲間に悪さをしようとしている連中が居れば、我々は連中をゲームから取り除く」と述べ、敵の戦闘員をチェス盤の駒に見立てた。タリバン政権からは「チェスの駒ではなく人間だった。それぞれに帰りを待つ家族がいた」との抗議が寄せられた。まぁ大英帝国と云うのは昔からこう云う連中が運営していた訳で、今更驚く話題でもない。彼等の言う自由や民主主義や人権とやらは、現実には極めて適用範囲が狭く、状況に応じてどうとでも変わるのだ。
ヘンリー王子、アフガニスタンで戦闘員25人殺害したと主張 英軍関係者とタリバンから批判の声
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マシュー・エレット氏の解説。カナダの土地の90%は英王室が所有している。現在の英連邦は1920年代の大英帝国と殆ど重なっており、地表の22%を占めているが、ここには25億人が住んでおり、この管理を行なっているのが1833年に設立された擬似民間企業Crown Agents。カリブ海のマネーロンダリング・システムや世界中の麻薬取引ネットワーク、タックスヘイヴン等は皆ロンドンからの支援を受けている。大英帝国は第二次世界大戦で死んだどころか今尚健在で、不可視化されただけだ。世界経済フォーラムなぞは1971年設立で非常に若く、ディープ・ステートの中核とは言い難い。それよりもっと古くから機能している人脈や組織に注目しなければならない。
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大英帝国のディープ・ステートは第二次大戦後も滅びておらず、アメリカ帝国を通じてそのグローバル・アジェンダを達成して来たと云う説を展開しているマシュー。エレット氏の論説と「マスコミに載らない海外記事」さんによるその邦訳。まぁ英国王室なんてのは、アメリカ帝国の台頭以前は世界最悪の犯罪組織である大英帝国(或いは大英帝国を中核とする帝国主義システム)の中枢組織(のひとつ)であって、大英帝国の中で最もナチスドイツの支援に熱心だったのも王室だ(下写真右)。アメリカ帝国台頭後もお飾りの象徴どころか紛れも無くグローバル・パワー・エリートの一員であって、その存在自体が人間の平等と云う理念を否定している上に、独裁制や寡頭制の国々(特に中東)とも親しい。オフショア資産がどれ程のものになるのかは明らかになっておらず、チャールズ新国王に至っては堂々と「我々は人々の生活を破壊することによって富を増やすことにする」と宣言しており、少なくとも経済的には間違い無く一般庶民の不倶戴天の敵だ。日本の天皇制と同じで、英国王室とは大衆が無邪気にしゃぶっている内に全身に毒が回って来るおしゃぶりだが、天皇制よりもその毒は遙かに強烈で広範囲に影響を齎す。


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イギリスは封建制から脱却できるのだろうか、チャールズ国王のグレート・リセットはまかり通るのだろうか?
★今だ死せざる大英帝国の権力構造についてのマシュー・エレット氏の記事の要点。アングロ・サクソン諸国の所謂「ディープ・ステート」の実態についての真面目な解説。英国王室は単なるお飾りなどではない。最近まで英国人すら正確には知らなかったことだが、実に様々な政治的権力を持っている。
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