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ミンスク合意の真相

★RTの記事の要点。ミンスク合意がロシアを騙す為の茶番であったことを、ポロシェンコが再確認した。
ミンスク合意のお陰で、私はウクライナを武装させることが出来た———ポロシェンコ元大統領(要点)

2023/04/29のディ・ツァイトのインタビューで、アンゲラ・メルケル元独首相は、ミンスク合意は誠意を持って作成され、自分は紛争を防ぐ為に自分の裁量で出来ることを試したと発言した。以前彼女はミンスク合意はキエフを武装させる為の時間稼ぎだったと発言していた訳だが、それとは矛盾している。そしてミンスク合意は一度も履行されたことが無く、履行を求めたプーチンにメルケルは全く取り合わなかった訳だが、彼女が努力したこととは一体何なのだろう。オフィスのデスクに座って夜空のお星様に世界平和でもお祈りしたのだろうか。
Angela Merkel verteidigt ihre Russlandpolitik
Merkel contradicts herself on Ukraine peace deal

★国際弁護士クリストファー・ブラック氏の著書より、シャルリ・エブド襲撃事件の地政学的な意味についての解説。シャルリ・エブド襲撃事件とミンスク合意、全く別に見えるふたつの出来事は、状況全体を見てみると意外な繋がりが見えて来る。
パリとヴォルノヴァハ:NATOテロリズムの野蛮な顔(要点と補足)

★トランプ逮捕に関するアンドリュー・コリブコ氏の分析。トランプはキエフにミンスク合意を守らせることすら望んでいたが、ディープステートがこれを望まなかった為にロシアゲート事件をでっち上げられた。
トランプのロシアとの和平仲介を阻止する為に、彼は政治的迫害を受けている(要点)

★ベン・ノートン氏の記事。ポロシェンコ、メルケル、オランド、そしてゼレンスキー。ミンスク合意は戦争準備の為の時間稼ぎであったことを、プーチン以外の当事者全員が認めた訳だ。
ウクライナのゼレンスキーは、自分がロシアとのミンスク和平協定を妨害し、西洋が交渉を阻止したことを認めた(要点)

★元国連特別人権報告者アルフレッド・デ・ザヤス氏による、ロシアの特別軍事作戦に関する国際法上の解釈。キエフによるミンスク合意の不履行は「国連憲章と法の一般原則」に反する。
国連憲章に照らしたウクライナ紛争(要点)

★2023/01/13のロシアのヴァシリー・ネベンジア国連代表の発言のポイント。今起こっている紛争は、キエフがミンスク合意を履行していたら起こらなかった。
ロシア、ウクライナ紛争の終盤を概説(要点)

★RTの記事の要点。ミンスク合意はやっぱり茶番だったことを、フランスのオランドも認めた。
Hollande backs up Merkel revelation on Donbass peace

★プーチンガメルケルにまんまと騙されていたと云うコリブコ氏の分析の要点。
ミンスク合意は策略に過ぎなかったとメルケルが認めた。紛争が長引くことは確実だ。(要点)

極めて基本的な事実の再確認。スコット・リッター氏の解説。2022/02/24のロシアの特別軍事作戦は、プーチンが望んだことではなかった。戦争を望んだのは米独仏とウクライナ。「外交交渉で民族浄化を終わらせられる」と考えたプーチンは甘かった。NATOとキエフは最初からミンスク合意を守るつもりは無く、ロシアとの軍事的対決を想定してロシアを騙していた。他ならぬメルケルとポロシェンコ、それにこの記事では触れられていないがオランドがこの事実を裏書きしている。嘘を吐いているのはロシアではない。
Merkel Reveals West’s Duplicity
メルケルが示した西側の二枚舌

関連スレッド。キエフは2014年以来、ミンスク合意を守ったことなど一度も無い。
 ドンバスの真実
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
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