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リビアが二度と目にすることの無い16のこと

2011年にNATOが「人道的介入」と称してリビアに無差別爆撃を行い、悍ましいやり方でカダフィ大佐を暗殺する前、「独裁者」カダフィ大佐が統治するリビアでの生活はどうだったのかについての記事。作者不詳だが、マイケル・パレンティ氏が2011/11/25に投稿したものらしいと云う情報を見付けた。そう言われれば成程如何にも彼らしいデバンキングだと思う。リビアの充実した社会保障制度に比べたら、日本の「異次元の少子化対策」など屁の様なものだ。リビアが地上の天国だったとまでは言わないが、テロや人身売買が横行するこの世の地獄に変えられねばならなかった正当な理由が何か有ったとでも言うのだろうか。
Sixteen Things Libya Will Never See Again…



 1)リビアには電気代は無い。全市民に対して電気は無料。

 2)利子付きの融資は無い。リビアの銀行は国有であり、法律により全市民に対して融資は無利子。
 
 3)リビアでは家を持つことは人権と見做されている。

 4)リビアでは全ての新婚夫婦は家庭生活立ち上げ支援として、最初のアパートを購入する為に、政府から60,000ディナール(50,000米ドル) が貰える。

 5)リビアでは教育と医療は無料。カダフィ以前は読み書きが出来たリビア人は僅か25%だったが、今では83%。

 6)リビア人が農業の仕事を始めたい場合は、農場を開く為に必要な農地、農家、設備、種子、家畜を全て無料で貰うことが出来る。
 
 7)リビア人が必要な教育または医療施設を見付けることが出来なかった場合、政府は彼等が国外に行く為の資金を提供する。費用が支払われるだけでなく、宿泊施設と車の手当として月額2,300米ドルを貰うことが出来る。

 8)リビア人が車を購入すると、政府は価格の50%を補助する。

 9)リビアのガソリン価格は1ℓ当たり0.14ドル。

 10)リビアには対外債務は無い。1,500億ドルに上る準備預金は現在、全世界的に凍結されている。
 
 11)リビア人が卒業後に就職出来ない場合、国は仕事が見付かるまで、雇用されている時と同じ様に、その職業の平均給与を支払う。

 12)全てのリビア石油販売の一部は、全リビア市民の銀行口座に直接入金される。
 
 13)子供を産んだ母親は5,000米ドルを貰える。

 14)リビアではパン40斤の価格は0.15米ドル。
 
 15)リビア人の25%は大学の学位を持っている。

 16)カダフィ大佐はリビア大人工河川計画と呼ばれる世界最大の灌漑プロジェクトを実行し、砂漠の国全体で水が容易に利用出来る様にした。



おまけ:2011/10/20、カダフィ大佐の死を満面の笑みで語るヒラリー・クリントン。カエサルのセリフをもじって、「我々は来た、見た、奴は死んだ」。こんな悍ましいクソッタレな人非人が国務長官をやったり大統領候補になったりする国なのである、アメリカ帝国は。こう云う連中が人権について他国に説教を垂れるなど、どう考えても頭がおかしい。
Clinton on Qaddafi: We came, we saw, he died
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
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