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英国諜報部がスンニ派聖職者階級を兵器化する手口(要点)

キット・クラレンバーグ氏の記事の要点。
How British intelligence weaponizes the Sunni clergy class



 The Cradleが入手したリークされた文書に拠ると、英国外務省は「暴力的過激主義への対抗」と云うキャンペーンの支援の下に公然と、イスラム教スンニ派のイスラム学者、イマーム、信徒に資金を提供し、訓練し、影響を与えようとして来た。より具体的には:

 ・表向きは「独立」したメディアやソーシャルメディア資産によるオン/オフラインの多チャンネル・プロパガンダ活動。

 ・「人工芝(草の根に見せ掛けた)」NGOやキャンペーン・グループの創設。

 ・過激派のメッセージに対する、事前に承認された「対抗物語(counter-narratives)」を公に広めるコミュニティ・リーダーへの資金提供。

 これらの支援は決して公にされず、参加者自身も自分が利用されていることに気が付いていないことが多い。

 2016年、"Imams Online"の親会社は英国政府の支援を受けているのではと云う疑惑に対してこれをきっぱり否定したが、これは全くの嘘だった訳だ。

 メッセージの目的は一例としてはパレスチナ問題に関するもので、西側が支援するイスラエルの民族浄化に対する正当な大衆の怒りを「宗教的義務としての非暴力と平和の追求」と云った美辞麗句によって抑え、シオニスト国家に対する暴力的な報復を抑止することだった。

 冷戦時代には同様の、宗教的指導者に対する信徒達の信頼を利用した「宗教活動の兵器化」プログラムによって中東の反共プロパガンダが広められたことが確認されている。

 外務省の請負業者のひとつは、スーダンだけで「300人以上のイマームを訓練」したことを自慢しているので、全体として相当広範なプロパガンダ・ネットワークが張り巡らされていると推測される。
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川流桃桜

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