ブチャ再訪(要点)
スコット・リッター氏による「ブチャの虐殺」のお浚い。
Bucha, Revisited
動画版だとブチャについての話は31分位から。
Scott Ritter Extra Ep. 16: Ask the Inspector
起こったことを簡単に振り返ると、最前線の戦闘では数百人の市民が巻き込まれて死傷したが、ブチャを占領したロシア軍は残っていたウクライナ人達に必要であれば人道支援物資を配り、地元の業者と取引して乾物を新鮮な卵や乳製品と交換するなど、人々を大切に扱った。
2022/03/25にロシア国防省が全般的な軍の再編を発表した為、その一環としてロシア軍は03/30にブチャを撤退した。
この際親ロシア派の市民も一緒に撤退するように勧めたが、これはロシア軍が、自軍に「協力/協調」したと見做される民間人に対してキエフが報復する可能性を認識していたことを示している。
だがロシア軍と交流していた多くのウクライナ人は、限られた商取引や生きる為の人道支援物資の受け入れ等の、ロシア兵との通常の交流はウクライナ国家に対する反逆には当たらないと考えて、ブチャに留まった。
その直後、04/01〜03にウクライナの治安部隊が現地入りし、ソーシャルメディアや公共放送で、ロシアへの協力者を対象とした「浄化作戦」についてブチャ市民に警告するアナウンスが流れた。
ブチャに残っていた多くのウクライナ人は、この発表を受けて自分達の今後を心配してロシア側に逃げ始めた(その際にはロシア軍に敵対する意思の無いことを示す白い腕章を着け、ロシアから支給された食糧を持参して旅の支度をした)。
だがウクライナの治安部隊、特にネオナチのアゾフ大隊の退役軍人によって編成された「サファリ」部隊が、北へ向かう多くの避難民達を捕まえて「浄化」した。つまりその場で銃殺したり、後ろ手に縛ってブチャの路地や通りで処刑した。
で、西側大手メディアが圧倒的な証拠を無視して検証作業も行わずに、この犯行はロシア軍によるものだと云うウクライナ側の主張を鸚鵡返しに広め始めた訳だ。
Bucha, Revisited
動画版だとブチャについての話は31分位から。
Scott Ritter Extra Ep. 16: Ask the Inspector
起こったことを簡単に振り返ると、最前線の戦闘では数百人の市民が巻き込まれて死傷したが、ブチャを占領したロシア軍は残っていたウクライナ人達に必要であれば人道支援物資を配り、地元の業者と取引して乾物を新鮮な卵や乳製品と交換するなど、人々を大切に扱った。
2022/03/25にロシア国防省が全般的な軍の再編を発表した為、その一環としてロシア軍は03/30にブチャを撤退した。
この際親ロシア派の市民も一緒に撤退するように勧めたが、これはロシア軍が、自軍に「協力/協調」したと見做される民間人に対してキエフが報復する可能性を認識していたことを示している。
だがロシア軍と交流していた多くのウクライナ人は、限られた商取引や生きる為の人道支援物資の受け入れ等の、ロシア兵との通常の交流はウクライナ国家に対する反逆には当たらないと考えて、ブチャに留まった。
その直後、04/01〜03にウクライナの治安部隊が現地入りし、ソーシャルメディアや公共放送で、ロシアへの協力者を対象とした「浄化作戦」についてブチャ市民に警告するアナウンスが流れた。
ブチャに残っていた多くのウクライナ人は、この発表を受けて自分達の今後を心配してロシア側に逃げ始めた(その際にはロシア軍に敵対する意思の無いことを示す白い腕章を着け、ロシアから支給された食糧を持参して旅の支度をした)。
だがウクライナの治安部隊、特にネオナチのアゾフ大隊の退役軍人によって編成された「サファリ」部隊が、北へ向かう多くの避難民達を捕まえて「浄化」した。つまりその場で銃殺したり、後ろ手に縛ってブチャの路地や通りで処刑した。
で、西側大手メディアが圧倒的な証拠を無視して検証作業も行わずに、この犯行はロシア軍によるものだと云うウクライナ側の主張を鸚鵡返しに広め始めた訳だ。
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