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イランの騒動の真相(要点)

イランの抗議行動に関するブライアン・バーレティック氏の解説動画の要点。
What is Really Behind Iran's Unrest?




 2022年9月のイランでの「抗議行動」は、例によって草の根運動ではなくレジームチェンジ工作(西側のTVや新聞が好意的に取り上げる抗議行動は殆どそうだ)。

 そもそもヒジャブの禁止はEUでもやっているのに、連中が女性の人権なんか気にする筈が無い。目的が別であることは明らかだ。

 ワシントンが自国の国益の為にイランの人々を利用する戦法に関しては、例えば2009年のブルッキングス研究所の報告書でも論じられていて、「陰謀論者」による単なる推測ではない。

 米国企業のTwitterやFacebookがイランの講義運動に於て大きな役割を果たしていることもまた秘密ではない(所謂「アラブの春」全体がそうだった)。

 米国務省は「イランのインターネット検閲を阻止する」と云う名目で抗議者達に様々なテクノロジーを提供し、イランの情報空間を自国に都合の良い様に乗っ取って自国のプロパガンダで溢れさせる試みも行っている。

 報告書では既存の反体制派を支援してイランを不安定化させて政権を転覆させる構想も書かれているが、その候補のひとつである過激派組織MEKは、2012年にテロ指定を解除され、ワシントンの代理勢力として働いている。

 「抗議行動」は草の根ではそうそう簡単に出て来るものではない。今回の様な件では必ず組織し、指揮し、資金を提供している者が居る。これは他の国々についても同じことだ(因みにバーレティック氏が挙げているソースは全て西側のものだ。「イランのプロパガンダ」ではない。)。

 ブルッキングス研究所の2009年の報告書で論じられているワシントンの対イラン政策の路線は、この後大統領が共和党だろうと民主党だろうと継続されている。米国人がどれだけ選挙をやろうとも変わりは無い。
WHICH PATH TO PERSIA? Options for a New American Strategy toward Iran
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川流桃桜

Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
全体像が知りたい場合は「カテゴリ」の「テーマ別スレッド一覧」を参照。

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