中国での2022年11月の抗議行動

白紙を掲げる中国の抗議者達についての報道の光景。見ての通り、抗議者達よりも西洋の報道陣の方がずっと多い。カラー革命の現場ではこの様に、そのままコントのワンシーンとして使えそうな滑稽な場面が度々登場する。西洋のメディアが諜報部と略一体化している現状が確認出来る。再確認しておくが中国のには14億以上の人が居る。
　
Shameless Hypocrisy: West Shows Solidarity with Chinese Protesters While it Conceals its Own Earlier Massive Atrocities Against China

★中国の反ロックダウン・デモについてのMoAの分析記事の要点と補足。
中国-抗議扇動者達とゼロコロナ政策（要点と補足）

2022年11月の抗議行動に於いて、ソーシャルメディアを通じて情報を拡散した中心人物が居る。イタリアを拠点とする中国人画家で、大学院を出たばかりの李先生（李老师不是你老师 @whyyoutouzhele）。検閲によりWeiboのアカウントを50も停止されたと云う猛者で、2022年4月にTwitterに移行した。11月に抗議行動が起こると彼のアカウントは抗議映像とリアルタイムの最新情報の中継ハブとして機能し始め、彼のアカウントには最大時で毎秒数十件の情報が寄せられ、1週間で60万もフォロワーが付いた。彼はカラー革命の工作員かも知れないし、全くそうではないかも知れないが、現代の抗議行動に於てはこうしたソーシャルメディアを通じた個人による情報発信が極めて強い力を発揮する。
How Twitter’s “Teacher Li” became the central hub of China protest information

★中国での反ロックダウン・デモにカラー革命の要素が有る点について、ブライアン・バーレティック氏の解説から抜粋。
中国での抗議、台湾での米国の挫折（要点）

★中国のゼロコロナ政策反対デモについてのコリブコ氏の分析の要点。
中国の反ゼロコロナ政策抗議行動は、本当に一部の左派が主張している様にカラー革命なのか？（要点）

★アルノー・バートランド氏の呟きを紹介する（元の呟きは削除された様子）。
「ロックダウンに反対する中国の抗議行動」報道の行間を読んで解ること（要点）