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サウジアラビア

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2024/02/08、ロシアがサウジに超音速巡航ミサイルを売ろうとしていることが報じられたが、ロシアの軍事外交は米国のそれとは対照的に紛争のエスカレーションではなく、紛争の政治的解決を促進する為にパワー・バランスを維持することを目的としている。
サウジはロシアとインドのブラーモス超音速ミサイルを購入することでバランス取りを強化するだろう(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2024/01/26、イスラエルがUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の職員が2023/10/07の奇襲攻撃に関与したと云う情報を提供したことを受けて、西洋諸国の一部はUNRWAへの資金提供を停止した。エジプトとサウジはパレスチナ人の苦しみを和らげる為のこの状況を改善する力を持っているが、どちらも何もしないだろう。
西洋諸国がパレスチナ難民救済への資金提供を停止しても、エジプトとサウジは立ち上がらないだろう(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2024/01/16、サウジはBRICSからの招待に対してまだ加盟を受け入れていないことを明らかにした。その理由はとしては恐らく3つの要因が考えられるが、恐らくサウジは当面は様子見を続けることだろう。
サウジアラビアは何故BRICS加盟を受け入れていないと明らかにしたのか?(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2023/11/24、バイデン米大統領は、ハマスの攻撃の理由のひとつは米国が仲介するサウジとイスラエルの関係正常化交渉だと指摘したが、これはその通りだ。これはまだ先のことかも知れないが、サウジのMBSは、何時か米国が仲介するイスラエルとの秘密協議を再開するかも知れない。
サウジアラビアは最終的にイスラエルとの関係正常化交渉を再開すると予想される(抄訳)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の要点。2023/11/08のエチオピアを標的としたBBCの悪意有る記事は、英米枢軸がアフリカの角のみならず湾岸地域までも分断統治することを狙った、非常に高度な情報戦の挑発だ。彼等は湾岸に支援されたアフリカの角が平和的な経済統合を果たすシナリオを恐れているので、大規模な戦争の勃発を望んでいる。
BBCによるエチオピアに関する最新の戦争挑発プロパガンダの行間を読む(要点)

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2023/11/02のイエメンのフーシによるイスラエル爆撃未遂は、イランによって承認された可能性が有る。その場合イランとサウジとの関係は再び悪化し、地域全体に広範な影響を齎す可能性が有る。
フーシによるイスラエル爆撃未遂は何が目的だったのか?(抄訳)

★クレイドルの記事の抄訳。サウジ国境警備隊はイエメンとエチオピアの国境地帯でエチオピア移民に対するジェノサイドを行っているが、彼等を訓練したのは米軍とドイツ警察。米軍は彼らを監視する義務を負っていた筈だが、見て見ぬフリを決め込んでいる。西洋によって意図的に見過ごされている人道犯罪がここにもまた。
米独はエチオピア人の大量殺戮の責任を負うサウジ軍を訓練していた(抄訳)

2023/06/27のフォーリン・ポリシーのスティーブン・M・ウォルト氏の記事は、バイデン政権がサウジとイスラエルに国交正常化を促そうとしている動きについて、殆ど捨て鉢な調子で、サウジもイスラエルも最早ワシントンの思い通りに動いてくれない厄介な同盟相手であり、和平交渉が真の成果を挙げる見込みは低いが、成功しても大した見返りは無いと断じている。米国は西アジアで孤立感を深めている様だ。
A Saudi-Israeli Peace Deal Isn’t Worth It

2023/05/24、イランは7年振りにサウジ駐留大使を任命。03/10の衝撃の和解協定以降、両国の外交関係は順調に回復しつつある様だ。
Iran names ambassador to Saudi after seven-year gap

或る意味信じられない衝撃映像。サウジの楽隊によるロシア国家の演奏と、それを聴かされるプーチンの顔。
Saudis destroy the Russian national anthem - Putin's face is a picture!


★スーダン紛争後の初の協議に関するアンドリュー・コリブコ氏の分析。この紛争に於けるサウジと米国の立ち位置を確認している。
新たに開始されたサウジと米国のスーダン和平プロセスから導かれる5つの結論(抄訳)

★西アジアの安全保障上の地殻変動について、フセイン ・アスカリー氏の記事。西洋の卑劣な分断統治策に対する、和解と協力による反撃が始まっている。
ロシア、イラン、中国はペルシャ湾の安全保障の再起動を目指している(抄訳と補足)

★中東情勢は急速に動いている。2011年以来地域内で殆ど孤立状態だったシリアが、今や主要な敵と和解している。イランとサウジの和解は地域全体にかなり大きな影響を与えた様だ。
アラブ諸国はシリアからの外国軍の撤退を要求(要点と補足)

コリブコ氏の分析。サウジは2011年以来シリア侵略に加担して来た側だが、2023/03/23、サウジとシリアが大使館を再開させることが報じられた。中国の仲介によってイランと和解し、従来のペトロダラー体制からペトロユアン(人民元)の導入に舵を切り替えた動きに続いて、この展開は画期的だ。これはモハメド・ビン=サルマン皇太子が以前の政策の過ちに気付いて「大人になった」ことを意味している。サウジとシリアが和解すれば、地域統合組織としてのアラブ連盟が復活することになるが、これは何れは大アラブ自由貿易地域(GAFTA)に新たな命を吹き込み、ロシアとの関連協定締結へ向かう可能性が有る。この方向性はロシアの戦略的ヴィジョンと一致する。西アジア-北アフリカは多極化する世界に於て独自の極を形成することになる。
The Reportedly Planned Restoration Of Saudi-Syrian Relations Would Be A Victory For Russia

コリブコ氏の論説。サウジアラビアのモハメド・ビン=サルマン皇太子は2015年に権力の座に就いてから、何かと物議を醸して各方面を怒らせて来た。イランと断絶する一方でイスラエルと密接な関係を築いてはいるが、バイデン政権との関係は悪化している。他方経済的には中国やロシアとの協力を深めているので、一極主義か多極主義かの二分法で物事を考える人々の枠組みでは理解出来ない。だがMBSを自国の国益を第一に考える人物だと考えればすっきりする。その意味では彼は間違い無く多極化へ向かう英雄だと言える。
Reassessing Mohammed Bin Salman’s Geostrategic Vision In Light Of His Rapprochement With Iran

コリブコ氏の論説。中国は、BRICSやSCOに参加従っているサウジアラビアのモハメド・ビン=サルマン皇太子の推進する包括的経済改革政策「ヴィジョン2030」を、一帯一路構想を補完するものとして見ている、と指摘している。これはサウジを石油輸出への依存から実体経済への投資へと重点を切り替える(健全な)戦略であり、これは悲惨なイエメン戦争の結果ではあるが、2022年12月に中国が500億ドルの投資を約束した後は全てが軌道に乗った。南北輸送回廊(NSTC)がイランとロシアを接続し、中国-中央アジア-西アジア経済回廊(CCAWAEC)がイランと中国を結ぶ状況に於て、サウジが脱ドル化してペトロユアン(人民元)を受け入れ、これらの国々を繋ぐのに貢献することは決定的な重要性を持つ。
The Iranian-Saudi Rapprochement Will Deal A Deathblow To The Dollar

ネオコンのシンクタンクである大西洋評議会は習近平のサウジアラビア訪問について、バイデンの時とは「対照的」と認める論説を発表している。サウジにとって中国が米国の代わりになることは無いが、それでも、サウジには米国以外の選択肢が無い訳ではない、とも認めている。世界の多極化が進む現状では、新冷戦的認識を修正しなければ事態の展開について行けなくなるのでないかとの危機感が有るのだろう。
What Xi Jinping’s Saudi Arabia visit means for the Middle East

★中国の習近平主席のサウジアラビア訪問を受けてのマシュー・エレット氏の記事。時代はユーラシアだぜ!
習近平のサウジアラビア訪問と大西洋主義の転覆(要点)

★アンドリュー・コリブコ氏の記事。サウジは主権国家として生まれ変わりつつある。
サウジアラビアのモハメド・ビン・サルマン皇太子に対するプーチン大統領の洞察力は的中している(要点)

2022/04/14、サウジアラビアのTVで、バイデンをコケにするスケッチが放送されたことを、AFP通信が報じ、両国の関係に警鐘を鳴らすものとして報じている。サウジも何時までに西側の良き共犯者ではないのかも知れない。
Saudi TV ridicules Biden in rare dig as relations sour | AFP


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 サウジのNEOM
 イエメン
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川流桃桜

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一介の反帝国主義者。
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