グラフで見る国際比較
GDP、一人当たりGDP、軍事費、総輸出額で米国、EU、中国、日本を比較したグラフ(1960〜2020年)。EUと日本は元々先進諸国(近代資本主義システムの中核諸国)なので、大戦の荒廃からキャッチアップで這い上がって来るのは或る程度当然とも言えるのだが、日本の場合は高度経済成長期のインパクトが絶大だったのは事実で、この時代に物心ついた世代の日本人が「働いたって報われる訳じゃない」と云う後期資本主義の現実に合わせて頭をアップデートするのは難しいのではなかろうか。今はこれまでの遺産で何とか食い繋いでいる状況だが、この先何処まで誤魔化せることやら。農奴すら存在していた様な低開発国であった中国が、「屈辱の世紀」と日本による侵略と不必要な内戦によって凄まじい貧困のどん底に叩き落とされた後、地味ながら着実に発展を遂げているのも注目に値する。
USA vs EU vs China vs Japan (1960-2020)
世界人口トップ15(予想を含む)。まぁ新マルサス主義者達の人口削減計画が何処まで成功するのかは現時点では想像するしか無いし、NATOの誇大妄想狂共が本気で核戦争をおっ始めてしまう可能性も無い訳ではないだろうが、余程のイレギュラーな事態が起こらない限り、西側が今まで「国際社会」に含めて来なかったグローバルサウス諸国の存在感が増大して行く流れは止められないだろう。ガラパゴス化した妄想に耽ってばかりの日本人は現状認識を改めないと、これからの本物の国際社会の流れに付いていけないだろう。
Top 15 Countries by Population (1800-2100)
時価総額で見る世界の大企業トップ10(1979〜2021年)。80年代の日本の台頭や0年代の中国の台頭等劇的な変化が時々起こっている。巨大企業は大抵自社株買いなんかで中身の伴わない人為的な吊り上げ操作をやっているので、これらは実体経済を反映している訳ではないだろうが、金融・軍事・石油・ビッグテック等の比率を見ると、後期資本主義が徐々に産業資本主義から脱却している傾向が見て取れる。ワクチン信者達が大好きなビッグファーマもまた超巨大企業であることも忘れないでおこう。ああした腐敗した嘘吐き常習犯に平然と自分や家族のの命を託す気になる人の考えと云うのはどうも私には理解しかねるのだが、まぁ連中は軒並みプロパガンダ/広告/PR/洗脳キャンペーンに多大な資金を投入している。
Top 10 Largest Companies by Market Cap (1979-2021)
核兵器の数世界トップ10(1945〜2022年。と言っても最大9ヵ国だが)。西側の帝国主義者共がグローバルな覇権確立の為に始めた核競争なる狂気の沙汰によって人類が何度も滅亡の淵に立たされたことの愚かしさは幾ら強調してもし過ぎることは無いと思うが、ウクライナ紛争(代理勢力を使ったNATOによるロシア侵略)は西側市民の大多数が、過去の愚行から何ひとつ有効な教訓を学んでいない現実を浮き彫りにした。帝国主義者共に目をつけられた国々の中には「自国を防衛したかったら核武装するしか無い」と云う教訓を得たものも有るが、西側の自称反戦主義者の多くは、他国の懸念に対して真剣な関心を払わない。他国を蔑ろにしてどうやって核の無い世界を獲得出来るだろうか。
Top 10 Countries by Nuclear Weapons (1945-2022)
世界最大の銀行トップ10(2000〜2022年)。シャドウバンクの分は恐らく勘定に入れられていないし、比較的期間が短い分析だが、2007年以降は中国工商銀行がトップ。中国の追い上げ・追い越しに西側が危機感を募らせて反中プロパガンダを激化させた理由が端的に可視化されている。だが2019年からJPモルガン・チェース等の米国銀行が異常成長を遂げている。やはり西側資本主義再起動の為の金融再編は2020年のパンデミック宣言後ではなく、その前年から既に始まっていたのではないだろうか(そしてそれに合わせて「パンデミック」が捏造された。後から思えばグレタ・ブームなどはその解り易い予兆のひとつだったかも知れない)。
世界のGDPトップ10(1896〜2021年)。GDPイコール国の強さではないし、帝国主義システムに於て国別の比較は必ずしも最重要の意味を持つものではないとも思う。後期資本主義社会の中身の無いGDP成長なんて略詐欺の様なものだ。だが最初から最後まで米国のぶっちぎり独走状態なのには流石に笑える。ここから若し何らかの善なる教訓を引き出すことが出来れば、人類全体の生活向上に大いに裨益するかも知れない。
Top 10 Countries by GDP (1896-2022)
現役軍人の数で見る、世界最大の軍隊トップ10(1816〜2021年)。清朝時代から中国軍の存在感が圧倒的。ロシア/ソ連軍がそれに次いで多い。
Top 10 Largest Armies in the World (1816-2021)
軍事支出トップ10(1870〜2020年)。列強競合時代は目紛しく順位が入れ替わるが、冷戦時代になると米ソ両国がやはりトップで、冷戦後は米国の独壇場。
Top 10 Countries by Military Spending (1870-2020)
USA vs EU vs China vs Japan (1960-2020)
世界人口トップ15(予想を含む)。まぁ新マルサス主義者達の人口削減計画が何処まで成功するのかは現時点では想像するしか無いし、NATOの誇大妄想狂共が本気で核戦争をおっ始めてしまう可能性も無い訳ではないだろうが、余程のイレギュラーな事態が起こらない限り、西側が今まで「国際社会」に含めて来なかったグローバルサウス諸国の存在感が増大して行く流れは止められないだろう。ガラパゴス化した妄想に耽ってばかりの日本人は現状認識を改めないと、これからの本物の国際社会の流れに付いていけないだろう。
Top 15 Countries by Population (1800-2100)
時価総額で見る世界の大企業トップ10(1979〜2021年)。80年代の日本の台頭や0年代の中国の台頭等劇的な変化が時々起こっている。巨大企業は大抵自社株買いなんかで中身の伴わない人為的な吊り上げ操作をやっているので、これらは実体経済を反映している訳ではないだろうが、金融・軍事・石油・ビッグテック等の比率を見ると、後期資本主義が徐々に産業資本主義から脱却している傾向が見て取れる。ワクチン信者達が大好きなビッグファーマもまた超巨大企業であることも忘れないでおこう。ああした腐敗した嘘吐き常習犯に平然と自分や家族のの命を託す気になる人の考えと云うのはどうも私には理解しかねるのだが、まぁ連中は軒並みプロパガンダ/広告/PR/洗脳キャンペーンに多大な資金を投入している。
Top 10 Largest Companies by Market Cap (1979-2021)
核兵器の数世界トップ10(1945〜2022年。と言っても最大9ヵ国だが)。西側の帝国主義者共がグローバルな覇権確立の為に始めた核競争なる狂気の沙汰によって人類が何度も滅亡の淵に立たされたことの愚かしさは幾ら強調してもし過ぎることは無いと思うが、ウクライナ紛争(代理勢力を使ったNATOによるロシア侵略)は西側市民の大多数が、過去の愚行から何ひとつ有効な教訓を学んでいない現実を浮き彫りにした。帝国主義者共に目をつけられた国々の中には「自国を防衛したかったら核武装するしか無い」と云う教訓を得たものも有るが、西側の自称反戦主義者の多くは、他国の懸念に対して真剣な関心を払わない。他国を蔑ろにしてどうやって核の無い世界を獲得出来るだろうか。
Top 10 Countries by Nuclear Weapons (1945-2022)
世界最大の銀行トップ10(2000〜2022年)。シャドウバンクの分は恐らく勘定に入れられていないし、比較的期間が短い分析だが、2007年以降は中国工商銀行がトップ。中国の追い上げ・追い越しに西側が危機感を募らせて反中プロパガンダを激化させた理由が端的に可視化されている。だが2019年からJPモルガン・チェース等の米国銀行が異常成長を遂げている。やはり西側資本主義再起動の為の金融再編は2020年のパンデミック宣言後ではなく、その前年から既に始まっていたのではないだろうか(そしてそれに合わせて「パンデミック」が捏造された。後から思えばグレタ・ブームなどはその解り易い予兆のひとつだったかも知れない)。
世界のGDPトップ10(1896〜2021年)。GDPイコール国の強さではないし、帝国主義システムに於て国別の比較は必ずしも最重要の意味を持つものではないとも思う。後期資本主義社会の中身の無いGDP成長なんて略詐欺の様なものだ。だが最初から最後まで米国のぶっちぎり独走状態なのには流石に笑える。ここから若し何らかの善なる教訓を引き出すことが出来れば、人類全体の生活向上に大いに裨益するかも知れない。
Top 10 Countries by GDP (1896-2022)
現役軍人の数で見る、世界最大の軍隊トップ10(1816〜2021年)。清朝時代から中国軍の存在感が圧倒的。ロシア/ソ連軍がそれに次いで多い。
Top 10 Largest Armies in the World (1816-2021)
軍事支出トップ10(1870〜2020年)。列強競合時代は目紛しく順位が入れ替わるが、冷戦時代になると米ソ両国がやはりトップで、冷戦後は米国の独壇場。
Top 10 Countries by Military Spending (1870-2020)
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