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原発への攻撃

★アンドリュー・コリブコ氏の分析の抄訳。2023/11/02、ロシアは包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を正式に取り消した。ロシアと米国は核実験再開を巡ってジレンマに陥っているが、原発への偽旗攻撃が状況悪化に一役買う可能性も有る。
ロシアには包括的核実験禁止条約の批准を取り消す正当な権利が有る(抄訳)

★2023/06/23のドラゴ・ボスニック氏の記事。NATOがロシア軍の仕業に見せ掛けて原発攻撃を計画している可能性は高いと思われし、NATOがウクライナに核を供給するシナリオも考えられる。
何故NATOのISRと重火器が南ウクライナ原子力発電所に?

★ザポリージャ原発攻撃についての、ロシアRTのドキュメンタリーの要点。
核の脅迫:ザポリージャ原発への砲撃は、世界の安全を危険に曝す(要点)

ザポリージャ原発を攻撃したのがロシア軍ではなくウクライナ軍であると云う物理的証拠。2022/08/14にザポリージャ地方のエネルゴダール市に向けて発射された飛翔体の残骸。英国製のブリムストーン・ロケットだ。この攻撃により地元住民1人が死亡、1人が負傷したと伝えられている。

Военный Осведомитель
Operation Z – a new interview with former Swiss Intelligence officer Jacques Baud
 英国製のブリムストーン・ロケットがウクライナ軍に供給されていることは英国政府が公式に発表している。
Brimstone high-precision missiles are already in Ukraine. A regular mini-van is used as a platform

プーチン大統領は2022/09/16の記者会見で爆弾発言を行なっている。

 「ロシア連邦内でテロ攻撃を実行しようとする試みも見られます。公表されたかどうかははっきりしませんが、これにはロシア連邦の核(nuclear)施設や原子力発電所の近くでテロ攻撃を実行しようとする試みが含まれています。ザポリージャ原子力発電所のことを言っている訳ではありません。」

 この内容が事実なら大変なことだし、裏付けが取れなかったとしても、現役のロシア大統領がこの様な告発を行なったと云うこと自体が大事件だが、この発言は西側大手報道からは省略されている。或るオブザーヴァーに拠れば、この発言を行なった時のプーチンはとても緊張している様に見えたそうだ。因みにロシア領内でもウクライナ軍による攻撃やテロが頻発していることは以前から報道されている。
Putin: Terrorists Near Russian Nuclear Power Plants
 ★この記者会見は他にも印象的な発言が幾つか有ったので抜粋して訳してみた。
ウズベキスタン訪問中最後の記者会見(抜粋)

エリック・ズエッセ氏の記事。米政府の匿名の当局者が、ザポリージャ原発に対して行われた砲撃はロシア軍ではなくウクライナ軍によるものであり、そうするよう助言したのは米英であることを証言している。報じたのはNYタイムズだが、別の趣旨の記事の中に埋もれている。当局者は、「ザポリージャの原子力発電所の奪還、マリウポリのロシア軍を切り離すこと、ヘルソンのロシア軍をドニプロ川の向こう側へ押し戻すこと」が長期的な目標だと語っている。また防衛研究機関CNA(National Security Analysis)のロシア研究ディレクター、マイケル・コフマンはこうも語っている、「ヘルソンとザポリージャは潜在的な目標である可能性が高い。」
U.S. Finally Admits Ukraine Bombs Zaporizhzhya’s Nuclear Power Plant
 2022/09/13、NYタイムズの記事。
The Critical Moment Behind Ukraine’s Rapid Advance

2022/09/06、国連安保理でのロシアのネベンジア代表の声明全文。「私たちは西側諸国の同僚に「分かってもらおう」としました」とまぁ、ロシアは堅実に真っ当に西側を説得しようとして来た訳だが、NATO/キエフは無謀な挑発行為を止めようとしないのだから、これ以上どうしろってんだと云う話である。
UNSC: Russia Comments on IAEA Nuclear Plant Report
ウ軍によるザポリジャー原発への攻撃に関する国連安保理でのロシア常駐代表の声明

ウクライナのザポリージャ原発の2022/04/28〜09/05の状況についての、IAEA(国際原子力機関)の報告書。52ページも有るのに、何と砲撃を行ったのが誰なのかを特定していない!「あんたらそもそも何の為に現地へ赴いたの?」と言いたくなるが、まぁこの程度は予想の範囲内ではある(ロシア軍がやったと云う証拠を捏造しなかっただけマシだと考えるべきか?)。「ウクライナの報告に拠れば」などと云う文言がやたらと出て来るが、それらの報告をひとつひとつ検証した様子も、ロシア側から提出された証拠と付き合わせてみた様子も見られない。やる気無し。まぁ「結論を出さない」と云うその事実こそが、問わず語りに真犯人が誰なのかを白状していると言えなくもないが(若し砲撃がロシアによるものだったら、寧ろ喜び勇んで喧伝していたことだろう)。
NUCLEAR SAFETY, SECURITY AND SAFEGUARDS IN UKRAINE
 こちらはロイターによる、IAEAの報告書の纏め。査察団は現地にロシア軍の重火器が展開されているとは報告していない。「人員、車両、設備」だけ。
情報BOX:ザポロジエ原発巡るIAEA報告書の抜粋

ロシア国防省の発表では2022/09/01、ザポリージャ原発にはIAEAの査察団と共に、仏米中日独韓、デンマーク、トルコ、カタール、アラブ首長国連邦、ヴェトナムその他の国々からの60人以上のジャーナリスト達が到着。そして米英ウクライナから特別に選抜され訓練された「ジャーナリスト」達が、キエフが原発の支配権を握っていることを国際社会に説明する予定だったそうだ。IAEA査察団の目の前で原発を占拠するつもりだったらしい。査察団の乗っていた車列に、ウクライナと西側の「ジャーナリスト」達の乗った車が無許可で取り付こうともしたらしい。まぁこいつらはどんな結果が出ようといちゃもん付けるに決まっているが。
Russian MoD: Journalists Witnessed Ukrainian Saboteurs' Failed Storming of Zaporozhye NPP

2022/09/02、ウクライナ軍参謀本部は、ザポリージャ原発周辺地域で砲撃を行なっていたことを公式に認めた。そして今度は、ロシア軍は工場を軍事基地として利用していたが、IAEAの査察官が到着前に全ての軍事装備を撤去したのだと主張し始めた。呆れ果てた連中だ。
Ukraine admits shelling area around nuclear plant

ロシア国防省の発表では、2022/09/01、ウクライナはロシアが管理するザポリージャ原発を占拠する為に複数の部隊を展開した。或るケースでは合計最大60人程度のウクライナの「サボタージュ・グループ」が7隻のスピードボートを使用して早朝に核施設から北東約3kmに上陸したが阻止された。上陸2時間後に行われた砲撃では国際原子力機関(IAEA)の検査官が通過する予定だった地域が狙われた為、IAEAミッションの到着を妨害することが目的だったのではと国防省は述べている。まぁ同省の発表通りなら、少なくともキエフは原発周辺で武力衝突を起こすことも躊躇わないと云う意思表示を(再度)したと云うことだ。
Ukraine launches raid near Zaporozhye nuclear plant – Russia

ザポリージャ原発攻撃等のフェイクニュースについての説明、田中宇氏の場合。ソースを見れば判る通り、判断材料は全て海外の記事。記者会見すらまともにこなせない無能なイエスマンの御用記者しか居ない日本のメディアの記事なんか幾ら見たところで、本当の国際情勢はカケラも理解出来ない。国内報道については日本のメディアを信用しない人達も、何故か国際報道についてはあっさり信用してしまう人が多いが、国内報道がダメなのに国際報道については優秀だなんて、そんなワケが有るかい。見切りをつけるなら早い方が良いのだが、日本人はこの謎のメディア信仰を捨てない限り、国際情勢は1ミリも理解出来る様にはならない(そして一生騙されて加害者を支援し続けることになる)。
悪いのは米国とウクライナ政府

何故「ロシア軍によるザポリージャ原発の攻撃」が嘘だと思うのか、藤永茂氏の場合。超合理的で人道的なロシア軍が何故そんな訳を分からない行動を取らなければならないのか、私にはさっぱり理解出来ないのだが、そんな意味不明な報道を全く何の裏付けも無しにあっさり信じてしまえる日本人の頭の中は一体どうなっているのだろうと思う。最初の3月の攻撃だって、現場の映像を見ればウクライナよりロシア側の主張の方が正しい様に思われたので、私もこの件に関してはウクライナ側の主張は最初から信用していない。
ザポリージャ原発に対する砲撃

2022/08/29、漸くIAEAの検査チームがザポリージャ原発に向かっているとロシア代表が発表した。まぁナチ陣営がまた何か介入をして来るかも知れないが、調査が進めば誰が原発を攻撃しているのかはっきりするだろう(ナチ陣営が自らの主張と食い違う報告結果を絶対に受け入れないであろうことだけは100%予測が付くが)。ザハロワ報道官は28日のTV番組で、このミッションを主張して来たのはモスクワであって、「それが行われる為に可能な限りのことをして来ました」と発言している。
IAEA mission heading to Zaporozhye nuclear plant, says Russian envoy

2022/08/24、ロシア国家警備隊の発表に拠ると、ロシア軍はザポリージャ原子力発電所の従業員2人を拘束した。彼等はキエフ軍に軍とハードウェアの場所に関する情報を提供していた。ロシア軍は03/04に原発を掌握した後、アクセス制御に違反した26人を拘束したと報告している。
Ukrainian spies detained at nuclear plant – Russia

コリブコ氏の論説。キエフはザポリージャ原発を攻撃したのが自分達であることを暗に認めている。キエフはどんな武力を用いてでも原発からロシア軍を排除する意志を明らかにしている。
Kiev Tacitly Admitted to Waging Nuclear Terrorism Against Europe
 証拠その1)ゼレンスキーの発言:「プラントを撃ったり、プラントを盾にして発砲したりする全てのロシア兵は、自分が我々の諜報機関、特殊部隊、軍にとって特別な標的になることを理解しなければならない。」
Zelensky says Ukrainian forces will target Russian soldiers based at Europe's largest nuclear power plant as the West urges Moscow to withdraw amid fears of nuclear catastrophe after rocket attacks
 証拠その2)ゼレンスキーの上級顧問ポダリャクの発言:「基本的なことを再確認しよう。クリミアはロシアの一部ではない。ドネツクやヘルソンも同じだ。ザポリージャ原発はロシアの施設ではなく、ウクライナの原発だ。ロシア軍は、戦争を始めた侵略者にして殺人者だ。ウクライナはどんな種類の武器を使ってでも、その領土を解放するあらゆる権利を持っている。」
Михайло Подоляк @Podolyak_M
 コリブコ氏の記事は寺島メソッド翻訳NEWSさんが全文邦訳して下さった。
ウクライナ、自国が欧州に核テロを仕掛けていることを暗に認める
 
スコット・リッター氏の論説。ザポリージャ原発攻撃に関してウクライナ側はロシア軍の仕業だと主張しているが、どれも真実ではない。トルコ=キューバ危機の時の衛星写真や音声テープの様に、着弾するロケット弾を捕らえたレーダーの記録が開示されればはっきりするだろうが、ロシア側は安っぽいプロパガンダをやりたがらないので、自身のレーダー能力に関わる重要な情報を提供する可能性は低い。ブリンケン米国務長官は08/05の攻撃に先立つ08/01、国連でロシア軍が「核の盾」を使用していると、何の証拠も提示せずに単に主張した。他方ロシア側は原発の近くには治安目的の少数の部隊を除いてはロシア軍は存在していないと発表し、且つIAEA監視団を原発に招待し、状況を議論する為に安保理を招集した。「核テロリスト」がモスクワではなくワシントンとキエフ出身なのは明らかだ。
Ukraine and its Western backers should be held accountable for the ‘suicidal’ attack on Europe’s largest nuclear powerplant

★【推奨】読んで字の通り。ウクライナ軍がどれだけヤバい連中なのかが解る。
ウクライナ軍によるザポリージャ原発への攻撃に関する国連安保理会合でのロシアの声明(要点)

ソ連の原子力当局の元主任検査官ウラジミール・クズネツォフがRTに語ったところでは、ザポリージャ原発が攻撃を受け、「多数のミサイルが使用済み核燃料を保管する貯蔵施設に衝突した場合、複数のコンテナが損傷する可能性が有る。」そうなると放射能が「環境に放出され、工業用地だけでなく、近くのドニエプル川も汚染される」ことになる。仮に20〜30個のコンテナが破壊された場合、放射線は約9ヵ国に影響を与える可能性が有る。即ち、トルコ、ブルガリア、ルーマニア、スロバキア、チェコ、ポーランド、バルト三国。当然西ウクライナも被害を受けることになる。

 私はウクライナのネオナチは止めなければ危険だと発言したことでTwitterから追放されたが、その見解は今も変わっていない。ナチはロシア人やロシア語話者だけではなく、全世界の人々にとって危険だ。核戦争の脅威を別にしたとしても、ウクライナのナチとその支援者のバカ共を止めなければ、チェルノブイリ以上の惨事が起きる可能性が有る。
‘Dirty bomb’ in Ukraine would affect nine countries – nuclear expert

ザポリージャ原発攻撃について、地方行政官ウラジミール・ロゴフの証言に拠ると、誘導ミサイルのひとつは、使用済み核燃料の入ったバレルから僅か10メートルの箇所に命中した。他のは50~200メートル離れていた。保管場所は屋外にある為、被弾すれば数十キロから数百キロに亘って核廃棄物が飛散し、周辺が汚染される。つまり実質的に「汚い爆弾(dirty bomb)」を爆発させる様なものだ。原子炉自体は戦術核兵器でしか破壊できないが(これも凄い話だ。ウクライナの原発はそんなに頑丈なのか)、冷却システムと廃棄物貯蔵庫は遙かに脆弱で、それらが損傷すれば容易に災害を引き起こす可能性が有る。 ウクライナ軍は既に冷却システムに向けて「数ダース」の重い発射体を発射しており、これらの攻撃がシステムの無力化に成功すれば、1986年のチェルノブイリ事故を上回るメルトダウンが起こる可能性が有る。

 ロゴフ氏は08/15には国連がIAEAの訪問を妨害していたと非難しており、若し査察官が実際に現れたら、ロシアではなくウクライナが発電所を砲撃していると結論せざるを得なくなるだろうと発言している。「明白です。全て文書化されています。それだけでなく、アメリカの誘導ミサイルが誰に供給されているかもよく知られています。明らかに、ロシアではなく、ゼレンスキー政権です。」
Ukraine bombs nuclear waste storage site – official

ウクライナ軍によるザポリージャ原発攻撃(しかも2日で2度!)についてのRTの記事。まぁ当然ながら正当化不能。欧州最大のザポリージャ原発の発電量はチェクルノブイリの1.5倍なので、若し原子炉に当たればチェルノブイリ事故以上の惨事になるかも。
'Playing with fire' | Kiev shells Zaporozhye nuclear plant area

 Youtube版が削除された時用の別リンク。


2022/07/20、ウクライナ軍のドローンはロシア軍が警備するザポリージャ原発を攻撃している。核の惨事を顧みずこの様な攻撃を仕掛けるところを見ると、「キエフはザポリージャ原発内で秘密裏に核開発実験を行なっていたので、戦闘のドサクサに紛れて証拠の隠滅を図っている」と云う説が説得力を持って来る(同様の噂はチェルノブイリ原発についても囁かれている)。

新たなチェルノブイリを起こそうとするウクライナの試みに、なぜヨーロッパは沈黙しているのか?

関連スレッド。
 ウクライナの核
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川流桃桜

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一介の反帝国主義者。
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