スイス
対ロシア制裁に加担しているのは、規模から言えば意外なことにスイスが第1位。ワシントンから圧力と恐喝を受けてはいたらしいが、これはとても「中立国」とは言い難い。

Operation Z – a new interview with former Swiss Intelligence officer Jacques Baud
歴史的に優秀な傭兵の輸出国であり、永世中立国であることを謳って来たスイスは、イニャツィオ・カシス大統領の下、その原則をあからさまに投げ捨てようとしている。キエフにミンスク合意を守らせる為にドイツとフランスが無作為を貫いた時もスイスは調停を買って出ようとはしなかったし、2022年のウクライナ紛争が始まると、EUの制裁は支持したがロシアの制裁は拒否。ウクライナで恐怖政治を布いているゼレンスキー大統領のことは「自由世界の基本的価値」の擁護者として称賛し、連帯の意思を示す為に今やスイス中にウクライナの国旗がはためいている。更にはスイス政府はウクライナ政府と共同で「ウクライナ復興会議(中身はウクライナ強奪会議)」を招集し、最初からロシアが負けると云う偏った前提で話を進めており、平和的解決には関心を払っていない。紛争が第三次世界大戦に発展する可能性を考えると、スイスが中立国としての役割を捨て去ってNATOの側に付くデメリットは非常に大きい。
NOW SWITZERLAND REPOSITIONS AS WW3 COMBATANT

Operation Z – a new interview with former Swiss Intelligence officer Jacques Baud
歴史的に優秀な傭兵の輸出国であり、永世中立国であることを謳って来たスイスは、イニャツィオ・カシス大統領の下、その原則をあからさまに投げ捨てようとしている。キエフにミンスク合意を守らせる為にドイツとフランスが無作為を貫いた時もスイスは調停を買って出ようとはしなかったし、2022年のウクライナ紛争が始まると、EUの制裁は支持したがロシアの制裁は拒否。ウクライナで恐怖政治を布いているゼレンスキー大統領のことは「自由世界の基本的価値」の擁護者として称賛し、連帯の意思を示す為に今やスイス中にウクライナの国旗がはためいている。更にはスイス政府はウクライナ政府と共同で「ウクライナ復興会議(中身はウクライナ強奪会議)」を招集し、最初からロシアが負けると云う偏った前提で話を進めており、平和的解決には関心を払っていない。紛争が第三次世界大戦に発展する可能性を考えると、スイスが中立国としての役割を捨て去ってNATOの側に付くデメリットは非常に大きい。
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